目次
#05
#06
#07
#08
他シナリオ
#05『焚き火と牛まつり』
評価:15/15点
▶ 脚本(シナリオ+構成):5/5点
▶ キャラクター:5/5点
▶演出(作画+美術+音響):5/5点
感想
待ちに待ったキャンプ回。尺の全てをキャンプに費やしているだけあってこの作品らしい見どころがたくさんあった。ソロキャンプのなでしこ。ここ意外とよかったです。なでしこがせこせこ薪を割っているだけで最高。それなのにクッキーまで作ってくれるなんて。りん綾が合流してからの流れとか面白い。アニメ風ではなく本当にありそうな絡みを見せてくれた、気がする。それぞれが何かしら料理を披露する流れかと思いきや綾ちゃんはほとんど食べる専門(笑)。それにしてもあのハンバーグ本当においしそう。浜松?静岡の名物なんだっけ?あとで注文します。そんなハンバーグを串に刺して焚火で焼く演出が今話のベストキャンプシーンでした。料理に時間を割いた分、食事の時間は限られていたが伏線のなでしこのダムビーフシチューの回収や、ハンバークから染み出た肉汁も肉汁ランプとして回収。おいしそうに食べるだけでなく遊び心を出していて飯テロとしてではなく、アニメとしてしっかり面白くなっていた。その後、なで綾の意外とあまり見ない(というか綾ちゃんの出番が少ないだけだが)カップリングで今話はフィニッシュしましたね。寝てエンディングが流れるだけで完成度が上がるのなんでなんでしょうか。翌朝、ほぼリアルな美術によって目覚めるのは草生えました。次回帰宅でこのキャンプは終了でしょうかね。ここまでのパートが長かった分だけキャンプにあっさり味を感じてしまうのは私だけではないはず。次回も何かしら3人で1イベント欲しいな。
以上。
#06『それじゃあまた、いつか』
評価:13/15点
▶ 脚本(シナリオ+構成):4/5点
▶ キャラクター:5/5点
▶演出(作画+美術+音響):4/5点
感想
ここまでの4話によって完全に吊り橋に洗脳されてしまった。次回から吊り橋がないゆるキャン△を見て果たして面白いと感じることが出来るのだろうか・・・。
冗談はさておき。伊豆キャンより長い旅を3人で決行したことで別れ際には来るものがありましたね。さみしさが;;そんなわけで綾乃とはしばらくお別れになりそうですね。こればかりはしょうがない。大垣たちがスタンバイして待っているからな。今話の振り返りを少しするとキャンプ描写が開幕にちらとあるだけでそれ以降はなかった。これゆるキャン△か?(アイカツ風)あくまで吊り橋を渡ることツーリングすることが目的だというのが明確でしたね。吊り橋渡りすぎてどの吊り橋がなんていう名前かわからない(笑)。でもここに来て初めて橋上ですれ違っていたのは忘れてましたね。なでしこたち以外にも旅行する人はいるんだったね。橋とキャンプ以外だと、足湯・そば・美女の湯・SLを楽しむ様子が描かれていました。こうやって書き並べるといろんなことをこの話の中でやってたんだなと感じます。これらを回ることを計画するだけでも楽しそう(大変そうでもある)。
さて終わり際に千明たちが登場したので次回は今回登場しなかったキャラクターによる真っ当なキャンプが見られるはずだと興奮しています。
以上。あ、ちなみにハンバーグ買いました。
#07『ホラかホンマか回想キャンプ』
評価:14/15点
▶ 脚本(シナリオ+構成):5/5点
▶ キャラクター:5/5点
▶演出(作画+美術+音響):4/5点
感想
求めていた形ではなかったが、千明、あおい、恵那の3人でのキャンプ回。序盤で犬が出てきたり、風景がぼやけたりととんでもないスタートを切ったことで視聴者サイドは不安しかなかったがふたを開けてみたら、キャンプサイトにつくまでがきれいにまとめられていた。非常に見やすかった。アホ枠兼体力枠のなでしこがいないことで安心の女子旅を観ることが出来た。初めてあおいと恵那がプランしたということからかバスを一つ逃してしまう展開もあったりと、ハプニングがあったことで安定旅の中に面白さがあってよかったです。途中途中でなでしこが入り込むのも地味にアクセントになって面白かったですね。また、尺の使い方も考えられていて現実世界で1日目と2日目を用意することで、なでしこやしまりんが登場させることが出来たしキャンプ(回想)時間を調整することもできていましたね。ここまでいろいろと語りましたが、これまでのゆるキャン△をようやく見れたことで感極まっている(回想なんだけどねw)。次回はここに先生も合流して回想キャンプは終了でしょうかね。トマトを使った料理とか気になるところも用意されているので楽しみです。
以上。
#08『めしテロはじまるよ!!』
評価:13/15点
▶ 脚本(シナリオ+構成):5/5点
▶ キャラクター:3/5点
▶演出(作画+美術+音響):3/5点
感想
わたしの知っているゆるキャン△がありました。
序盤と終盤を除いてほとんどすべてが調理と食事に費やされていた。トマトが食べたくなりました。ゆるキャン△は起承転結のきれいな構成を目指すよりも、こうして視聴者の興味をひく入り方をして残りを調理や食事をするシーンに割いて、エモい感じのひきを作ればそれでいいような気がする。
全体の振り返り。今話はアバンがなかったですね。今期初めてかな??あまり覚えていない。あおいの語りから始まったときは猛烈な不安がありました(笑)。その後くつろぎながら先生の到着を待つ時間。この時のピザについての会話は結構好きです。このメンバーらしい。また、2期のジオスポット巡りとかの話が出てくると視聴者はやっぱりうれしいなと感じました。そして鳥羽の到着とともにオペレーションスタート。まずは焼き鳥を献上しアルコールを注入(笑)。鳥羽は出来上がりが早い(笑)。でも飯テロには酒が必要で彼女がお酒を飲むシーンには救われるのだよ。で、早速調理。1品目はトマト焼きそば。千明が唸ってましたね。よほどおいしかったのだろうけど、それ以上に各務原家がインターネットに料理のレシピを投稿してるところが気になってしまった(笑)。2品目はお好み焼き。千明の絶望した表情を他所にどんどん作られていく展開は思わず笑ってしまいました。ここは本質的な部分ではなかったので少なかったです。3品目はお待ちかねのピザ。フライパンで作っただけの普通のピザでした。つまり美味そう。フライパンで作れるなら今度夜食として作って観ようかなと思いましたね。4品目は段ボール燻製のチーズ、ナッツ、ポテチ、ソーセージ。燻製ものを食べながらビールを飲む鳥羽が今話のベストめしテロでした。今晩はビールを飲むことに決定した。ソーセージは期待通りの展開でしたね。それゆえに味気なさを感じました。少しばかりの意外性が欲しかった。5品目はミネストローネ。締めです。何度もすまないが、酒を飲んだ後に飲むスープは格別なんだよね鳥羽先生(笑)。これで今話のキャンプ飯は終了。この後は寝て、帰るのかなと思ったら、ワイプに入る形で終了(笑)。はんぺんの語りは寒さを感じた。その後は野クルとりんとでお花見キャンプの話題に触れてフィニッシュ。
キャンプにのめりこみつつ、そのキャンプが長い時間を占めているのであっという間でした。子のクオリティを継続してほしい。
今話も残すところ4話となりました。次回は外したお話をすると思うので、3話かけてお花見キャンプをするのかなと思います。吊り橋があまりに長かったから全体構成で見たときの最後のキャンプが味気なくなりそうなのはしょうがない。ゆるキャン△といえばクリキャン、伊豆キャンと各シーズンの最後のキャンプを盛大に盛り上げるイメージがあったので、これまでの流れからは外れたものになりそうかな。まあしょうがない・・・。次回は先に述べたようにしまりん焦点をあてた少し外した回になりそう。ゆるキャン△の原点はしまりんのソロキャンなので、ここらで一息つくのは大事なのかもしれない。
以上。
その他のシナリオ