NEXT GOAL WINS
を
を休暇で来た田舎の小さな
ビーチタウンの映画館で見た
実話に基づいた映画
オランダ系アメリカ人のサッカーコーチ
トーマス•ロンジェンは
二者択一の難題を提示される
①解雇されて無職になる
②オファーされた仕事を受ける
彼が唯一オファーされた仕事は
世界最弱のサッカーチーム
アメリカ領サモアのコーチ
サモアナショナルチームを
勝てるチームにするのが
トーマスに課された難題
何故自分がこんな弱いチームの
コーチをしなければいけないのか?
気持ちがクサクサしてチームの
メンバーを見下していたトーマスだったが...
素朴で信心深く前向きなサモアの人たち
そんな人たちとかかわるうちに
トーマスの意識は少しずつかえられていく
サモアの美しい自然や文化、風習も
興味深く、世界は広くて大きいと感じた
そしてこの映画は世界で初めてで唯一の
ワールドカップ予選大会に出場した
トランスジェンダーのサッカー選手
ジャイア•サルーアの物語でもある
映画の中でジャイアは
『手術を受けて女性になったら
このチームでプレイできなくなるから』と
明るく言っているが...
様々な差別や偏見に涙するシーンもある
ジャイアとトーマスはゆっくりと
確実に心を通わせチームのために
動くようになる
偶然にも昨日紹介した『銀色のマーメイド』にも
男の子の心を持って女の子の体に生まれた
スイマーがえがかれていた
トランスジェンダー、ドラッグクイーン
性同一性障害....をえがいた本や映画が
増えてきているように感じる
それだけ今までタブーだったということか...
本や映画のなかでもとても険しい道として
えがかれている
全ての人が差別されることなく
自分らしく生きられる世の中を
願わずにはいられない
映画を見て
サモアを訪ねてみたくなった。
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