女魯山人のブログ -775ページ目

串カツ

我が家では串カツをよく作ります。

普通の豚カツより頻繁に登場します。

名古屋ではどて(牛の筋の味噌味の煮込み)に揚げたての串カツをべったり付けて食べると言う居酒屋料理があります。

それで串カツはなんだか郷愁をそそるのかもしれません。

しかも、経済的です。

しかも、普通の豚カツの時だとそれしか作らないけれど、串カツの時はついでに玉葱を串に刺したり、鶉の卵の串揚げを作ったり、椎茸やしし唐なども登場します。カツを作る衣付けの面倒は同じなので一度にお野菜なども作るのは合理的です。

豚のロースを塩コショウして平切りを串に巻きつけながら刺していきます。

普通のカツと同じように小麦粉、溶き玉子、パン粉の順に付けます。

パン粉は是非フードプロセッサーやミキサーで作った自家製で。


串カツ
こんな風に串に刺します。


串かつと海老フライ
今日はエビフライも一緒に作りました。


串カツ
串カツの出来上がりです。

千切りキャベツを載せて。レモンを添えて。


串は日本料理にはなくてはならない道具ですね。鰻の蒲焼などは串を打たないでは焼けません。箸でたれを付けたり裏返したりはとても出来ません。

焼いたり煮たりする時の支えとしてなくてはならないものです。


今、旬の鮎の塩焼きも料亭などでは踊り串と言って、まるで川の中を泳いでいるかのように鮎をうねらせて串を打ちます。

優雅な技法ですね。

日本人の美意識がうかがわれます。

また、張り串といって魚を焼く時身体をピンと張らせるための支えです。

海老などをまっすぐに茹でたい時などにも串をまっすぐに刺します。

物の本によると<くし>は<しく>の四九(死苦)を逆にしたもので縁起がいい

とされているそうです。

目先が変わって色々な串揚げが楽しめていいですよ。

お試しあれ。










紫陽花

街のあちこちに綺麗に紫陽花が咲いています。

梅雨の鬱陶しさを吹き飛ばしてくれるありがたい花ですね。

しかも雨の中で咲いている紫陽花は綺麗です。



家の近所の塀からたわわに咲いている紫陽花です。

小さな公園の紫陽花です。



砧公園の紫陽花です。


額紫陽花も雰囲気があります。



綺麗なピンク色。


我が家に咲いた紫陽花を生けてみました。















夏越の祓え

夏越の祓え。(なごしのはらえ)

6月の30日(晦日)に行われる神事です。

お正月からもう半年が過ぎたんですね。

時のたつのは本当に早いです。

この日には各地の神社で茅(ちがや)の輪抜けと言う厄除けの行事があります。

人が通れるほどの大きな茅で作った輪を抜けると言うものです。

この輪をくぐると厄災を免れるとされています。


形代
形代(人の形に切った紙)に名前を書いて息を吹きかけて川へ流す風習があったようですが、

我が家は讃岐の金比羅宮から送られてくる形代を神社に送って御祓いをしてもらっています。

こうする事で形代に罪や穢れを移すことが出来るといわれています。

夏越の祓えは一年を二分する節目の時に心身を清めて又新たな半年を迎えるための大切な行事です。


これからの半年も元気で楽しく過ごせますように。








6月お料理教室

6月のお料理教室を開催しました。

そろそろ暑くなってきたので冷たいお料理が主になりました。

まずは義母の手作りの冷たく冷やした梅酒から始まりました。

写真をクリックして拡大して見て下さい。


食前酒 梅酒

トマトとメロンのガスパッチョ
お膳に載っているベネチアングラスに入ったものは先付けのトマトとメロンのガスパッチョです。

上には4分立てくらいの生クリームが乗っています。キンキンに冷やしてあります。

トマトのガスパッチョの酸味とピリッとした辛さとメロンの甘さが夫々に口の中で混ざり合って絶妙です。口の中で混ざるように食べる前には混ぜないで頂きます。


汲み上げ湯葉と順菜
先付けの2品目は汲み上げ湯葉とじゅんさいです。バカラのグラスに入っています。


お刺身の盛り合わせ 七夕の飾り
お造りは大皿に氷を敷いて七夕の飾りにしてあります。

鱧の梅肉、牛肉のタタキ、ススキの洗い、帆立貝、本マグロの中トロ

つまには生まれて初めて食べるアイスプラントと言う植物も盛り付けてあります。

アイスプラントは近年フランス料理の食材として人気が出てきているそうです。

南アフリカ原産で、バラフという名前ですが、日本の生産者が佐賀県ではアイスプラントとかクリスタルリーフといって売り出していて、静岡県ではソルティーナといっているそうです。ソルティーナという命名は食べると不思議なほどの塩分があるからだと思います。

食感はシャリシャリしていて面白い歯ごたえです。

塩味があるのでこれを齧ってビールを一杯なんていうのもいいかもしれません。

後のつまは丸くお団子のようなものは大根おろし、七夕の短冊に見せてあるのは南瓜と大根と人参を軽く茹でたものです。

笹の葉を敷いてゼリーで作ったお星様も散らしてあります。

中抜きしたラディッシュ防風、牛のタタキ用に晒し玉葱もあります。

あとは勿論、卸山葵です。
アイスプラント
チョッとボケていますが、この緑色のものがアイスプラントです。葉や茎の周りにフロストが付いていて凍っているように見えます。


鱧の梅肉

本マグロの中トロ
鱧の梅肉と本マグロのトロです。


帆立貝
焼き目をつけた帆立貝のおさしみです。

酢橘が挟んであります。
牛肉のタタキ

牛肉の上に金粉が入ったお星様が見えます。


ススキの洗い
夏のお刺身の代表、ススキの荒いです。


海胆
北海道産の海水深層水に浸かった生うにです。八方出汁のジュレと卸し山葵が載せてあります。素晴らしいうにでした。









穴子の笹巻き寿司とゼリー寄せ
前菜は夏らしいほおずきにゼリー寄せが2種類入っています。

一つは車海老とオクラもう一つはフォアグラのゼリー寄せです。

笹で巻いてあるのは穴子のお寿司です。


前菜
こちらの前菜は蛤皿に乗ったものは毛がにの土佐酢ゼリー掛けです。

微塵の胡瓜と長芋が散らしてあります。

新のサツマイモ枝豆子持ち昆布です。


焼き茄子のゼリー寄せ
次のコースは焼き茄子のゼリー寄せブロッコリーのソース花紫蘇ちらし

ラリックのクリスタル皿です。

最後はメインの暑気払い加茂茄子の油焼き牛肉と伏見唐辛子載せ。


加茂茄子の牛肉載せ
すき焼き風の味付けの牛肉と伏見唐辛子が油で焼いたかも茄子に乗っかっています。

ご飯によく合うおかずです。

なので、今日のご飯は白米です。

それと糠漬け。
糠漬け
デザートは冷やし汁粉に白玉が入ったものです。
冷やしぜんざい
水菓子は1日目は
葡萄。

アレキサンドリアとデラウエアーを掛け合わせた新種のようです。

大きさがデラウエアーの倍くらいで、種無しでとても食べやすく美味しい葡萄でした。

名前はキング。山梨の葡萄です。


デザート 2日目はメロン
デザート
今日のメニューも豪華で美味しかったと好評でした。


暑い季節には冷たーい物がご馳走です。

家庭でもゼリー寄せなど作ってみるといいですね。南瓜なんかのいつものお野菜もさいころのように切って薄甘く煮て、八方出汁でゼリーで寄せるだけで凄くご馳走に見えます。

里芋と南瓜を両方一緒にゼリー寄せにすれば色合いも綺麗で中々の一品になります。

ゼリー寄せは冷たくてつるっと食べられて夏にはお薦めのメニューです。


また、ゼリー寄せはお年寄りにはとてもお薦めの料理です。

喉の通りがいいので飲み込みが難しいお年寄りにも安心して食べてもらえるメニューです。
















冷やし中華

ラーメン屋さんのメニューや壁に冷やし中華始めましたと書いてあると夏を感じますね。

我が家でも暑くなってくるとよく登場するメニューです。


冷やし中華
こちらは甘酢のオーソドックスな冷やし中華です。

きゅうり、ハム、焼き豚、胡麻、ゆで卵が入っています。



サラダ冷やし中華 これはうちでよく登場するサラダ冷やし中華です。

レタス、アスパラ、胡瓜、オクラ、トマト、薄焼き玉子、ハム、チャーシュー、が入っています。

野菜や具財を胡麻ダレとXO醤を混ぜたところへ入れてよく和えて茹でてキリッと冷やした麺に掛けます。

野菜がたっぷり入って最初から混ざっているので食べやすくて美味しいですよ。

暑くなるとこんなメニューが嬉しいですね。

ところで冷やし中華って変な名前ですね。

冷やした中華料理なら何でも冷やし中華じゃない?

麺ともラーメンとも言ってないのに冷やし中華は冷やした麺なんですよね。

不思議な命名。

まあ、美味しければよろしい。