クリスマスでの会話
クリスマスなので、経費削減ばかり話してもしょうがないということで、お金を使うことについて考えてみました。
店舗で使って良いからと、会社から毎月30万円の予算をいただけるとします。
ただし、店舗に役立つために使う予算なので、チェックも入るので、よく考えるようにとの前提もあります。
貴方はどうしますか?
この30万円は、使わなければ返却しないといけないものです。
使い道は沢山思い浮かびますが、何点か挙げるなら…
◆新台1台購入。
◆中古を何台か購入。
◆チラシを1回入れる。
◆販促物に使用
◆出玉予算として還元する。
◆社員を一人増やす。
◆残業代に充てる。
◆福利厚生に充てる。
◆教育・研修に充てる
思い浮かべたものを精査した上で、報告すると、『それでは稟議書に費用対効果について纏めた物を添付して下さい』と更に言われました。。どうしますか?
先に挙げた項目では、費用対効果が出辛いものもあります。
費用対効果の提出と聞くと、考えていたA案が、番手のB案へとなるケースも多いのではないでしょうか。
予算(コストという意味での)というのは、とても大事な約束事ですが、時に予算に縛られすぎて予算以上かけない或いは、予算の大幅削減に踏み込まないといったケースが見られます。
上司や会社を説得するにに固定概念で、諦めてしまうケースですが、どちらか一方に非がある訳ではありませんので、省みることなく何となく良くない習慣のままになってしまうこともあります。
厳しい状況下では、常識的な判断がされない場合もあります。
更に言うと常識を越えた判断が要求される局面があるのも、厳しい状況下の特徴でもあります。
原理・原則とそれを打ち破るチャレンジ。
無いものねだりだとも言えるバランス感覚が問われる時代では、慣例や既成概念が妨げになっているケースもあるのでは?と考えたクリスマスイブでした。
先の30万円は?に対する私の答えは、折角の特別予算なので、既存の予算に無い使い道を柔軟に考えた上、提出すると思います。
みなさまにとって、幸せなクリスマスでありますように!
換金場問題のあれこれ
元店長さんの一連の換金場の寄稿が議論を呼んでおります。
コメントを拝見すると、それぞれが置かれたスタンスからの内容ですから、疑問への解決・納得は難しいとしても、意見が大きく分かれていると感じました。。
これは、それだけデリケートなテーマであると思います。
更に付け加えるなら、当事者不在のままでのコメント上での議論になっているよう様に感じました。
これは、今のパチンコ業界の縮図だとも言えます。
機械代の高騰に於ける意見として、いつも挙がるのが、対メーカーであれば価格と販売方法。
方や対ホールに対しては、使い方=早期回収の是非。
そこにエンドユーザーの直言が入ることはありません。
エンドユーザーに立った前提で、ホールが声を挙げてもメーカー・エンドユーザー双方からは、『その通り!よくぞ言ってくれた!』とはならないのが現実です。
同様に、一連の換金場の議論も当事者不在(ここで言う不在は、運営の根幹にあるものと、糧を得るため働く者の二者があります)のまま、進んでいる感があります。
拙ブログhttp://ameblo.jp/juzz/theme-10018050007.html で、前回便乗寄稿しようと、記したのは私の身内が、換金場で勤務している時に、強盗の被害に合った当事者という事実からでした。
ボンペイ氏が、身の安全というテーマに沿って連ねながら、換金場に勤める者の無力感を訴えるのは、個人的には大いに共感致します。
http://epachinko.jugem.jp/?eid=1451#comments
換金場については、パチンコ業界において、最も進化の遅れたカテゴリだと言えると思います。
私の記憶が間違って無ければ、平成7年のマルハン渋谷タワー出店時も、換金場について苦労したと思います。
語弊があるといけませんが、当時の都内の換金場事情は、経営サイドのダークな問題と付随して営業する場所としては不適な形であったケースが多くみられたように思います。
とあるホール幹部が、都内のホールの買収で動いていた時期、換金場について語った時に、思ったより内情は良くないと、話されたことがありました。
換金場が店のそばに無いというケースや、経営サイドの問題について話された後、首都の換金場事情が、大阪等よりも良くないのは、今後の上場や合法に向けた動きを考えると、よろしくないなぁと。
その後、多くの方の尽力があって(事件もありました)改善されたこともあるのですが、そこで働く者の環境と在り方等は、まだ未整備な状態です。
パチンコ日報でのコメントで、安全やサービスはただではないとの趣旨のものがありました。
これは全くの正論だと思います。
私自身共感しながら、あえて申し上げるならば、今まで当たり前と思った形態に、負担もせずに、放置した業界全体の負の遺産が、炙り出されているのではないか?と思うのです。
勝ち残るためには…
ホール管理者の仕事とは?
この質問の答えは、在籍する企業・店舗の方針とそれぞれの考え方によって、多少異なるのではないでしょうか。
シンプルに答えるならば、利益の確保・店舗の運営管理・人材育成などが挙がるかと思います。
方針や考え方については、千差万別ですから、それは正しいあれは間違いとは、単純に判断のつかないところ。
多くの方針が存在する中で、私がしばしば疑問に思うのが、管理者が現場を把握していないケースです。
正確に言うと、現場に出ないということです。
現場に出る=仕事ではないということは、理解しておりますが、必要なのに動かないといった場面に出くわした時に、疑問に思うのです。
こういった場合に語られる理由は、役割分担が出来ており、数値管理をメインにしている場合や、販促品の作成が多く、かかりっきりで事務所に籠っているなどがあります。
私自身ホール管理者の経験もありますので、理解する部分もあります。
それはこういった状況で語られる正当性についての考えと、その対極にあるやらない理由も。
やらない理由というのは、逃げであったり怠慢であったりする場合が多いのですが、昨今の不況のなかで、私の考えでは、現場に出る機会とその重要性は高まると考えます。
人件費削減のための一環というだけではなく、差別化の武器として接客というものが重要だと思うのです。
ここでいう接客とは、人の繋がりであったり、人間性であったり、機械・や設備以外の部分での囲い込みというものです。
機械導入競争や販促の手数・質では、効果が現われ辛い状況になってきています。
つまり、特効薬はなく、いわゆるブルーオーシャン(私はこの言葉はあまり好きではありませんが)に持ち込むには、行動=人間力にあると思います。
私のこれまでの経験を振り返ると、どん底から這い上がるきっかけというのは、正しい戦略を探した時でもなく、誰かに頼って何とかなった訳でもなく、ただ懸命に初心に帰って動いたことです。
答えは現場にあるという言葉に納得する方は多いと思います。
ただこの言葉の実践については隔たりがあり、効果が出ないケースもあります。
お店任せ、社員任せ、現場のアルバイト任せなどがこれにあたります。
素晴らしい考え方や戦略であっても、一部の人間だけでは、当然効果も芳しくないのです。
お客様は思った以上に、ホールの置かれている状況をご存じありません。
思った以上にパチンコ台の向こうにあるものについて、憶測しているとも言えます。
クレーム時に一スタッフが対応するより、管理者が対応する方がよい結果になることは、セオリーだと思いますが、負のリカバリに対応するその力を、正の方向使ってみては、いかがでしょう。
ただ擁護する訳ではありませんが、数値に関する守秘義務や利益確保のために、お客様と顔を合わせたくないという気持ちになるのも、管理者なのです。
なかなか現場に出ない管理者に、ただ現場に出ろと言ったところで、笛吹けど踊らずといった結果になりかねません。
戦略の一貫性もそうですが、施策の転換というのは、価値観の転換にも似て、当事者が納得しないことには、前向きに取り込んでいただけません。
勤務時間や仕事量などに配慮し、経営陣がしっかりとバックアップ・ケアしないと、机上の空論に終わるということなのです。