女魯山人のブログ -751ページ目

サリー州の友人宅

お友達のお宅はサリー州のイーシャにあります。

家の前には池があってカモやハクチョウやカナディアングース達がいっぱいいます。写真はクリックしてみてください。

拡大します。
これが友人宅の門とお家の様子です。

まわりも素敵なお家ばかりですごくイギリス的です。

友人も典型的なイングリッシュテイストなので(日本人ですが、)インテリアもとてもイギリス的です。門の左側が母屋で右側にはお客様用のアネックスがあります。

マンチェスターから会いに来てくれたお友達がアネックスに泊まって、我々は母屋の2階のベッドルームを使わせてもらいました。


台所
お台所は広くてとても使いやすくできていました。

今夜のディナーは私が作ることになっています。

日本人3人とイギリス人3人の夕食になるので手巻きずしにしました。


パティオ

台所の窓から中庭が見えます。

台所仕事をしながら庭の草木が見えるのは気持ちがいいですね。


リビングルーム
重厚なイギリススタイルの居間です。

勿論、イギリスのお家には欠かせない暖炉もあります。


リビングルーム


母屋は2ベットルームにダイニングルームとスタディーと居間と

キッチンと
2バス。

トイレは3つありました。

アネックスは2階がベットルームになっていますが、立派なお台所が一階にあります。


アネックス
こちらが庭の一角にあるお客様用のアネックスです。
アネックスの2階にはかわいらしいベットルームがあります。

アネックスのベットルーム


アネックスのキッチン
アネックスにはこんな立派なキッチンも完備しています。

もう居心地がよくってあと1,2週間居たい気分です。

イギリスにしてはお天気も申し分ない晴れで気温も日本の11月ごろの少し寒いくらいの気持ちのいい温度です。


イギリスの田舎って本当にきれいです。

お天気さえ良ければ・・・・
友人宅の玄関から門を見た景色です。



何もかもイギリス式ですが玄関の一角にあるこの灯篭だけが日本的で日本人

が住んでいることがわかります。


旅行中なのでペタはしばらくお休みします。



















イギリス

イギリスへやってきました。

今回の旅行のメインは南イタリアとフィレンツェですが、イギリスにお友達がいるので3日間イギリスにいてからイタリアに入ります。

イギリスはサリー州(ロンドンから南西に車で40分くらいの所)にお友達が住んでいるので3日間そこでお世話になります。

町の名前はESHER イーシャーという町でUKのビバリーヒルズと言われている高級住宅地です。

夕方到着したので夕食は近所のパブへ行くことになりました。

お友達のお宅から歩いて5分ほどのところにあるパブです。

きれいな半月が出ている気持ちのいい夕闇の中を歩いてパブに行きました。

このパブはとても人気のパブで週末は予約が取れないほどだそうです。



プリンスオブウエールス

店内は今月末のハローインの飾り付けがしてありました。
ハローインの飾り付け
ガイコツやカボチャがあちこちに飾ってありました。
ハローインの飾り付け イギリスでおいしいものを食べたければ

朝、昼、晩すべてイングリッシュブレックファーストすなわちイギリス風朝ごはんを食べろと言われるほどおいしいのは朝ごはんだけといわれています。


イギリスはお食事がおいしくないので有名ですが、近頃はだいぶ状況が変わって、パブでもおいしい食事が出来るお店も出てきました。

このお店はそんなお店の一つなんでしょう。

ずいぶん混んで流行っていました。
ラム
こちらはラムのローストです。

やはりイギリスはラム肉はおいしいです。

下の写真はサーディンのグリルです。

なかなかおいしいお食事でした。

グリルサーディン















秋の一品

秋らしい一品を紹介します。

春菊と黄菊とシメジの柚子酢和えです。

シメジを松茸に替えれば勿論、ご馳走です。

シメジをえのきに替えてもオーケーです。

黄菊は外側の花びらを毟って花びらを茹でる。
黄菊を茹でる


黄菊

熱湯に塩を少し入れて茹でます。

ひと吹きしたら火を止めて水に晒します。


水に晒す
黄菊は菊の匂いが結構強いので茹でた後、水で晒して匂いを取ったほうがいいです。

水に晒したらキッチンペーパーにきゅっと絞って包んで水気を取ります。



黄菊が入るとすごく秋らしくなります。

柚子は絞って柚子の汁と八方出汁と半々くらいに合わせて、薄口醤油を少し入れて柚子の出汁を作ります。

よく絞った春菊と黄菊とさっと塩湯でしたシメジとを混ぜて柚子酢と合わせます。

野菜類は酢につけると色が変わるので食べる時に柚子酢と合わせます。



美味しい秋らしい一品です。

黄菊は花びらを毟る時は中心を残して毟ります。中心は花びらが小さい事と匂いがきついので残します。

残して小さくなった菊は飾りとして使えます。

焼き魚の脇やお刺身の脇につければ秋らしい素敵な飾りになります。


黄菊の真ん中
黄菊も今はマーケットに出回っていますので使ってみてください。









ある日の朝ごはん

先日の頂きものの栗で栗ご飯を炊きました。

そして、今日の朝ごはんはめちゃくちゃ身体に良さそうな献立です。


朝ごはん
献立は上左から時計回りに小松菜とえのきの煮浸し高野豆腐と大豆の煮物茄子の油煮ひじき白和えです。
小松菜とえのきの煮浸し


高野豆腐と大豆
高野豆腐はローカロリーで本当に優れものの食品です。

最近は水に浸さなくてもそのまま出汁で煮ればいいものがでているので手軽に料理できます。


茄子の油煮
お茄子は油と相性抜群なので一度油で焼いてから八方出汁で煮ると美味しくできます。

ひじきは我が家の朝ごはんの定番です。


ひじき

白和え
白和えも栄養価の高いローカロリーの理想的なおかずです。

水切りが面倒だと思うかもしれませんが、タオルに包んで一晩冷蔵庫において置くだけで大丈夫です。


栗ご飯

そして今日の秋の味覚は栗ご飯です。

栗だけでなくシメジと彩りに人参を入れてあります。

お味は塩味です。

お米はもち米と普通のお米を半々にして炊きました。

何故か栗ご飯はもち米が合いますね。

秋を感じる炊き込みご飯です。





松茸

じゃーん!!

凄い松茸が届きました。


松茸栗酢橘
立派ですねー。美味しそうですねぇ。

さあ、松茸ご飯と何にしましょう。

まずは土鍋を出して松茸ご飯を炊きましょう。


土鍋
女魯山人の松茸ご飯に入れるものは油揚げと松茸だけです。

調味料は酒を大匙2,3杯と薄口醤油、それに昆布を載せて炊くだけです。

出汁は使いません。


松茸ご飯
松茸ご飯の炊き上がりー


土瓶蒸し
松茸の土瓶蒸しです

中身は鯛の切り身と三つ葉と松茸です。

鯛はいつものようにアラを買います。

アラの中に身の部分も入っているのでそれを使います。ほんの少しでいいので。

吹いて来て煮えたら2,3センチに切った三つ葉を知らして出来上がりです。



土瓶蒸し

美味しいお出汁を採って薄味のお吸い物と同じ味にします。

今日は未だ、銀杏が出回っていなかったので入れていませんが、銀杏を入れるといっそう秋らしくなります。


松茸入り湯豆腐
鯛のアラを入れた湯豆腐に贅沢に松茸を入れました。

これから、湯豆腐が美味しくなりますね。

うーんご馳走でした。!!