御大、94歳のお誕生日おめでとうございます!

 

本ブログも始めて3年となりました。

今年のご生誕祭は勝手に企画盤を構想、いや、妄想させて頂こうと思います。

 

 

1999年に発売された名盤に、

John Williams Greatest Hits 1969-1999

というものがあります。

当ブログでも以前に記事にしておりますが、名盤です。

 

 

John Williams Greatest Hits 1969-1999

 

これは文字通り1969年から1999年にジョン・ウィリアムズが作曲した名曲の数々、

スター・ウォーズE.T.スーパーマンインディ・ジョーンズジュラシック・パーク、その他計28曲ものド級の名曲が収録されている胃もたれせんばかりの名ベスト盤となっております。

 

このアルバムでジョン・ウィリアムズに嵌った人も多いと思います。

私もその一人です。

 

しかし、しかしですよ。

当たり前ですが発売以後に作曲された名曲の数々が収録されていないのですよ。

これはいけない。

ハリー・ポッターA.I.スター・ウォーズ/エピソード2以降の作品も収録されてないのはいけない。

 

だったら作ればいいんだ。

プレイリストで勝手に作るのは合法だし。

でもSONYさんあたり発売してほしいなぁ。

出たら買います。全トラック音源持ってるけど。

 

 

 

はい、という事で御大の1999年以降の功績も称えてこんな感じで作ってみました。

構成はJohn Williams Greatest Hits 1969-1999に準拠しています。

 

・各映画から1曲ずつの収録とする

・曲順は映画公開順とは限らない

・disc1は古いの、disc2は新しいの 

  

 

曲目紹介

Disc.1 

1.「ハリーポッターと賢者の石」ヘドウィグのテーマ

ハリー・ポッターの1作目より。

1999年以降の御大の代表作。

元々は予告編用の音楽でしたが、エンド・クレジットでも流れます。

  

 

  

2.「ハリー・ポッターと秘密の部屋 」不死鳥フォークス

ハリー・ポッターの2作目の美しい曲です。

2023年の来日公演でも演奏されました。

 

  

 

3.「パトリオット」パトリオット

2000年公開のメル・ギブソン主演映画です。

愛国心に溢れた映画に愛国心に溢れた音楽を付けています。

かっこいい曲です。

 

 

4.「マイノリティ・リポート 」マイノリティ・リポート 

2002年公開のトム・クルーズ主演のスピルバーグ映画です。

本編内の曲をメドレーにしたトラックになってます。

比較的印象に残りやすい感じでは無いです。

 

 

5.「アンジェラの灰」メイン・テーマ

1999年のイギリス映画です。

地味ですが、美しいピアノの旋律が印象的な佳曲です。

  

 

6.「ターミナル 」ビクター・ナボルスキーの物語

2004年公開のトム・ハンクス主演のスピルバーグ映画です。

クラリネット独奏が印象的な佳曲です。

 

 

7.「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」バックビークの飛行

ハリー・ポッターの3作目にして、御大最後のハリー・ポッター作品です。

御大の飛行音楽には珍しく低音です。

バックビークの豪快な飛行を描いています。

 

 

 

8.「A.I.」ホェア・ドリームス・ア・ボーン

2001年のスピルバーグ映画です。

これはエンド・クレジットの音楽で、主人公の母親たるモニカのテーマです。

ヴォカリーズの歌唱が美しいです。

 

 

9.「SAYURI」さゆりのテーマ

2005年に公開された、日本っぽいどこかを舞台にしたファンタジー作品です。

少なくとも日本人が観るとそう観えます。

ソロ楽器を、ヴァイオリンにイツァーク・パールマン、チェロにヨーヨー・マが務めている豪華なスコアが展開されます。

 

 

10.「宇宙戦争」エピローグ

2005年公開のトム・クルーズ主演のスピルバーグ映画です。

スコアは印象に残りにくい感じですが、エピローグが霧が晴れたような感じで美しいです。

 

 

11.「ソルトレイクシティ・オリンピック」コール・オブ・ザ・チャンピオンズ

御大が乗りに乗っていた2002年に開催された冬季五輪です。

開会式に御大自ら登場し、寒空の下指揮棒を振っていました。

実に70歳の誕生日当日でした。

70歳のご老体にあんな寒空の下で指揮させて大丈夫なのかと当時は心配しましたが、

まさかその24年後も現役で活躍されているとは思いもよりませんでした。 

2年後の2028年ロサンゼルス・オリンピックも、まさか、ねぇ。

   

  

12.「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン

豊穣の年、2002年のスピルバーグ映画です。

ダブル主演はトム・ハンクスとレオナルド・ディカプリオ。

御大のルーツと言えるジャズ・サウンドが30年ぶりに炸裂した名スコアです。

 

 

13.「スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃」アクロス・ザ・スターズ(「クローンの攻撃」愛のテーマ)

これも2002年。

スター・ウォーズ史上初の本格的な愛のテーマです。

ジョン・ウィリアムズ版のロメジュリってとこです。

 

 

14.「スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐」英雄たちの戦い

サーガの円環を見事に閉じた快作、エピソード3。

エピソード1の運命の闘いと双璧を成す、コーラス系バトル・ミュージックです。

 

  

Disc.2 

1.「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」マットの冒険

インディ・ジョーンズ、19年ぶりの新作です。

新世代のヒーローとしてマットが華々しく登場しましたが、

大人の事情でテーマ曲ごと次作では封印されてしまったのは悲しい運命です。

曲はいいのに。曲はいいのに。

 

 

2.「タンタンの冒険 -ユニコーン号の秘密」タンタンの冒険

2011年のスピルバーグ初のアニメーション映画。

お子様でも観やすい映画になってますので、音楽は至極わかりやすいです。

親しみやすく活発なテーマ曲になっています。

 

 

3.「戦火の馬」ダートムア、1912年

2011年公開のスピルバーグ映画です。

第一次世界大戦を舞台に運命に翻弄された馬と青年の物語。

大草原を駆け抜ける壮大なスコアとなっています。

 

 

4.「スターウォーズ/フォースの覚醒」レイのテーマ

スター・ウォーズ、まさかの続編。

映画の内容自体は賛否両論ございますが、音楽はもちろん超一級品。

御大は当然ながら一切手を抜くことなく、超名曲レイのテーマをリリースしてくれました。

 

 

5.「BFG」オーバーチュア

あまり観た人多くないかも知れませんが、2016年公開のスピルバーグ映画です。

タイトルはビッグ・フレンドリー・ジャイアント。

でかくて親切な巨人と少女との交流を描くファンタジーです。

曲もどう聴いてもファンタジーです。

  

  

6.「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」 ハン・ソロの冒険

スター・ウォーズのスピンオフ映画。

本編スコア担当はジョン・パウエルですが、御大はテーマ曲を提供しています。

旧三部作でハン・ソロのテーマを作曲しなかったことが心残りであったようです。

ジョン・パウエルはこのテーマをベースに劇中で展開してくれております。

 

 

7.「オビ=ワン・ケノービ」オビ=ワン

スター・ウォーズのスピンオフ・ドラマです。

Disney+限定配信ですが、ちなみにANA機の機内放送でも観ることができます。

こちらも御大からはテーマ曲のみの提供となっており、

本編スコアはナタリー・ホルトとウィリアム・ロスの共作となっております。

 

 

8.「やさしい本泥棒」本泥棒

2013年の映画ですが、日本国内では劇場公開されませんでした。

DVD、Blu-rayは国内発売されております。

ピアノソロをベースとした抒情的なテーマ曲です。

  

 

9.「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」ペンタゴン・ペーパーズ

2017年のトム・ハンクス&メリル・ストリープ主演のスピルバーグ映画です。

1971年のアメリカでの機密文書流出を巡ったサスペンスとなっており、

音楽もサスペンス・スコアとなっております。

 

  

10.「ミュンヘン」エンド・クレジット

2005年のスピルバーグ映画です。

ミュンヘン・オリンピックでのテロ事件を発端とした、イスラエルvsパレスチナのどろどろした顛末を描いています。

解決の糸口すら見えない2000年に及ぶ遺恨。

それを見事に音楽で表現しています。

 

 

11.「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」レベリオン・イズ・リボーン

スター・ウォーズ史上最大の問題作、最後のジェダイで作曲されたテーマ曲のコンサートバージョンです。

映画本編もキャラクターも賛否両論ございますが、一つだけ異論を認めず断言出来るのは曲が素晴らしい事。

曲はいいんですよ。いいんです。

 

 

12.「スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」スカイウォーカーの夜明け

スカイウォーカー・サーガ完結!

御大渾身の第九です。

最後もしっかり美しい曲で締めくくってくれました。

そして本編には御大がついにカメオ出演!

大スクリーンで御大のご尊顔を拝せるのはこの作品と「モリコーネ 映画が恋した音楽家」だけ!

  

 

13.「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」ヘレナのテーマ

インディ・ジョーンズ最終作にして現時点での御大の最新作。

しっとりと美しいヘレナのテーマです。

この老練の味わいは御年90歳のジョン・ウィリアムズにしか出せるまい。

私の中では、2000年以降の御大の曲で最名作といえばこれです。

ちゃんとサントラ盤発売しないディズニーはけしからん。

 

 

14.「リンカーン」何人に対しても悪意を抱かず

2012年のスピルバーグ映画です。

役者さんがエイブラハム・リンカーンにしか見えない。

憑依してる。

映画の中身は正直我々日本人にはピンと来にくいのですが、

スコアはコープランド風の愛国スコアで宜しいです。

  

 

15.「フェイブルマンズ」フェイブルマンズ   

2022年公開の現時点での最新スピルバーグ映画。

ほぼ監督の自伝です。

御大の音楽は完全に控えめで、美しいピアノの旋律を聴かせてくれます。 

 

 

 

以上です!

6月公開予定のスピルバーグの新作、ディスクロージャー・デイも大変楽しみですね。