麻雀を覚えたての頃、四本場からは「二翻しばり」というルールがありましたよね。
ですがフリー雀荘では現在、ほとんどのお店がこの「二翻しばり」を採用していません。
これはなぜでしょうか。
二翻しばりにするとドラを含まず、純粋に役が二つ以上ないといけません。
たとえば、ドラが3枚あってリーチしてもその他の役がないとチョンボになります。
そうなると出ても見逃し、ツモのみという話になります。
フリテンリーチは認めない・・というルールのお店で、この”リーチ後見逃し”を採用するとそもそものフリテンNGということの整合性がなくなるというわけです。
これは私の推測ですが、こういうトラブル”面倒くさい”トラブルを避けていたいということでしょうか。そしてフリテンリーチありのお店も同調したと思われます。
また、ぶっ飛びアリのルールが多いフリー雀荘では”幻の役満”と言われる”八連荘(パーレンチャン)はほとんど不可能です。
「四本場からは二翻しばり」というのは八連荘を達成しづらくするルール。
二翻しばりのルールはこうして消えてしまったのではないでしょうか。
雀ctionでは「四本場からは二翻しばり」のルールを採用します。
たとえばこんな手でリーチ。
❷❹❹❹二三四234999
9がドラでリーチドラ3です。
待ちは❷❸で、❸が出れば三色ですが❷が出たら役はリーチのみ。
ただ自分でツモったり一発で出ればOK。
これでいいじゃないですか。
また、リーチせず、ダマでも和了れる場合もあります。
❶❷❷❸❸234二三四九九
❶ならピンフ一盃口、❹ならピンフ三色ってわけです。