熱闘! 政治家への道 ~元高校球児の夢~ -141ページ目

“王者”自由民主党を憂う

私は自民党の党員でも、支持者でもない。


しかし、政治家を志す人間として『自民党の再生なくして、日本の政治の再生無し』と考えている。


政権党としての、突出した経験。日米安保体制を維持させ高度成長を実現させた実績を持ち、全国、津々浦々に政党支部などの組織を持ち選挙を勝ち抜く。


それほど、日本政治全般での自民党の役割は大きく、結党以来の実績を見ると自由民主党は政党政治の“王者”だ。


それが...


首相問責可決:焦点、9月党首選へ 」(毎日新聞 8月29日 21:43)

野田首相問責決議の提出理由(全文) 」(読売新聞 8月29日 20:57)


出せる所(野党過半数を占める参議院)に出すという、政局重視の国会対応。


しかも、聞けば賛成した問責決議は、野党7会派が提出したもので自らが加わっている「三党合意」を批判している決議に賛意を示した。 自家撞着、自己矛盾した行為と言える。


早期解散に追い込むため、総裁選で叱責されないための党利党略以外の何物でもない。


そこに“王者”としての風格、嗜み、規矩が全く感じられない。


民主党の政権担当能力の未熟さは、国民のだれもが知っており、衆議院の早期解散も国民の大半が臨む事だとは思う。


しかし、赤字国債特例法案と衆議院定数是正法案は今国会中に可決成立させるべきものだったことも、国民の大半は理解している。


一党独裁体制ともいえる長い期間、政権を担当したのであれば、大局に立って国民のための政治をして欲しいと強く願う。

いわき市に“ダヴィンチ”登場!

今日、スポーツクラブで一汗かき、ラウンジで新聞を読んでいたところ、テレビでこのニュースが流れていた。


“いわき市湯本の常磐病院で、福島県内初の手術支援ロボットを導入!”


ほう、とうとう福島でもダヴィンチかぁ、と私は懐かしい思いで画面に見入った。


鏡視下(内視鏡)手術支援ロボットの名前が“ダヴィンチ”です。

 *「泌尿器科治療 ダヴィンチ手術 」  ときわ会 常磐病院(http://www.tokiwa.or.jp/index.php

 *参考:オリンパスメディカルシステムズ 「内視鏡下外科手術とは


私がダヴィンチを初めて見たのが、医療機器商社に勤めていた時、東京医科大学病院(新宿区)の手術室だった。

その時は稼働していなかったが、先輩から『あれが、手術ロボット。2億円するらしいぞ』と言われ、驚いた事を覚えている。


その後、他の病院の手術室で何度か動いている“ダヴィンチ”を見た

オリンパスの関連会社に在籍していた時は、同じ手術室内で間近に接する事ができ、その光景に“未来”を感じた。



その名が示す通り、“ダヴィンチ”は人工知能をもって鏡視下(内視鏡)手術をするのではなく、資格を持った熟練医師のサポート(支援)するロボットだ。

熱闘! 政治家への道 ~元高校球児の夢~

「ペイシェントカート」を患者の術部にセッティングし、執刀医は「サージョンコンソール」に座り「ペイシェントカート」に取り付けられたカメラのリアルタイム映像を見ながら、手術を進行させる。

この「ペイシェントカート」は手術室の隅に置かれ、手術の花形である執刀医が部屋の片隅で“箱”の中に顔を埋めているという、異様な光景が見られる。



この“ダヴィンチ”は前立腺がん(泌尿器科)の治療で今年の4月から保険適用されるようになったため、導入施設と症例が増えてきている。


常磐病院もこの流れで、導入したものと思われる。



“ダヴィンチ”の長所。


『出血のリスクが格段に減る。ほとんど出血しない。』 ダヴィンチを使ったことのある泌尿器科医は私にこう言っていた。


内視鏡手術で体への負担が少なくなり、“ダヴィンチ”を使う事で手術の精度が高まり、早期の退院と社会復帰が可能になる。


医療費についても前立腺ガンについては保険適用されるので、高額医療費制度 を利用することで10万円程度になる(年齢や収入により変わる)。



前立腺ガンの患者は増えているので、この機器が、磐城共立病院や福島労災病院、福島医大病院など患者の多い施設にも導入されることを願う。



短所は、この“ダヴィンチ”は高額(本体で約1.5億円)ということ。

今後は前立腺ガンにとどまらず、胃ガンなど他の疾患で保健適用がなされるよう、関連学会と厚労省は協力し実現して欲しい。



低侵襲治療で患者のQOL向上を目指す医療を!



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[追記]

須賀川市 には、ジョンソン&ジョンソン (米国)の工場に併設されたラボ(MIT)があり、全国から外科医が毎日のように集まり、腕を磨いる。

実は、福島県は内視鏡下手術で大きな役割を担っている。

*利用大学例:慶応大学 FUJIYAMAーNET 東邦大学 京都大学

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*資料

厚生労働省:ダヴィンチの先進医療 の認定に関する資料

  根治的前立腺全摘除術における内視鏡下手術用ロボット(da Vinci S)支援(PDF)

株式会社アダチ  *「ダヴィンチ」国内販売代理店

MSN産経ニュース:ロボット手術、公的保険適用 日立総合病院、前立腺がん全摘手術 茨城 (2012年3月31日)
 日立市城南町の日立製作所日立総合病院(奥村稔院長)は30日、内視鏡手術支援ロボット「ダヴィンチ」を使用する前立腺がん全摘出手術に4月1日から公的保険が適用されることが決まったと発表した。病院では「まだ手術5症例目という早い段階での適用は大きな節目になった」としている。これにより、これまでの手術費約150万円(日立市民130万円)は医療保険適用で約50万円となる。...(以下、リンク参照)

◇日本泌尿器科学会http://www.urol.or.jp/

・「泌尿器科領域におけるda Vinci S 支援手術を行うにあたってのガイドライン 」(2010年4月27日制定)
(1) 日本泌尿器科学会会員であること。
(2)泌尿器科医としての一般的な開腹および腹腔鏡手術の手術手技と周術期管理、合併症の治療法を習得していること。
(3) 内視鏡下に見る各臓器の解剖学的構造や相対的位置関係を理解していること。
(4)腹腔鏡手術における特殊手術器具の使用法に習熟していること。
(5)コンソールからの遠隔操作による視覚—手指連動協調(hand-eyecoordination)を習得していること。
(6) da Vinci S 支援手術はコンソール側医師、ならびに患者側医師、直接介助看護師の共同手術であり、これらの参加者は別に示す「泌尿器科daVinci S 支援手術教育プログラム」を修了していること。ただし、直接介助看護師については同プログラムを修了した看護師から十分な指導を受けた看護師が務めることができる。
(7)da Vinci S 支援手術を始めるには、「泌尿器科da Vinci S 支援手術教育プログラム」修了後も、十分なオンサイトトレーニングを継続すること。
(8) da Vinci S 支援手術を行うにはチームとして十分な腹腔鏡手術の経験を持っていること。
(9)泌尿器科da Vinci S 支援手術は前立腺全摘除術から始めることが望ましい。
(10) da Vinci S 支援前立腺全摘除術を始めるにあたっては、開腹または腹腔鏡下前立腺全摘除術に習熟していること。
(11) da Vinci S 支援前立腺全摘除術を始めるにあたってはda Vinci S 支援前立腺全摘除術の無編集ビデオによる学習を十分に行うこと。
(12) da Vinci S 支援前立腺全摘除術を独立したチームとして始めるには、同手術の見学あるいは指導者招聘手術を合わせて10例以上経験していること。
(13)前立腺全摘除術以外のda Vinci S 支援手術を始めるには、開放または腹腔鏡下の当該手術とda Vinci S 支援前立腺全摘除術を十分に経験していること。
(14)特にda Vinci S 支援腎・副腎手術を始めるには、腹腔鏡下腎・副腎手術に習熟した泌尿器腹腔鏡技術認定医の参加または指導のもとに行うこと。
(15)da Vinci S 支援手術を行うときには、術前のInformed Consent Formにda Vinci S 支援手術に支障があった場合の対応を記載しておくこと。
(16)da Vinci S 支援手術を始めるには、術式ごとに施設の倫理委員会の承認を得ること。
◇日本泌尿器内視鏡学会
http://www.jsee.jp/

・「泌尿器科da Vinci S 支援手術教育プログラム 」(2012年4月27日制定)
泌尿器科領域のda Vinci S 支援手術を始めるには、以下の教育プログラムを履修することを求める。
(1) 臨床計画の作成
(ア) 手術計画(最初は前立腺全摘除術とすること)
(イ) 術者(コンソール側医師)、患者側医師、直接介助看護師のチーム編成

(2) 教育用DVD の視聴とオンラインによる教育システムの受講
(3) 各da Vinci S 設置施設におけるシステムトレーニング(機器管理、操作等に関する基礎的なトレーニング)
(4) 動物ラボトレーニング* *J&J のプロトコールに従い、2日間で修了証取得
(5) 公認施設での症例見学
(6) オンサイトトレーニング(20時間以上)da Vinci S を実際に起動し、尿道膀胱吻合モデルを用いたトレーニングなど、円滑な鉗子操作および視覚-手指連動協調(hand-eye coordination)を習得するためのトレーニングを十分に行う。




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*追記(2012年8月30日)

福島民報 2012年8月30日付け 紙面より

ダヴィンチを使った手術が開始され、その様子を伝える記事。



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追記(2012年8月31日)

福島民報 2012年8月31日付け 紙面より

(引用)本県では平成17年度から「うつくしま次世代医療産業集積プロジェクト  」を開始し、約50社が立地。産学官連携による開発拠点の整備、企業の支援などを実施している。22年度には医療機器生産金額が911億円で国内6位、医療機器受託生産金額が187億円で同1位、医療用機器具の部品生産金額が114億円で同2位となり、国内有数の医療機器関連の生産県となっている




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*追記(2013年2月6日)

福島民報 2013年1月10日付け 紙面より

県立福島医科大がダヴィンチ導入を決定した事を伝える記事

福島民友福島医大が最新支援ロボ公開 手術の患者負担軽く (2013年2月6日)
(引用)前立腺がんなどの手術に使う最新型手術支援ロボットを導入した福島医大は5日、福島市の同大付属病院で公開説明会を開き、模擬操作を報道陣に公開した。ロボット手術の経験が豊富で、導入を進めてきた同大の小島祥敬泌尿器科学講座教授は「ロボット手術では患者さんの体への負担が少ない手術ができる。最先端の医療を可能にしたことで、福島に残り10、20年後を背負う医師を育てたい」と話した。...以下、省略




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追記(2013年4月13日)

福島民報 2013年4月13日付け 紙面より

会津若松市の竹田総合病院がダヴィンチを導入したことを伝える記事。

主に膳立腺がんの全摘手術に使うという。

通販5兆円を支える、宅配屋さん

2008年5月から2010年6月まで、私は佐川急便㈱で(セールス)ドライバーをしていた(豊島区池袋周辺を担当)。


この約2年間、入社してから退社するまで、取扱う荷物が劇的に変化した。


それは、通信販売由来の荷物の激増。


入社直後はA社などの書籍やCD(DVD)がほとんどだったが、辞める頃には数えきれない程の会社の多種多様な内容物とパッケージが荷台を賑わわせた。


飲料、化粧品、日用用品、衣類...冷蔵冷凍の食品、20Lの天然水...大型テレビ、組み立て式家具、マウンテンバイク(そのまま)...困ったのは中古品の40L冷蔵庫とセミダブルのベットマット。


荷物は“一人で運べるもの”と表向きはなっていたので、配達には苦労が絶えなかった(この冷蔵庫は、2階への搬入だったので、仲間の助けを借りた)。


しかも、これらの荷物には「時間帯指定」や再配達による「時間指定」があった(無料)。


私は何度かこの時間帯を守れず、お客様に怒られたことがある。


また、時間帯を何度も変更され振り回されたり、『どうしても今日中に』と懇願され、朝7時30分や夜の10時という営業時間外に届けた事も何度かあった(もちろん無料)。


こうして、私達は毎日、時間に追われながら配達をしていた。



更に、商品の代金を私達ドライバーが回収するという業務も日に日に増えていった。


ここでも直前のお客様のところで釣銭を切らしてしまい、時間に追われているため釣銭を用意せず次のお客様に行ってしまい、釣銭切れで怒られた。

また、釣銭を出す際に札を落としてしまい、1万円を自腹したこともある。



業界に目を向ければ、競争が激しく、運賃(送料)の低価格化が進んでいるため、ドライバー一人当たりの荷物量は増え続け、しかも労働に対する賃金が低いためが理由か、ドライバーの入れ替えが激しく、欠員の補充がなければ、その分の荷物が皆に分配されるという具合だった(おそらく現在も変わっていないだろう)。



もちろん、荷物が増える事は会社にとって良い事なのだが、時間に追われ、安全運転に気を使い、お金に気を使う状況で、私は素直に喜べなかった。


きつい毎日。まさに毎日が“戦争”だった。




...この業界から離れて、約2年が経ったが、通販業界は順調に成長し、昨年度売上高が5兆円を超えたという。現場では、更に荷物が増えているはずだ。



この数字の裏で、エンドユーザーに商品を届けこの市場を支えているドライバー、“宅配屋さん”の存在がある。


世の中の通販愛好家の方々には、彼等の存在を忘れないで欲しいと、この記事を見て思った。