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雀ction2024のブログ

これまでにないまったく新しいタイプのノーレート雀荘です。2024年12月板橋区役所前駅出口0分でOPEN。

 

 

今回は続編です。

 

●四家立直

四家立直 | 麻雀ローカルルール Wiki | Fandom

 

現在のフリー雀荘では4軒リーチはほぼ100%流れません。

これはやはり回転数を上げるためと考えられます。やはり大きな点が上がると飛んでしまうお客さんがいるわけです。

これについては結構、考えたのですが雀ctionでは流局することにしました。

親は連荘です。

雀ctionでは点棒のやり取りが終わった後、感想戦があります。

たとえば4人目のリーチが通ったところで流局。その後全員の手牌をOPENします。

そしてその後、「もし流れていなかったらどうなっていたのか?」という考えのもとに山を全部開けてみるといいでしょう。

その結果、4人目のリーチは正解だったのか、失敗だったのかが判明します。

これも結構おもしろいと思いますよ。

 

●三家和

三家和 (さんちゃほー)とは【ピクシブ百科事典】 (pixiv.net)

 

雀ctionではダブロンはありません。頭ハネです。

Mリーグでもちょっと前にありましたね。「ロン!」と意気揚々と国士無双・・・のはずが同時に「ロン」と言った雀士が頭ハネ。

こういうこともドラマの一幕(笑)

頭ハネとしているルールで三家和をトリプルロンありにするとワケがわからなくなります。

かといって普通の頭ハネにするのもおかしな話。

雀ctionでは流局とします。親は連荘です。

 

●その他【チョンボ含む】

途中流局と言えるかどうかは微妙ですが、チョンボもノーゲームとなりますよね。

チョンボは満貫払いですが、次局は流れずに積み棒も無し。リーチ棒は戻ります。

ただ、このチョンボの取り扱いはお店によって変わります。

「ロン」とか「ツモ」と言って倒牌してしまったらアウト。倒牌しなければ和了り放棄。

それから、山を崩してしまった場合、修復不可能なときはノーゲーム。

ただしこの場合はチョンボ扱いではない・・・というのが一般的なルール。

雀ctionでも同じです。

 

麻雀には「途中流局」が様々な場面で発生します。

 

●九種九牌

麻雀の九種九牌とは?流局の成立条件や国士無双との分岐について徹底解説│じゃんラボ (jannavi.net)

この文中にあるように競技ルールではあまり採用されていません。

フリー雀荘での採用率もやや低いように感じています。

たとえばこんな手。

二八九❶23東西北白發中

么九牌が9種あります。国士無双を狙うか、普通に進めるかの他に九種九牌で止めるかの選択肢があってもいいと思います。

雀ctionでは採用しようと思います。親流れです。

もちろん、球種九牌は選択の自由です。

 

●四風連打

四風連打 | 麻雀ローカルルール Wiki | Fandom

ここにはローカルルールとありますが、麻雀は本来この「四風連打」は標準ルールのはず。

 

元来は、全プレイヤーが最初の打牌で西の牌を捨てた場合、中国において縁起の悪い「一路帰西(死者の魂は一路、西方を目指す)」として流局とするルールであったが、1929年の時点で全ての風牌を対象とする四風子連打[5]に変化していたようである。(※以上wikiより抜粋)

 

雀ctionでは採用しようと思います。

取り決めとしては親流れです。

以前、私が経験したことですが、仲間打ちでこんな状況でした。

北家の私の手がこんな手。ハッキリとは覚えていないのですが・・

❷❷❸❸❹❹❺346667西

東家、南家、西家がそろって西を切りました。私も西を切りたい一手ですが、西を切ったら四風連打で流れてしまいます。断腸の思いで❺を切りました。

料理にコクというものがあるように、麻雀にもこうした”コク”があってもいいんじゃないでしょうか。

 

●四開槓

四開槓(スーカイカン) | 麻雀豆腐 (majandofu.com)

これについてはほとんどのお店が「物理的な理由」から流局となっていますね。

雀ctionでも採用しようと思います。

取り決めとしては親流れです。

私の経験で、他家が暗槓2度、明槓1度と攻め攻めの状況で、私は振り込まないように気を付けてベタオリ状態。そんなときに自分で持っている「中」の暗刻、すると4枚目の「中」が出て、迷わず「カン!」といって大明槓。事なきを得ました。

 

その他の途中流局はまた次回・・・

 

 

 

フリー雀荘ではオープンリーチの導入はわずかで少数派。

 

私のお店ではオープンリーチを導入したいと思います。

 

CS「われめDEポン」や「極雀」ではこれを採用。

オープンリーチはやっぱりおもしろいですよね。

 

オープンリーチとは手牌をさらしてリーチ宣言します。

通常のリーチは一翻役ですがオープンリーチは二翻役です。

 

前回の記事で二翻しばりの導入の件を書きました。

 

オープンリーチがあると、リーチ以外の役が無い時に非常にありがたいルールですよね。

 

オープンリーチは最近では「待ち」の部分のみ晒すのが一般的です。

たとえばこんな手。

❶❶❶❷❷789三三三五七

嵌張六万待ちなので「五七」の部分を晒します。

 

ですが私はこのルール、反対です。

雀ctionでは全部をOPENします。

なぜか。

 

たとえばこんな手。

❶❶❶❷❸❹❺❻❼❽❾❾❾

ご存じ、九連宝燈の9面待ちですね。

これだとどの部分を晒すんでしょうか?

また国士無双で九万待ちだったら全部晒さないとダメでしょ?

役満でなくても

こんな手・・・。

❶❷❸❹❺❻❼❾❾❾西西西

西以外の部分を全部オープンするわけです。

もっと複雑な待ちの場合、もし晒す部分を間違えたらチョンボですよ。

 

オープンリーチというものは「自分の手役がこんな形だよ」と公開する代償として二翻役とするものです。

だから全部OPEN。これが普通だと思います。

 

で・・・オープンリーチについては振り込んだら役満扱いというもの。

 

全部手の内を見せるのだから役満扱いってのは当然ではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

麻雀を覚えたての頃、四本場からは「二翻しばり」というルールがありましたよね。

ですがフリー雀荘では現在、ほとんどのお店がこの「二翻しばり」を採用していません。

 

これはなぜでしょうか。

二翻しばりにするとドラを含まず、純粋に役が二つ以上ないといけません。

たとえば、ドラが3枚あってリーチしてもその他の役がないとチョンボになります。

そうなると出ても見逃し、ツモのみという話になります。

 

フリテンリーチは認めない・・というルールのお店で、この”リーチ後見逃し”を採用するとそもそものフリテンNGということの整合性がなくなるというわけです。

これは私の推測ですが、こういうトラブル”面倒くさい”トラブルを避けていたいということでしょうか。そしてフリテンリーチありのお店も同調したと思われます。

 

また、ぶっ飛びアリのルールが多いフリー雀荘では”幻の役満”と言われる”八連荘(パーレンチャン)はほとんど不可能です。

「四本場からは二翻しばり」というのは八連荘を達成しづらくするルール。

 

二翻しばりのルールはこうして消えてしまったのではないでしょうか。

 

雀ctionでは「四本場からは二翻しばり」のルールを採用します。

 

たとえばこんな手でリーチ

❷❹❹❹二三四234999

 

9がドラでリーチドラ3です。

待ちは❷❸で、❸が出れば三色ですが❷が出たら役はリーチのみ。

ただ自分でツモったり一発で出ればOK。

 

これでいいじゃないですか。

 

また、リーチせず、ダマでも和了れる場合もあります。

❶❷❷❸❸234二三四九九

❶ならピンフ一盃口、❹ならピンフ三色ってわけです。

 

 

 

 

麻雀の席というのは全自動卓が導入されるようになってから特に妙なツキの偏りがある。

何軒もフリー雀荘って打ってきたが、今まで1軒も席替えアリというお店は経験したことがない。

なぜなのか?

一度、あるお店のスタッフに聞いたことがあるのだが、「なんででしょうね。」と言われてしまった。

それ以来、聞いたことがない。

勝手に想像してみたのだが、私の考えはこうだ。

「お客さんを管理しやすいから。」

「わざわざ席替えするのが面倒くさいから」

この二つではないか。

 

お店には独自の席番号を設けているので、たとえば1番の席にAさん、2番にBさん、3番にCさん、4番にDさんが座るとしよう。

そしてAさんがトップでCさんが2位、Dさんが3位、Bさんがラスだった場合、ゲーム終了の時点でメンバーは「1,3,4,2で~す。」という符号でカウンターのスタッフに伝える。

それを記録していくわけでその席が度々変わると、管理が煩雑になってしまうってワケだ。

 

たとえば、マー●●●さんなどはポイントカードで個人別の順位などを管理しているので席替えをやってしまうとムズイのだ。

 

仲間打ちではだいたい半荘2回もしくは4回ごとで席替えをするのが普通。

フリー雀荘でこれをやるとお客さんの席の移動でわずかながらでも無駄な時間がかかる。

つまり回転数に影響する。

 

しかし、席替えをしないと全自動卓特有のツキの偏りが発生する

いや、それだけではない。

席順というのは誰が誰の下家で誰の上家とかで大きく影響するのだ。

 

技術の低い雀士AさんがBさんの上家という場合、哭きたい牌をどんどん哭かせてくれるのだ。

普通の中級雀士であるCさんの上家が上級者のDさんであれば一度副露しただけでもう哭かせてくれないとか・・・。点棒の状況にもよるが、席替えをしないとずっとこの場合だとBさんがかなり有利になるのだ。

 

これってちっともお客さんのことを考えてないと思いませんか?

雀ctionではノーレートですが、やはり負けっぱなしはイヤですよね。

 

当店では席替えは半荘4回に1度実施するつもりです。

 

ただ、途中でお客さんが抜けたりするので、途中から来られたお客さんが半荘1回だけで席替えという場合もあります。

これはご勘弁を・・・・。

 

 

ああ、早くOPENしたいなぁ。

秋まで待ちきれない・・・。