重松清さん本
「きみの友だち」
を読んだラブラブ



 
足の悪い恵美と体の弱い由香
ふたりはある事件から
クラスで孤立してしまう。


恵美も由香もただ自分のままで
いたいし自分をいつわることが
できないだけ。


ふたりを中心にクラスの子どもたち
それぞれの学校での立ち位置や
友だちとの関係が丁寧に書かれている。


わたしの小学、中学時代を思い返して
たくさんの思い当たる感情や悩みが
ハッキリと甦ってきて泣けた。


自分の言いたいことをそのまま口にして
大失敗えーん クラスの女子に反感を買って
ガン無視されたり、グループからはずれたり。


ある意味、子どもの世界は残酷だ。
今日、友だちでもちょっとしたほころびから
翌日はつまはじきにされることもある。


みんな必死に居場所、友だちを探している。
そんななかで誰とも付き合わず
いつもふたりの恵美と由香キラキラ


ベタベタするんじゃなく
お互いを認めあっていて必要としている。
子どもなのにいい距離感を保ちつつ
友情を深めていく様子に成熟したものを感じる。


彼女たちをとりまくクラスの子どもたちも
それぞれに悩みやきゅうくつさをもっていて...
人気者のブンちゃんに突然ライバル出現!


お調子者の堀田ちゃんはずっとみんなの輪の中
どのグループとも話せる立ち位置を確保するため
並々ならぬ努力をしてきたのに中立の立場を
とろうとする彼女をよく思わない子が現れて...


子どもが子どもであることを楽しむのは
ドンドン難しくなっているように感じる。


まさに帯府に書かれているように


子どもは共感、大人は感涙
読書が好きになる名作だハート


今、子どものあなた
昔、子どもだったあなた
全ての人に読んでほしい名作ニコニコ


 

See you next time飛び出すハート

 

 

公式ラインでプレゼント中

   

ご興味あるかたは公式ラインに

ご登録後「タイトル」と

メッセージしてね飛び出すハート

下矢印下矢印下矢印

Add friend

ライン公式URL:@714tczi

 

♡おすすめ♡