選挙考...2012年いわき市議会議員選挙に思う
『○○○○、最後のお願いに参りました!』
『○○○○、最後まで頑張ります!』
『○○、○○、、○○○○をよろしくお願いします!』
いわき市議会議員選挙の最終日、今でも選挙カーが大きな声を張り上げながら走っている。
私はこのの光景を見て、改めて選挙制度は変えなければならないと思った。
特に住民の生活に直結すつサービスを提供している基礎自治体で、いわき市のような中核市や特例市 クラスの都市選挙では、強く感じる。
以下に、私案を挙げる。
[新たな選挙(案)]
・ポスター公営掲示板数の削減
・選挙期間中、公開討論を複数回、選挙区内各地で行う(生放送(インターネット)、録画も見れるようにする)
・公開討論会と引き換えに選挙カーは廃止する
・討論会の内容をまとめ、選挙期間中2回に分けて、広報として各家庭に配布する
・候補者本人の個別訪問の解禁 *買収は即発表し、選挙違反として即立候補取り消しとする
・定数削減 *市議会では事務局機能を強化し、少数精鋭で行政と対峙する
選挙カーとポスターには、選挙公営規定により公費補助されているので、このカット分で公開討論会の経費を賄うようにすれば、新たな税負担は抑えられるのではないだろうか。
公開討論は、5人程度のグループに分けて、選挙区内の複数の場所で行うという方法が考えられる。
個別訪問は“買収の温床となる”と公職選挙法で禁止されているが、候補者の政策を伝える方法としては間違っていない。
この個別訪問に絡む買収を徹底的に監視・処罰することで、復活できるはずだ。
定数削減については、人件費抑制というより、議会で再質問、反問など行政(首長)を議論ができるように、また意志決定が迅速に行えるようにという理由からだ。
『それでは地域の代表者が居なくなる』という声が上がるが、その分政治家が選挙区に足を運び、または高齢で足を運べない議員は経験と人脈を生かし有権者の声を広く拾えばいい。
更に、陳情や請願をスムーズに受け付けられるよう議会事務局の機能を強化することで、この懸念は解消されるのではないだろうか。
選挙費用(つまり投入する税金)は多少増えるかもしれないが、これらの改革で政策中心の候補者選定ができるのではないだろうか。
...投票日は明日。
いわき市。人口33万人で福島県最大の都市で、予算規模は、昨年当初予算で1,720億円を計上。製造業もさかんで、観光資源豊富。そして何より、震災からの復旧・復興も途上、多くの原発避難者が望む「仮のまち」の候補地でもある。課題は山積だ。
明日決定する37名の市議会議員には、いわきの復旧と復興に尽力して欲しいと強く願う。
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*参考:2012年いわき市議会選挙関連の情報
◇いわき市 概要
・予算 「2012年度当初予算の概要(PDF) 」
・総合計画 「新・いわき市総合計画 実施計画(平成24~26年) (PDF) 」
◇選挙公報 *出処:いわき市ホームページ)
1ページ目(PDF) 、2ページ目(PDF) 、3ページ目(PDF) 、4ページ目(PDF)
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*追記(2012年9月10日)
◇いわき市:平成24年9月9日執行 いわき市議会議員一般選挙 投・開票速報 (PDF )
「中間貯蔵施設はどこに」
“中間貯蔵施設どこに”
今日の福島民報にはこのような見出しで「中間貯蔵施設」に関する特集が組まれていた。
中間貯蔵施設の建設場所を決めるには、
・町(村)の将来像が欠かせない
・福島県の役割が欠かせない
と私は考える。
「町の将来像」とは、『戻りたい』と思う方々が老若男女が生活するコミュニティーで、30年50年100年...とどのように続いていくかのイメージ。
「福島県の役割」とは、言うまでもなく、双葉郡8町村の考えをよく聞き、集約し、体系だった意見として国に具申し、双葉郡再生の中に中間貯蔵施設が運用される法律・政策を導きだす事。
しかし、震災後1年6ヵ月が経とうとしているが、どちらとも十分とは言えない。
避難されている方々は、先が見通せず、疲弊していると聞く。
故郷での生活継続を断念し、避難先に住民票を移す方々も後を断たない。
双葉郡8町村は、広く散らばってしまった住民の意見集約や住民サービスの提供、賠償や帰還に関する事務に多大な労力を払い、余裕が無いように見える。
そして、福島再生に欠かせない除染は、「仮置き場→中間貯蔵施設」というルートが確保されず、進捗が芳しくない。
このような時は、政治が決め、時計の針を前に進めなければならない。
福島県の首長(知事、町長、村長)、議員(選出県議、町村議員)の役割は大きい。ここで仕事をしなければ、『なんのための政治家か』との批判の誹りは免れない。
頑張って欲しい。
ドラえもん、生誕100年“前”...幸せな日本人
昨日、“未来の国のネコ型ロボット”ドラえもんが、生誕100年“前”の誕生日を迎えたという。
神奈川県川崎市ではドラえもんを「特別住民」として登録し、特別住民票を発行したと福島民報が報じていた。
2112年9月3日がドラえもんの誕生日(完成日!?)。
まだ、生まれていないロボットの誕生日を祝う光景。
よくよく考えると異様だが、ニュースでも当然のごとく取り上げられ、この事実を国民の誰もが心から『おめでとう!』と叫んだのではないだろうか。
私は、100年前の誕生日という時空を超えたイベントを、国民の誰もが祝福できる日本人はなんと幸せなんだろうと思った。
40歳の私も「ドラえもん」を毎週楽しみにTVで見ていた。
私の母は現在70歳。、当時、子どもが夢中になって見ている「ドラえもん」は、ありがたい子守りだったのではないだろうか。
そして、現在。
声優陣は変わっても、ちびっ子達は「ドラえもん」が大好きで、竹コプターで空を飛びたいと想い、どこでもドアで行きたい場所にすぐに行ける夢を見る。
「ドラえもん」は日本人の誰からも知られ愛でられ、その日本人は「ドラえもん」に対して抱いた純粋な気持ちを共有できる。
そして、100年。
100年後がどうなっているか、今生きている日本人のほとんどは見ることをできない。
しかし、ほとんどの日本人は100年後を思い描く事ができる。
『ドラえもんがいる世界だ!』と。
かすかな、夢、希望かもしれないが、今の日本人は100年後に想いを馳せられる。
ドラえもん。どら焼きや好きで、押し入れに眠る“ネコ”。
彼がこんな大きな存在だとは、小さい頃は思いもよらなかった。
ドラえもんを持った日本人は、本当に幸せ。
心から、彼の100年前の誕生日を祝いたいと思う。
おめでとう! ドラえもん!
ありがとう! 藤子・F・不二雄先生!
*参考
◆神奈川県川崎市 (PDF) 「藤子・F・不二雄ミュージアム 」
◆ニュース (すべて9月4日付け)
・時事通信:川崎市、「ドラえもん」に特別住民票を交付 (動画)
・毎日新聞:ドラえもん:川崎市が特別住民に 「生誕100年前」記念
・朝日新聞:ぼく、川崎市民です ドラえもんに「特別住民票」
・日本経済新聞:ドラえもん、川崎市の特別住民に 「生誕前」100年記念
・読売新聞:ドラえもん「誕生100年前」…テレビ朝日、7日に特番
◆福島民報 紙面より *上記、出処記事