“王者”自由民主党を憂う
私は自民党の党員でも、支持者でもない。
しかし、政治家を志す人間として『自民党の再生なくして、日本の政治の再生無し』と考えている。
政権党としての、突出した経験。日米安保体制を維持させ高度成長を実現させた実績を持ち、全国、津々浦々に政党支部などの組織を持ち選挙を勝ち抜く。
それほど、日本政治全般での自民党の役割は大きく、結党以来の実績を見ると自由民主党は政党政治の“王者”だ。
それが...
「首相問責可決:焦点、9月党首選へ 」(毎日新聞 8月29日 21:43)
「野田首相問責決議の提出理由(全文) 」(読売新聞 8月29日 20:57)
出せる所(野党過半数を占める参議院)に出すという、政局重視の国会対応。
しかも、聞けば賛成した問責決議は、野党7会派が提出したもので自らが加わっている「三党合意」を批判している決議に賛意を示した。 自家撞着、自己矛盾した行為と言える。
早期解散に追い込むため、総裁選で叱責されないための党利党略以外の何物でもない。
そこに“王者”としての風格、嗜み、規矩が全く感じられない。
民主党の政権担当能力の未熟さは、国民のだれもが知っており、衆議院の早期解散も国民の大半が臨む事だとは思う。
しかし、赤字国債特例法案と衆議院定数是正法案は今国会中に可決成立させるべきものだったことも、国民の大半は理解している。
一党独裁体制ともいえる長い期間、政権を担当したのであれば、大局に立って国民のための政治をして欲しいと強く願う。