発達障害の栄養療法をやっています。


このブログに来てくださった方で、栄養療法を始める前に検索して、来て下さった方が多いと思います。

自分で始めるのは不安に感じられている方も少なくないと思います。


私もその1人で、当時全く情報がなくて、病院に行くのも勇気が必要でした。


そんなわたしの病院探しについて今日はお話しします。


前回までに書いた食事の引き算や、タンパク質の摂取量を増やすなど、家でできることはだいたい勉強して実行に移し始めていましたが、どうも鉄やサプリを導入するには確信がもてず、量もわからないので不安に思っていました。




病院探しのポイント


病院を探すにあたって、わたしが重要視したポイントはコチラ



  • 栄養療法を取り入れている

    (オーソモレキュラー)


  • 小児も診てくれる


  • リーキーガットの検査が出来る


  • もちろん血液検査も


そんな稀有な場所が近所に、、、ない笑い泣き



なかったんです笑い泣き



ご近所になかったので探す範囲を広げて、当時住んでいた場所から行ける、関西にある病院に伺うことに決めました。



わたしが希望している内容でなければ他にも何件かありましたよ照れ




病院にて

新しい場所や人が苦手なみーちゃん

当時、特に病院は苦手で、ソワソワして待てない状態でした。


担当の先生はそんな子供の対応にも慣れていて、とても穏やかに対応してくださったのが、ありがたかったです。


今の状況のヒアリングをしていただいて


食事のポイントも指導していただきました。


その後、現状確認のため


血液検査

リーキーガットの検査

腸内フローラの検査


をしていただくことに決めました。



血液検査では鉄がどれぐらいたりていないのか、何が不足しているのかも確認することができます。


前回もお話ししましたが、腸漏れ=リーキーガットが起こっているかの確認もお願いしました。

カンジダ菌がいるかわかる検査はありません。

リーキーガットが起こっているかで判断されるようです。


腸内フローラも一度は見ておきたくてお願いしました。



検査

みーちゃん、血液検査なれしていて笑

すんなり受けてくれました。

不安が強いお子さんには本当にハードル高いですよね。


リーキーガットも血液検査になるので一緒に採血したので結果をまちます。


腸内フローラは便を採取後、発送なのでまずは持ち帰りました。



サプリ

今回はバランスよく入っているものを出していただきました。

不足している栄養分をサプリで補うため使用するつもりでいます。

どこの栄養療法でも病院で出してくださる場合が多いと思います。

良いものは高い。

これを否定するつもりはありませんが、

値段のせいで続けられないのでは意味がないので

わたしは基本的には自分で購入しています。



栄養療法についての説明

栄養療法で減らした方が良い食べ物や、積極的に摂った方が良いものの説明も丁寧にしてくださいました。

たまたまわたしは、寝る暇も惜しんで調べていたので大体すべき事はわかっていたので答え合わせが100点で嬉しかったです。

もちろんプラスアルファの情報や補足をしていただけたのも、よかったです。



鉄不足解消がいちばんの目的でした。

今回は処方されず次回の診察にて血液検査の結果を見ながら決めていくことになりました。




栄養療法は親子で

見ていただいた先生曰くお子さんの不調を治す前にお母さんの健康を改善することが大事だと

おっしゃってました。

これ本当に大事だと思っていて、イライラしていると無駄に叱ってしまうことがしょっちゅうでした滝汗

当日母親の私も、血液検査を勧められたんですがやらなかったんです、、ちょっと後悔してますが、またそのことは書きますね。



カウンセリング

カウンセラーの先生も在中されていて、説明を受けている間に行動を見てくださると言っていただいたんですが、残念ながら私から離れられず、木の絵を描いてと言われても木すら書かず終わりました笑い泣き

とても手厚く優しく対応していただいたんです

こういう所が当時本当に難しくて課題でした。



費用

保険適用ではないので、自費でした。

検査内容にもよりますが、結構かかります。

今回は3つの検査をおねがいしましたが、血液検査だけでも十分情報を得られますし、今後は半年〜一年に一回の血液検査のみで変化を確認していく予定です。

(今回は初診+検査3つだったので諭吉数枚はかかりました。)

血液検査だけであれば、数千円で可能です。



栄養療法以外のクリニックにて

今回、わたしは調べに調べつくして、カンジダ菌がいるか知りたかったことや鉄分やサプリの導入へのアドバイスも欲しくて、色々検査出来る病院を選びましたが、自分で調べて実践していける方もいると思います。

一般の病院で貧血がある朝起きが悪いなどの理由を言えば、血液検査はしてくださると思います。

詳しい検査を希望している旨を伝えて、鉄の数値フェリチン値も知りたいと伝えると良いと思います。



最後に

栄養療法専門のクリニックも最近はあるとは思いますが、基本的には元々持っている専門分野のお医者様がプラスでやっている場合が多いように感じます。


心療内科、内科、消化器内科、皮膚科などの先生方が栄養療法(オーソモレキュラー)を取り入れてやってくださっています。


例えばですが、歯医者は完全な予防医療になってきてますよね。

小学校で1割の子供たちが検診で引っかかるそうで、その内訳は9割は虫歯0(完治済み含む)で残りの1割の子って、複数の虫歯があったり、ひどい子は歯がボロボロなんですって。

二極化傾向にあるそうです。

予防歯科への意識格差がすごいガーン

(一定数歯磨きをしっかりしても虫歯になる方も多いと思います。その理由は腸内環境が良くないという理由もあるようです。体は全部つながっているんですね。)



新しい世代には、病気になってから薬で治すではなく、病気を予防する予防医療という考え方が広がって、先生達からアドバイスがもらえる世の中になっていけばいいんですけどね照れ



半信半疑のくせにやたら行動力、出してますがどうなったかはどんどん書いていきます!



おさらい

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今日は長文お読みいただきありがとうございます。