古内一絵さん著
マカン•マランについて
書きました
古内一絵さんの本を
読みたくて検索していたら
帯に『マカン•マランの原点がここに』
という文字が目にとびこんできて
買ったのがこちら
銀色のマーメイド
マカン•マランの主人公
シャールさんが登場する
それだけでなく銀色のマーメイドで
中学生だった雪村襟香のその後が
マカン•マランで描かれているという
読者にはうれしいサプライズが.....
中学生、多感で不安定な時期に
水泳を通して一緒に過ごした子たち
みなそれぞれに悩みや家庭の問題を
かかえながらも水泳に没頭していく
雪村襟香は抜群の水泳の技能と
指導力を持ちながら、公式試合に
出られない問題をかかえていて...
人と違う道、親に反対される道を
自ら進むとき、そこには大きな
責任が伴うのだということ
強い意思をもって自分を貫くには
精神と肉体の強さが必要だということ
理解されないという
孤独の中でも一筋の光は指す
水泳を通して自分のありのままを
受け入れてくれる友に出逢った
水泳部の面々
これは苦しい中学生時代を
一緒に過ごした中学生、先生、親と
出逢った人たちの物語
悔しい想いもしたし、スカッと
ハッピーエンドでもないけれど
今後が楽しみ
と思えるお話
と思えるお話自分に自信が持てなかったり
誰も自分をわかってくれない
そんなふうに思っている人に
是非、読んでほしい
See you next time
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