京都のお土産
京都には沢山、楽しい美味しいお土産があります。
例えばお漬物。これは京都ならではの美味しいお漬物があります。
冬場ならば千枚漬け、他には柴漬けも京都名物ですね。
今日紹介するお漬物はすぐきです。
勿論お漬物やさんなのですぐき以外のものもあります。
すぐきは発酵食品で身体にもとてもいいということです。すっぱいものが好きな人には堪らない味でしょうね。
お茶漬け好きの女魯山人の好物はお茶漬け鰻です。
この店のものは甘くなくてお茶漬けにはピッたりです。
京都に来ると必ず買って帰ります。
原了郭の七味も有名です。
特に黒七味は香りが高くて美味しいです。
お豆の北尾。
ここは四条どうりにお抹茶やお団子を食べられるお店もあって勿論お土産も売っています。
黒豆で作ったお団子はもっちりしていて美味しいです。
こんな黒豆もお土産にいいと思います。
極めつけは京都ならではの季節限定の木の芽を埋め込んだお菓子です。
本当に綺麗で春らしくお土産に頂いたら感激ですよね。
綺麗ですね。
霜月というお店の木の芽琥珀というお菓子です。
鯛茶
秋の紅葉鯛、春の桜鯛と鯛は年に2回美味しい旬があります。
今は桜鯛の美味しい季節です。
鯛はおめでたいという語呂合わせで名前が良いこともありますが、何と言っても味は他の追随を許さない美味しい魚だと思います。まさに魚の王様です。
こんな美味しいものをこの旬の時期に食べない手はありません。
女魯山人の大好物のお茶漬け、それも鯛を乗っけてお茶漬けにして食べるのですからこれぞお茶漬けの王様です。
薄めの刺身用に削ぎ切りした鯛の切り身を味醂0.5酒1醤油2くらいのわりでつけ汁を作り、2cm角くらいに切った昆布を入れて4,5時間、或いは一晩冷蔵庫に置く。黒胡麻を炒って当り鉢で好みの荒さに摺って、鯛とまぶす。
普通は大体ほうじ茶を飲んでいますが、やはりお茶漬けの王様ですから敬意を表して煎茶で食べます。やっぱり煎茶のほうが品のいい味になります。
お煎茶はこのようにして小さなビンに小分けして出しておきます。
大きな缶は開けたらすぐに冷凍室に入れます。
女魯山人愛用のほうじ茶です。枡半というお店のものです。
名古屋のお店ですが、本当に美味しいほうじ茶です。小さい100グラム入りも大きい200グラム入りも値段はただ倍になるだけで割安ではないので小さいほうを買うべきです。
少しずつなら湿るのを最小限に防ぐ事ができます。お茶はなんといっても湿気が大敵です。
急須もお茶の葉を入れる前に熱い湯を入れて温めておきます。
鯛やという鯛料理がお得意な料亭が在って子供の頃からよくそこの鯛茶を食べていました。そこの鯛茶は何故か白胡麻ではなく黒胡麻でまぶしてありました。
白胡麻でも何度か作ってみましたが、なんだかパンチがもう一つ足らなくてやっぱり黒胡麻の方が美味しいです。
外で食べる鯛茶はたいてい胡麻だれがまぶしてありますね。
何時からあんなふうになったのか、味がくどくなって鯛の味を損ねてしまいます。
鮮度の悪い鯛を使うときの文字通り誤魔化す(ゴマかす)方法かもしれません。
熱々の薫り高いお茶を注いで鯛の身が少し霜降りになったところで食べます。ぶぶあられを少し入れてあります。鯛の味が損なわれないように海苔などは入れない方がいいと思います。
練り山葵やチューブの山葵を使うなら、無いほうがいいと思います。
おいしそうな糠漬けを一緒にどうぞ。























