お好み焼き
春はキャベツが柔らかくて美味しい。
桜海老が出回る。
槍烏賊が美味しい。
そこで、お好み焼きを作ります。
今回は清水のお魚市場へ行ったので取れたての桜海老としらすの釜揚げを仕入れてきました。
水に卵を割りいれて、小麦粉をふるって入れ、たっぷりの千切りのキャベツを入れ、桜海老、シラスの釜揚げ、槍烏賊を入れて混ぜる。
山芋を摩り下ろしたものを大匙2,3杯入れて混ぜる。;
ホットプレートに少量の油を敷いて豚の三枚肉を5,6枚敷いた上にキャベツと魚介類を入れた種を乗せて焼けてくるのを待つ。
私は山の芋が大好きで時々ネットで注文して山芋を取り寄せます。お好み焼きに入れると
ふっくらして美味しくなります。
三枚肉から油が出てくるのでキッチンペーパーなどで適当にふき取る。
豚の三枚肉を2枚ほど敷いた上に下ろした山の芋を大匙一ほど乗せて焼く、
お醤油をちょっと掛けていただく。
美味しいですよ。
摩り下ろした山芋だけを鉄板で焼いても中々いけます。
山芋は強精剤です。
体力が付いて元気が出ます。
いったいにねばねばの食品は身体にいいといいます。
清水のお寿司屋さん
賞味期限
賞味期限 気にしますか?
私の敬愛する小泉武夫先生は賞味期限なんてくそ食らえと仰っています。
先生によると納豆は一年以上は大丈夫だという事です。
お豆腐なども賞味期限は大体3日間となっていますが、お水を替えていれば
10日でも大丈夫です。最初の4,5日は生で火を通さない状態で、其の後は心配ならば火を通して食べるとかすれば一週間や10日くらいはぜんぜん大丈夫です。
私たちは目で見てカビなどが生えていないか、また、匂いをかいだり舐めてみたりして傷んでいるのかどうかをチェックしていました。ミルクなども匂いをかいだりすれば悪くなっているかどうかは分かります。
単純に賞味期限に左右されて未だ、美味しく食べられるものを捨てたりするのはばかげた事だと思います。小さい子供や赤ちゃんにでなければそれほど気にする事はありません。
もっと自分の舌を信用してください。ちょっと位悪いものを食べてもお腹を壊す程度です。たいしたことではありません。
例えばチーズなどの発酵食品は賞味期限はあってないようなものです。
発酵が進んだものが好きなら少し置いておいて食べたほうが美味しいし、例えばキムチなどは発酵が進んで酸っぱくなってきたほうが好きという人も多いのではないでしょうか?
そのままお漬物として食べる時は浅い発酵の状態のもの、キムチ鍋などにするときは発酵の進んだもの、すっぱさが美味しい味付けになります。
小泉先生は日本の糠漬けを激賞しています。
しかし、残念ながら近頃では家で糠漬けを漬けている人は稀です。
売っているお漬物は添加物の多さから言って一番食べてはいけない食品の一つという事です。せっかく身体にいい糠漬けでも添加物がてんこ盛りでは元も子もありません。
せっかくの日本人の昔からの素晴らしい知恵を無駄にするのはもったいない事です。小泉先生は農大に勉強に来ている韓国人の学生で自宅でキムチを漬けている者は結構居ると仰っていました。
民族の伝統的な食品を大切にしているということです。
勿論スーパーで買えば高いという経済的な理由も在るんでしょうが・・・
日本には昔から優れた発酵食品が沢山あります。
醤油、酒、みりん、味噌、酢、漁醤などの調味料は全て発酵食品です。
其のほかにも納豆を筆頭にへしこ(さばを糠漬けにしたもの)や鮒寿司(ふなの卵を持った物を塩に漬けて発酵させたもの)塩辛、酒盗などなどです。
小泉先生はこの発酵食品の知恵を日本人の食に対する異常なまでの執念を実によく表しているものだと言っています。
お米偏に白いと書いて粕(カス)です。白いお米はカスということです。
お米偏に健康の康と書いて糠(ヌカ)です。糠は健康にとてもよく、優れているという事です。玄米から糠の栄養分を取って磨いた白米より玄米のほうがはるかに身体によいということです。
其の糠を使って発酵させてお漬物を漬ける。
まことに素晴らしい食品です。
無添加、無着色で安心安全美味しいお漬物です。
日本人の知恵に感謝して
いただきまーす。
お花見お料理教室
久しぶりにお料理教室を開催しました。
今回は丁度桜のいい時期だったので屋外での花見となりました。
お弁当を桜の下で頂きました。
砧公園に行きましたが、見事な桜でちらほら散ってとても風情がありました。
写真はクリックして拡大して見て下さい。
お弁当の中にも桜型に抜いた新生姜の花びら生姜が入っていますが、本物の桜もちらほら散ってお弁当の中に入ってきました。
蒸し鮑、鮑の肝、車海老、もろきゅう、の花見串。甘鯛の西京漬け、はじかみ、エシャレットの蕗味噌載せ、牛肉のステーキ、カラスミ大根、翡翠豆のご飯、筍ご飯の桜葉包み、漬物、
うるいとフルーツトマトのサラダ、煮物は蕗、里芋、土筆、菜の花、干し椎茸、長いも、筍、白魚、蓬麩、鯛の子、南瓜、空豆、桜麩、桜人参
湯葉巻き、
鯛の昆布締め、平貝の焼き目、筍と平貝の木の芽味噌和え、茄子田楽、32種類ほどが入っています。
春爛漫のお弁当です。
屋外での食事は本当に美味しいものです。

















