トン汁
究極の味噌汁、トン汁です。
豚汁ともトン汁ともいいます。根菜を一杯入れて豚の薄切りを刻んで入れる身体にもよく栄養たっぷりのお味噌汁です。
寒いときなど温ったまりますね。
里芋を別に煮たりしなくてはいけないので結構手間のかかる料理です。
そこで私は大量に作って冷凍します。トン汁には一般的に根菜以外にはこんにゃくを入れますが、冷凍する場合はこんにゃくは口当たりがゴムのようになってまずくなるので入れないで下さい。
里芋はむいて5ミリくらいの厚さに切って柔らかくなるまで茹でる。
根菜は人参、大根、蓮根、牛蒡を使います。
人参、大根、蓮根はいちょう切りにします。
牛蒡は笹がきにします。
鍋に水を入れてまず人参を入れ沸騰した頃に大根を入れて最後に牛蒡と蓮根を入れます。
時間差を付けることで夫々の野菜がうまく茹で上がるようにします。
蓮根は多少歯ざわりを残したいし、牛蒡は笹がきなので早く茹で上がります。
茹で上がったらざるにとって水気を切る。
鰹と昆布の出汁をとって茹で上がった全ての材料を出汁の中に入れて沸騰させて豚肉の薄切りを細かく切って入れて煮る。あくが出たらきれいに
全ての具財が入っている状態。
これを冷まして冷凍する。
ここまで出来上がった状態で冷まして小分けして冷凍する。
使うときは解凍してから味噌を加える。
冷凍しても食べる時に味噌を溶くようにすれば美味しく出来ます。
冷凍庫から出してジップパックに入ったままでお湯をかけてパックから取り出せるようにして凍ったまま鍋に入れて火にかけ、味噌を溶く。
最後に砂糖を小さじ一杯ほど入れる。
食べる。
<味噌は煮え鼻>という言葉があるように煮えたらすぐに食べなさいという事です。
味噌は長く煮ると栄養価が落ちるそうですし、味噌のいい香りも発ってしまいます。
さあ、
煮え鼻を召し上がれ!
乾物其のニ切り干し大根
乾物第2弾。
切干大根です。
これは親戚のおばさんが作っている丸ままの乾し大根です。丸干し大根といいます。
丸ままなのでうまみが凝縮していて凄く美味しい乾し大根です。
ただ、硬くなっているので薄く切るのが難儀です。普通スーパーで売っているものはひょろひょろとした紐状のものです。これを切り干し大根といいます。
パックに入れて冷蔵庫に2晩ほど置いてから煮ます。
鍋に水を入れてゆっくり柔らかくなるまで1~2時間煮る。(切干によって柔らかくなる時間が違うので硬さを見て試してみてください。)
ひも状のものでもよく冷やしてから使うほうが煮る時間も短く調理しやすいと思います。
切り干し大根は食物繊維が非常に豊富です。
同量の大根と比べるとカルシュウムは15倍、
鉄分は32倍、ビタミンB1,B2は10倍と栄養価が驚異的に高い食品です。
なかなか取りにくい鉄分やカルシュウムがこんなに沢山含んだ食べ物はそうそうありません。妊娠中の人などは絶対に食べるべき食品です。
また、食物繊維の働きで美肌効果もありダイエット食品でもあります。
昔の日本人の知恵を侮ってはいけません。
ただ、太陽に干すということだけですが、こんなに優れものの食品に変身するわけです。勿論、昔の人は栄養価がどのくらい向上するかなんて知らなかったんでしょうし、余ったから干しておけば保存できると考えただけかも知れませんが、やはり昔から天日干しはいいことを知っていたのだと思います。
煮物に使う場合は別の鰹と昆布の八方だしで煮るので出汁は要りません。
今回は油揚げと一緒に煮ました。
お揚げと煮たり切り干し大根と里芋と煮たりします。細長く乾燥させた切り干し大根を里芋と煮たものを柳に手まりといいますが、風雅な名前ですね。
浅葱が散らしてあります。
猪俣庭園
財団法人世田谷トラスト街づくりが管理運営している建物と庭園です。
建物は数寄屋造りで有名な建築家の吉田五十八の設計です。
邸内も見られるようになっていて昭和の日本建築の良さが随所に見られます。
写真はクリックしてください。
拡大します。
玄関口には猪俣庭園の表札がかかり、一歩中へ入ると街中とは思えない静かな雰囲気のなかによく手入れされた庭園と茶室と母屋が建っています。
風情ある灯篭も建っています。
光悦垣のような竹の垣根も情緒があります。
こちらの写真は珍しいハクウンボクという大きな木です。
今が花の季節のようで房状の白い花を付けていました。
玄関脇にはエビネランが沢山咲いていました。色々な色のものがありました。
裏庭のほうにはキリシマツツジとヒメウツギが一杯咲いていました。
手入れがとてもよく行き届いて素敵なお庭です。公園などの庭園と違って普通の民家のお庭なので又違った趣があります。
邸内にも入れて係員が親切に説明もしてくれます。
是非、一度訪れてください。
入場料は無料です。
























