勤務医の過酷...宿直明けも通常勤務86%
『先生、眠そうですね』
『夜、急患が入って、ずっとICU。ソファで2時間眠っただけ。眠い』
私が医療機器会社の営業マンだった頃、医師とよくこんな会話があった。
若い医師が多かったが、医長クラスのベテランでも例外ではなかった。
だから、この記事を見た時、驚きはしなかったが、勤務医の実態を広く国民に知って欲しいと強く願った。
調査は厚労省の所管組織(労働政策研究・研修機構
)が行い、全国の勤務医11,145人中の31%から回答を得たという。
回答勤務医の67.4%が宿直をして月に10回以上受け持つ医師も0.7%いるという。
宿直時の平均睡眠時間は次の通り。
3~4時間 27.7%
2~3時間 10.4%
2時間未満 5.8%
ほとんど眠れない 3.5%
人の命を直接的にあずかる職業としては過酷すぎる。
勤務医の職業実態の一部ではあるが、この状況は改善しなければならない。
医師を増やすには時間がかかる。医学生が医学部卒業と同時に一人前の医師にはなれない。
医師の偏在解消と開業医との協業が効果のある対策ではないか思う。
それぞれの立場があろうかと思うが、国民皆保険を採り守り続けている日本にとって"医はインフラ"であるから、医師も全体最適の任があるはずだ。
また、医療機関の収入が国民から徴収された保険料であることを考えても、医療界全体で、国民全体の命と健康を守る体制を整えるべきだ。
寝ていない勤務医は使命感から、体に鞭打ち仕事をしている。
私達はいつまでも勤務医の善意に頼ってはいけないし、勤務医の方も限界にきつつある。
日本中どこにいっても、保険証一枚で医療が受けられる。
事故でケガをしたり、重篤な病気を発症した場合、高度な医療が受けられ一命を取留める事ができる。
このような医療体制が続くには勤務医の存在が欠かせない。
勤務医が本分を果たせるような環境を整備しなければならない。
(観光情報)やきとリンピック→秘湯温泉郷...福島市
今日の朝刊(福島民報)の広告。
インパクトがあった。
第6回大会が、福島市で来月6日・7日に開催される。
*「全国やきとリンピック in ふくしま」 http://www.minpo.jp/yakitori/
福島市は「全国やきとり連絡協議会 」が“日本が誇るやきとりの街”の一つとしてしており、2007年9月に「第一回やきとリンピック」が開催された街でもある。
...福島市と言えば、温泉も有名。
“福島の奥座敷”・飯坂温泉 (飯坂温泉観光協会 http://www.iizaka.com/ )
“源泉掛け流し、東北初宣言”・高湯温泉 (高湯温泉観光協会 http://www.naf.co.jp/azumatakayu/ )
“豊富な泉種”・土湯温泉 (土湯温泉観光協会 http://www.tcy.jp/ )
「やきとリンピック」で焼き鳥を堪能し、温泉に癒される。
福島市の楽しみ方の一つだ。
敬老の日に思う
今日は敬老の日。
国は敬老の日と次のように定めている。
「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う。」
*出処:内閣府 「国民の祝日 」について
敬老の日と聞いて、思い出した記事があった。
*出処:福島民友新聞 2012年3月10日付け記事より
この記事中の写真は原発事故で福島市に避難されたおばあさんの姿をとらえている。
...原発事故で避難を強いられた方は浜通りに住んでいた。
雪はほとんど降らず、温暖で、海風が低い阿武隈高地に向かって通り抜ける、生活するには快適な場所だ。中通り出身の私は浜通りのいわき市に住み、この快適さに驚いている。
多くのお年寄りが、この浜通りの離れ、夏は蒸し暑く、冬は雪降る寒さが身にしみる中通りや会津で暮らしている。
その暮らしは1年半と越えた。
長年住み慣れた土地を追いやった原発事故は、高齢者に過酷な生活を強いている。
帰還の目途は、一部の自治体を除き、立たず、いつ故郷に戻れるかもわからない。
また、戻ろうと考えていても息子や孫の世代が戻る気がなく、今までの親子三代での穏やかな生活の復活も望めない状況にもある。
一生懸命生きてきた結果がこれでは...お爺さんやお婆さんの心中を察するに余りある。
「敬老の日」の今日、避難を強いられているお爺さんやお婆さんの姿を思い、心を寄せたいと思う。
そして、帰りたい気持ちに添えるような帰還政策の実現を関係者に望みたい。
*参考
◆新聞各社記事
・読売新聞 「65歳以上が初の3千万人突破…24・1% 」(2012年9月17日)
・朝日新聞 「高齢者、初めて3千万人超す 「団塊の世代」65歳迎え 」(2012年9月16日)

