お疲れさまですね -8ページ目

対談30『こんなイジケた空気を読んでどーする』

鬱ノ宮高校 番外編Q&A


対談30 『こんなイジケた空気を読んでどーする』



七雲: いよいよ年末も押し詰まって来ましたね。


緑子: 大変な年だったな。いろんな意味で。


七雲: ええ。いろんな意味で。



緑子: 最後はイラストで締めくくろうか。


七雲: え。ホントですか。



よんこぱろ☆


緑子: ほれほれ。後光が差しておろうが。



七雲: ああ、また使い回しですね。
     んで、この文章のココロは。



緑子: 読んでの通り。


     私は空気が読めないわけではない。
     神経質だからな、人一倍読めるくらいじゃ。




     その上で、読んだ上で、
     この淀んだ空気を吹き飛ばす一助になれば、
     と思ってこのブログをやっておる。



     だいたい、こんな腐臭のするイジケた空気を読んでどーする。
     ガキじゃあるまいし。



七雲: 私もその気持ちはわかりますよ。



     先生が「わかる人?」と聞いても誰一人手を挙げず、
     シンと静まりかえっている教室の雰囲気にとてもよく似ています。


     私はあの鬱屈した空気が大嫌いでした。




緑子: そのくせ答えを先生が言うと
     「そのくらいわかってら」と心の中でつぶやく、あの感覚じゃな。



     だが、それが奥ゆかしく可愛いく見えるも、
     せいぜい高校生くらいまでじゃ。


     大人になったらただ情けないだけ。


     七雲も、今のうちにその特権を使っておけよ。


七雲: は~い。


     

緑子: ただし、手を挙げてる生徒には敬意を払え。

     その答えが正しかろうが間違っていようが、じゃ。



七雲: はぁ~い先生。



緑子: 今年はこれで終了じゃ。


     しかし、まさか本当に放射能漏れっ放しのまま

     新年を迎えるとは思わなかったな。


七雲: 来年こそは、もう少し良くなるといいですね。

     皆様、良いお年を!



緑子: 良い年を。



対談29『原発停止したら日本はダメになる、は最大最悪のデマ』

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対談29 『原発停止したら日本はダメになる、は最大最悪のデマ』





七雲: 前回の緑子ちゃんに続いて、私もポスターを作ってみましたよ。


緑子: ほほう。見せてみろ。



七雲: 今回もフルサイズですよ。
     じゃんっ。



よんこぱろ☆



緑子: じゃんっ、とか言ったわりには絵は使い回しだな。


七雲: えへへ。 作者もそう暇でもないんで。


緑子: そうかなぁ。 


     ところでこの標語の趣旨は。



七雲: 風評被害とやらは、このブログが最も敵視してるものの一つです。


     ちょっとでも放射能を被ったモノは、

     東電が全量全額賠償すればよいだけの話です。




緑子: そうそう。
     被曝量が多かろうが少なかろうが、
     原因がほぼ100%東電由来であるのは厳然たる事実。


     だったら100%東電が弁償すれば良い。
     汚れが少ないから我慢しろ、というのは理屈になっとらん。




七雲: 被曝で売れないのを、

     消費者に責任転嫁するのはズルいですよね。


     たしかに、食べたい人は食べていいと思いますよ。
     でも、食べたくない人にまで強制する権利は、国家にも政府にもありません。



緑子: ましてや、東電やそこらの一般人にあるわけがない。


     だいたい「賠償範囲を拡げたら東電が潰れて日本が大変なことになる」
     という屁理屈は、今回の事故で最も悪質なデマの一つじゃ。


     当事者である東電が勝手にそう言ってるだけ。
     冷静で科学的な根拠はほとんどない。



七雲: 「原発が停止したら日本はダメになる」も

     同様に最大最悪のデマでしたね。



     そもそも、経済学というのは、
     いまだに円高もデフレも不況も どうにも対処できない ように、
     学問としてはまだまだ未開の発展途上なシロモノなんですよ。



     ですから 「○○しなかったら未曽有の不況に陥る」 とか
     「××したら景気はV字回復へ」 とかいうのは、


     全て 「当たるかどうかわからない個人的な予想」 の枠を出ません。



緑子: 「原発が無くなったら景気が悪化する」 と言う愚論も、


     原発がフル回転してた時代から

     ずううぅぅぅっと不景気だった事実を考えるに、
     説得力は絶無じゃ。



七雲: 被災地の皆様に対しては、ぜひ「補償して応援」しましょう。


     そうすれば福島も関東も関西も世界も安心です。


     


     困るのは東電くらいですが、それくらいは止むを得ないでしょう。
     だって事故を起こした張本人なんですから。



     現状では明らかに甘やかし過ぎです。


     15万人も被災させておきながら、

     当事者は捜査もされず ボーナスまで出るなんて、

     過去の企業事件では考えられません。




緑子: 自分が東電社員でもないくせに、

     東電を擁護する一般人が後を絶たんのう。


     何年来の知り合いより、

     見たこともない東電社員のほうが心配なようじゃ。




七雲: それもまた悲しい話です。



対談28『理想論を嫌うから理想が実現しない』

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対談28 『理想論を嫌うから理想が実現しない』





緑子: そんなワケでポスターにしてみたぞ。


七雲: どれどれ。



よんこぱろ☆


七雲: でかっ。
     あと、絵は使い回しですね。


緑子: それは言わない約束でしょ。


七雲: そんな約束してません。




緑子: 損得でしかモノが考えられん奴は、
     善悪で動く人間を、究極のところ理解できん



     だから、「裏に思惑がある」 「パフォーマンス」 「売名行為」 「狂ってる」
     としか受け止めきれない。



     ところがぎっちょん、世の中には

     「損でも正しいほうを選ぶ」人間がいるんじゃよ。


     それも少なからずの。




     人間全てが損得で動くと勘違いしておる人たちの口癖が、
     「それは理想論だよ」 「正論で人は動かない」 じゃ。


     まるで卓見であるかのように、ドヤ顔で言う奴がウジャウジャいる。


七雲: ドヤ顔って……ちょっと使ってみたかったんですね。


緑子: うん。


七雲: 私は、そのセリフを連発する人を、人間として評価していません。

     あ、ドヤじゃなくて理想論云々のほうですね。



     「正論は良くない」 

     こんな論理矛盾したオカシな言葉が、
     まるで金科玉条のようにまかり通ってる状況に、怒りすら感じています。


     理想論を嫌うから、理想が実現しないんです。

     当たり前じゃないですか。


緑子: この国では理想を小バカにするほうが、

     人間的に円満な見識を持ってると、

     勘違いしてもらえるからの。



七雲: ところで、逆に、善悪タイプは損得タイプの考え方を理解できるんですか?


緑子: できる。 なぜなら、それは自分が通って来た道だから。


     動物は誰しも最初は本能、つまり損得勘定でしか生きられん。


     だがある日、それだけじゃない、ということに気づくのじゃ。



七雲: 善悪で判断すると、動物として損はないのですか?



緑子: そう、そこじゃ。
     そこが最大のポイントじゃ。 

     皆そこを間違っておる。




     善悪で判断するタイプの人間は、少数といえどもそこら中におったであろう。


     そういう人間が、

     必ず出世競争に敗れて
     必ず皆に嫌われて

     必ず路頭に迷っておったか?



     否、であろう



     逆に、損得勘定に長けて、小さな得を拾うのに汲々としてる人たちが、

     みな億万長者や大社長になっておるか?


     これも否。



     つまり、最終的に得るモノは、どっちのタイプも大差ないんじゃよ。



七雲: なるほど。



緑子: たしかにその瞬間の損得を考えたら、原発補助金をもらったほうが得じゃよ。
     原発にも明確に反対しないほうが得じゃ。


     だが、善の裏付けのない得は、大抵の場合、
     ドーンと後からしっぺ返しが来るものじゃ。



七雲: やっと原発の話が出てきましたね。



緑子: ちなみに損得でなく、

     善悪で判断して原発に賛成してる論者も少数だがおろう。


     善悪というのは人によって解釈が異なるからの。



     だが出て来た結論が真逆だったとしても、
     私は損得タイプより善悪タイプの人間が好きじゃよ






     その場その場の損得勘定で、意見がどうにでも転がる奴らより、


     自分が良かれと思った道を行く人間は、

     たとえ敵だとしても一目置いておる。




七雲: あなたに一目置かれてもねぇ。



     なんの得もないですし。



緑子: ……だから。

     それは言わない約束でしょ。






対談27『その瞬間の損得を考えたら、沈黙が得』

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対談27 『その瞬間の損得を考えたら、沈黙が得』




翼:   あのさー。
     さっきからお前らの言ってることは、全然意味ねーよ。


     原発に対して自由に意見を言えだと?
     そんなん言うワケないじゃん



七雲: やっぱり言えませんかね。




よんこぱろ☆


翼:   口を開いたら、

     どうしても否定的な論調になっちまう。


     この期に及んで

     「原発は安全で事故は起きない

     なんて言ったら、
     自分はバカですって公言してるようなもんだからな。







緑子: 実際今、事故は起こっておるんだから、当然の帰結じゃ。
     だが、貴様どっちの味方なんじゃ。


翼:   とにかくだ。


     言ったって意味ないし、
     もし言ったら村八分だし、
     言わないで放っておけば誰かが何とかしてくれる、かもしれない。


     危うい橋も渡らず礼も言わず、ただその果実だけ受け取っておけばいい。
     仮に果実が無くても、それはそれで別に構わない。


     ホラ、言わないほうが断然得だろ?







よんこぱろ☆


七雲: でも黙ってたら、

     自分の命が危険かもしれないんですよ?













翼:   それは未来の、しかも未確定のハナシだ。


     被曝するのは自分かもしれんが、自分じゃないかもしれん
     仮に被曝しても、大したことないかもしらん。


     だが、もし今原発にアレコレ言ったら、即刻仲間ハズレになるのは確実だ。




     さあ、どっちを選ぶ?


     その瞬間の損得を考えたら、沈黙のが圧倒的に得だろ。




よんこぱろ☆


緑子: そうやって その場その場で

     小っちゃな「トク」を選んでるから、


     最後の最後に 戦死とか被曝とか、

     ドーンと「大損」が降りかかるんじゃよ。


     わからんのかバカ。











翼:   わからんね。



     体制にノーと言った瞬間、日本では全員を敵に回すんだ。
     それに比べれば、将来の命の心配なんて安いもんだ。



     反対すれば即、非国民だが、賛成すれば猶予が与えられる。
     そうやって死の瞬間まで、賛成を選択し続けるんだよ。



七雲: でも最後には戦死じゃないですか。

     ちっとも良くないですよ。



翼:   いーか?

     枠組みには決して歯向かわず、

     その枠組みの中
     どうやって自分だけは死なないように巧く立ち回るか、

     それが一番の関心事なんだよ。


     それが日本における「見識」であり「常識」なんだ。



     大上段に枠組みに立ち向かったって、意味ねぇんだ。




緑子: つまり、戦争万歳と追従しながら、

     家では息子の千人針を縫うようなモンか。




翼:   そうだよ。

     美しい日本女性の鏡じゃねぇか。



緑子: つまり日本人のアイデンティティは、
     21世紀になっても戦前から何も変わってないということか。



七雲: 私は戦争万歳ではなく、戦争反対と叫びたいです。



翼:   ふうん。可哀相に。


     だったら当時の自由平和主義者みたいに、

     非国民扱いされて石を投げられるだけだ。


     しかも救おうとしたその当の相手によってな。



緑子: うううむ。


     しかし翼が出て来ると、どうもそっち系の狂った暴論に引きずられるのう。


     正しい理論でないことは明白なんだが、
     それを受け入れる世の中であることは残念ながら否定できん。


     今はそういう時代だということか。




翼:   そういう時代なんだよ。


     日本が滅びる前には、

     自己陶酔的な国粋主義者がワラワラと湧いてくるものなのさ。


     これは歴史の必然だよ。

     お前ら程度がジタバタしてもどうにもならん。




七雲: ならわかった! 

     わかりました!



     要するに、損得勘定でしか動けないのが、諸悪の根源なんですよ!



     これからは

     「アンチ損得勘定キャンペーン」を考えましょう。




緑子: なんじゃ、そのキャッチーじゃないコピーは。




翼:  無理だよ、無理無理。




七雲: 次回はその企画です。
     緑子ちゃん、きちんと考えてきてくださいね!



緑子: わ…私が? 

     七雲が考えるんじゃないのか?


七雲: 続く!


緑子: おい、ちょっと待て。






対談26『賛成の人は賛成で大いに結構』

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対談26 『賛成の人は賛成で大いに結構』




七雲: 原発や放射能を内心では危惧しながら、
     安全という大前提に表立って反抗できない、
     多くの日本人の皆様。


     原発関連の話題には、
      (1)言わない
      (2)聞きたくない
      (3)言ってる人を黙らせたい
     の3点セットでハリネズミ対応。


     嘘をついてる自分へのストレスからか、皆どことなく不機嫌。
     その鬱屈したムードが日本全体を覆い、暗く重苦しい世相になっています。



     今回は、そんな事態への対処方です。



緑子: 内容はだいたい想像つくぞ。



よんこぱろ☆


七雲: はい。簡単明瞭。
     嘘をつくのをやめればいいんですよ。


     原発に賛成なら賛成、

     反対なら反対、

     6分4分で賛成なら6分4分で賛成と、
     本心をキチンと言えばいいんです。







     皆さんが一体どこに何の遠慮をしているか、私たちは理解に苦しみます。


     自分や自分の子供の一生に関わる重大事ですよ?
     逆に重大事じゃないと言うなら、なおのこと簡単に感想くらい言えるでしょう。

     もう大人なんですから。



     昨日も今日も基準値越えの米のニュースが続々と報道されてます。

     こういう原発関連ニュースに関しては、
     脱原発派以外は例によって完全黙秘ですよね。
     「食べたくない」はもちろん、 「食べたい」とすら言えない




よんこぱろ☆

緑子: そういう黙秘がもう何ヶ月も続いとるの。


     江戸時代ならいざ知らず、今は21世紀の文明国家。
     言いたいことを言っただけで罰せられる、

     未開の独裁国家ではないのだが。









七雲: 民主主義とは、国民が物事を決める権利を持っている制度のことです。
     それについてはたぶん全員が、中高の社会科の時間に習っていると思いますよ。



     それとも、ひょっとして多くの日本人はいまだに、
     王様が全てを決める「君主制」の国にいるとでも
     勘違いをなさっているのでしょうか。



緑子: 幕府もお侍も軍部も憲兵もゲシュタポも、
     今の日本にはおらんが。

     どういうわけか何かに金縛りに遭っておるみたいじゃ。




七雲: 正確に言えば王様ではなく、自分たちが作り上げた「空気」に、
     絶対的に支配されてる感じですね。


     裸の王様が命令してるんじゃない。
     裸の王様だったらそう命令するに違いない、
     と勝手に信じ込んで自縄自縛になってるだけです。



緑子: ……むむう。
     居酒屋で何か頼む時とかは、強固に自説を曲げんくせにのぅ。



七雲: 私たちは未成年設定なので、そんな例えはナシです。


     好きなメニューはもちろんですが、
     どんな問題にも1億人いれば1億通りの意見があるハズです。



     それが、この問題に限って、
     ほぼ全員が「賛否を言わず黙認」のレベル

     張り付いて動きません。



     この異常さ!


     しかもそれを異常と思ってない!
     それが私たちから見ると、ハゲシくオカシいんですよ!





緑子: 「王様は服を着ている。常人には見えないだけ」
     という主張をするのなら、まだ理解は可能。


     ところが、
     「王様が服を着てようか着てまいが
     黙って王国の方針に全員が従うべきだ」


     それが黙認の中身みたいじゃの。




七雲: 食中毒を出した焼き肉チェーン店、
     損失隠しをしていたカメラ会社、
     TPPへの参加の是非、


     別の話題については それこそ百花繚乱の意見を言う、
     日本人と日本マスコミなんですよ?



緑子: それが、原発に限っては突如何も言えなくなる。




七雲: 私は推進派の皆さんと違って、
     自分と逆の意見を抹殺しようとは思いません。


     原発賛成の人は賛成で大いに結構
     大きな声で賛成を主張してください。




緑子: ちなみにこのブログでは事故から一貫して、


     原発に賛成反対どちらでも構わない


     最悪なのは

     「自分は旗色不鮮明のまま、他人の違う意見を封じようとする」態度だ、
     と主張しておるよ。




七雲: 今回の小倉キャスターの発言も、
     「私は安全だとキッパリ信じるから、最後の一人になっても給食を食べ続ける」
     というのなら天晴れです。


     ところが、彼の実際の発言は
     「皆と同じにしない子供は糾弾されてしかるべき」という趣旨の、
     危険の内包を前提にした依怙地な八つ当たりにしか過ぎません。




     とにかく、嘘や詭弁や方便はもう止めて、みんなで本音を言いませんか?


     自縄自縛を解くのは、当たり前ですが、あなた自身しかいません。



     全員が自由に意思を表明すれば、原発問題に限らず、
     日本はもっと、ずっとずっと良くなると思いますよ。



     私が主張してるのは 

     「原発推進」を言うな、ではなく、

     推進も含めて皆が自由に意見を言いましょう、

     ということです。

緑子: おー。 そーじゃそーじゃ。 みんな言え言えー。



七雲: 福島の人が可哀相というなら、
     「もっと補償してあげて

     「ちゃんと安全にしてあげて」と言えばいいんです。

     もしくは、「私はバリバリ食べて応援してるぞー」でもいいです。


     福島の人が可哀相だから何も言えない、というのはただの詭弁です。

     何も言えない小心さを、福島の人をダシにして自己弁護してるだけです。

     可哀相と思うのなら、何か言いたくなるのが普通でしょう。



緑子: このブログでは、全量を東電が損害賠償に応じるべき、と主張しておるぞ。



七雲: 繰り返しになりますが、賛成の人はどうぞ賛成とおっしゃってください。


     そして原発推進運動を、

     一大ムーブメントとして推し上げていったらいかがでしょう。
     出る杭憎しでコソコソ反対派を叩いて廻るだけ、というのは卑怯です。



緑子:  珍しくキツい言い方の連続じゃなあ。


七雲: やっぱキツいですかね。


緑子: ん~。  ま……いいんじゃないか。

     これでカネもらってるワケでもなし。


     あ。 それから、原発を止めたあとのことを心配する人間もおるが?



七雲: セーフティネットをどうするか、という問題は、
     その結果を踏まえて、後から政治家が考えればいい事です。

     あなたが考えるべきことではありません。



緑子: 確かに、政治家はそのために膨大な国家予算を分配する権限と、
     高額な議員報酬を与えられておるのじゃからな。
     後のことは奴らにやらせておけばよい、か。



七雲: 皆様は、「いいものはいい」「嫌なものはイヤ」とただ言うだけでいいんです。


     言ったあとの心配は無用です。
     いや、むしろ有害ですらあります



     「着る服があるかどうか心配だから、王様が裸とは言えない」
     という事実の曲解は、
     この国の未来にとって迷惑以外の何物でもありません。


     王様が着る服の心配など、シモジモがする必要はありません。


     裸に見えれば「裸に見える」と言うのを妨げる権利は、
     当の王様も含め誰にもありません。


     仮にもしあなたが「王様は裸」派を攻撃したいなら、
     まず最初に「王様は服を着ている」と明言して下さい。




緑子: つまり、脱原発を批難するなら、
     「原発賛成、放射能安全」と言ってみろ、
     ということじゃな。



七雲: はい。
     以上です。



緑子: いやいやいや、熱弁お疲れ。
     途中からピンポンダッシャー達への憎しみが溢れかえっておったぞ。




七雲: すみません。
     いい機会だと思ったもので、自分のガス抜きも兼ねて…


     でもこんなに力説して呼びかけるのは、これが最初で最後でしょうねぇ。
     どうせ言っても意味ないですしね。




緑子: あ はは、まあそうじゃなぁ。


     権威者が言わん限りは、みんな聞く耳持たんよ。


     一番効果的な方法は、政府が「原発や~めた」と宣言することじゃ。



     そうすれば

     次の日から即、全員一人残らず脱原発 じゃよ。




七雲: ……でしょうね。


     なんか情けないなぁ…。



緑子: ただ何も言わないよりは、何か言うことのほうに意味がある。
     100人に一人くらいは、キュンと来るモノがあるかもしれんぞ。




七雲: 100人も訪問者はいませんけどね。



緑子: ということで、今回のテーマはここで一旦終了じゃ。






よんこぱろ☆