温泉玉子
ある日の朝ごはん In Hawaii
ハワイでも朝ごはんはほとんどこんな風な和食です。
今朝の献立は鮭の塩焼き、じゃこ卸し、温泉玉子、オックステールスープ、お漬物、白米です。
塩鮭とジャコは日本から持ってきたものです。
オックステールスープは何日か前の冷凍してあったものを解凍したものです。
我が家の人たちは皆、すごい玉子好きなので冷麦やそうめんなどの時には温泉玉子が欠かせません。
色々試した結果、一番簡単で失敗しない
温泉玉子の作り方を会得しました。
ご紹介します。
蓋つきの鍋に1000cc(1リットル)の水を入れて沸騰させる。
200ccの水を沸騰した湯の中に入れてそこへ玉子を投入してすばやく蓋をしてタイマーをセット。9分間。
玉子の数にもよりますが、冷蔵庫から出したすぐで構いません。
余り数が多い場合は(4個以上いっぺんにするときはチョッと前に冷蔵庫から出しておいたほうがいいでしょう。)
9分だと黄身も白身もドロッとした状態です。
黄身がもう少し硬いほうがいい場合は10分。
試してみてください。旨くできますよ。
暑い時によく登場する冷麦やソーメンにも温泉玉子があると栄養も取れます。
健康の為にチョッと酢を掛けて食べます。
お膳の真ん中あたりにある黒い醤油はおろし生姜がたっぷり入った生姜醤油です。
オックステールスープはもともと沖縄の移民の人がこちらへ持ち込んだスープらしく食べ方がいかにも日本的でお肉を生姜醤油に付けて食べます。
これが素晴らしく美味しいんです。
オックステールスープの作り方は随分前にアップしてあるので作りたい方は探してみてください。
今年の2月頃の記事だと思います。
ククイツリー
ハワイ州の木はククイツリーです。
写真はクリックしてみてください。拡大します。
ククイツリーの実はキャンドルナッツと言われています。
古い時代にはハワイの原住民が明かりとしてククイの実を使ったそうです。
在来種ではありませんが、昔から明かりや油や薬用などに広く用いられたので、州の木と認定されたようです。
花の大きさは1センチほどの小さなものです。
食べ過ぎると下痢を起こします。
昔は便秘薬としても用いられていたようです。
また、この実から油もとっていてワックスや服の(腰みのなどかと思われます。)防水用にも使われていたということです。
銀杏のように外側の皮の中に又硬いからに包まれた実が入っています。
白い実の外側はものすごく硬くて石などで叩き割らなければ割れません。
黒い実は装飾用としても使われ、男性用のレイを作ります。
ピカピカ光った黒い実はとても綺麗です。
ハワイのホテルのボーイさんが白い制服の上にこのククイナッツのレイをしています。
街路樹
昨日は夜中の3時に起きてなでしこジャパンのアメリカ対戦を応援しました。
今回のオリンピックは日本と現地の時差が一時間しかないので日本で応援している場合は寝不足にならなくていいですね。
こちらは日本とは19時間の時差があります。
すなわち、日付が翌日で5時間進んでいるというわけです。
ですから昨日のサッカーの試合は日本時間の夜の10時くらいからだったのでこちらでは夜中の3時からでした。
残念ながら負けてしまいましたが、日本の女性陣は頑張っていますね。
男はふがいない!!
話は変わってホノルルの街路樹の事をお伝えします。
写真はクリックしてみてください。 拡大します。
ホノルルの街中は大きな街路樹が沢山植わっています。
大きな木蔭を作って涼しい風が吹き抜けます。
一番代表的な街路樹はねむの木です。
いまの季節はピンクのふさふさした糸状の花を付けています。
この道は両側にねむの木の大木が植わっていて空が見えないくらい枝が張り出してまるでトンネルのようになっています。
ホノルルへ来たら是非通ってみてください。
ハワイはさんさんと降り注ぐ太陽と時折のシャワーが植物には格好の条件を備えているので成長も早く、こんな大木になるのでしょう。
ほとんど空が見えないほど大きな枝が張り出して葉が茂っています。
ハワイにはこうした木が沢山あるので余り暑さを感じません。















