ネットの威力...西村監督→“院”
資料作成の途中。
息抜きにインターネットでニュースを見ていたところ『西村監督退任へ!』とあった。
就任一年目に2010年に“下剋上日本一”を達成したプロ野球パリーグ・ロッテの西村監督。
その経歴を見て、「福島高校」の出身とあった。
私の地元で“ふくこう”と呼ばれていた福島県立福島高校ではなく、宮崎県立福島高校だという。
私は興味を持った。
なぜ、「福島」なのだろうか。
引き続きインターネットで調べると、宮崎県串間市にある高校で、1954(昭和29)年に串間市が誕生した時に合併消滅した福島町に設立された組合立福島高等女学校が前身だという。
(参考:宮崎県立福島高等学校ホームページ )
福島という名は全国どこで名づけられても不思議ではない。元横綱・千代の富士も福島町 (北海道)出身だ。
...また、新たな疑問。
この串間市、1町4村(福島町・大束村・本城村・都井村・市木村)が合併したのですが、どこにも“串間”の名前が無い。
なぜ、串間なのだろうか。
再び、インターネットで調べると、串間の由来は“櫛間院”に由来するという。
(引用:串間市ホームページ より)
平安時代に、現在の串間とほぼ同じ区域を支配する櫛間院が置かれました。(中略)日向の院については、5郡8院ということが昔からいわれています。
それは、日向の国臼杵郡の土持院、児湯郡の新納院、宮崎郡の飫肥院と櫛間院、北諸県郡の三俣院、西諸県郡の真幸院、東諸県郡の穆佐(むかさ)院、南諸県郡(今の志布志、大崎、松山)の救仁院などがあります...(以下、省略)
1町4村に縁のある“櫛間”を引き、“櫛”が“串”に変更され新市の名称としたという。納得。
...また、わからない事が。院、とは何か。
前述の串間市HPには『周囲を垣で囲まれた建物を院と呼んでいました』とあったが、これでは納得できず、またインターネットで調べた。
そして、納得できる記述を発見。
(引用:Wikipedia「真幸院」 より)
その区域内の租稲(献上米)を収める垣の中に囲まれた倉庫を当時「院」と呼び... (以下、省略)
櫛間院などの建物の名称が、その地域(租稲の徴収エリア)を指すようになったのだろうか。
...西村監督から“院”まで辿りつき、一通り分かった。
要した時間は約10分。
インターネットが普及しコンテンツが充実した現代は、疑問を持ち答え(自身の納得も含む)まで辿りつくのが容易になった。今日、私はそれを体感した。
素晴らしい時代と思うと共に、この時代に学生時代を送りたかったと、今の児童生徒学生諸君を羨ましく思った。
歩道整備で通学路の安全度向上を!...記事より
交通事故事故予防の点で、集団登校は不要か?
今日の福島民報に掲載されていた記事。
記事では今年4月に京都府亀岡市で起こった事故を契機に起こった議論を取り上げている。
・亀岡市 児童10人死傷事故 概要 *同記事より転用
2012年4月23日、京都府亀岡市の府道で集団登校中の小学生や10人の列に軽自動車が突っ込み、7歳と8歳の女児2人と保護者の26歳女性1人の計3人が死亡、7人がケガ
現在、住むいわき市の状況をみると、私は必要だと思う。
ここいわき市も車社会で、道という道を車が行き交っている。
『それはないだろう!』と思えるようなスピードで、狭い道を通り抜ける車もよく見かける。
通学路も例外ではない。
しかも、小学校の通学路に指定されている道に歩道が無い事もあり、保護者にとっては戦々恐々ではないだろうか。
この状況で集団登校がもたらす効果(集団であることによりドライバーの視認性が向上する、一定の規律が保たれ“はみ出し”“飛び出し”といった行為が少なくなる等)は大きいと、私は考える。
終業時間が学年毎に違う小学校の場合、集団下校は難しい中『せめて交通量の多い朝だけは...』と思われる保護者は多いのではないだろうか。
もちろん、縁石やガードレールで区画された歩道が整備された道が通学路となっている場合、この限りではないかもしれないが...。
...この問題の本質は、通学路となっている歩道の未整備と通過する車両のスピードだと私は考える。
「車両のスピード規制」と「歩道の整備」は、安全な通学路を実現するための両輪だが、私は「歩道の整備」を急ぐ必要があると思う。
いわき市内にも、路側帯を示す外側線さえない道が多くあり、そこを子ども達が歩いてゆく。
車の通行量や車幅などを考慮し、「ガードレール」、「縁石」、「ポール」、「歩道のカラー化」などの方法ですぐにでも取り組むべきだと思う。
集団登校の是非については、通学路の安全度を上げてから、改めて議論すればよいのではないだろうか。
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*参考
◆埼玉県:川口市の生活道路速度時速30キロ規制 (2011年8月19日)
◆MSN産経ニュース:川口市の住宅地で30キロ速度規制進む 旧鳩ケ谷市でも区域規制 2012年4月12日)
◆国土交通省 道路局 「道路構造令の各規定の解説
」
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*追記(2012年10月17日)
「観光」面でも、歩道の整備は欠かせないようです...
◆日本経済新聞:京都・大阪・神戸、歩道広げ街歩き楽しく 魅力高め人呼び込む
(2012年10月17日)
関西の大都市が中心市街地の道路で歩道の幅を広げる試みを始める。京都市は東大路通と四条通で車道の幅を縮小して歩道を広くする方針だ。...(以下、リンク参照)
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*追記(2012年10月25日)
『4月に京都府亀岡市で集団登校中の児童ら10人が死傷した府道も簡易整備』
『簡易整備すらない未整備は、国管理の国道で4%、都府県管理の国道で24%、都道府県道で35%、全体では30%』
この数字は実感できます。行政は急ぐべきです。
◆毎日新聞:通学路:歩道なし30%、簡易整備だけ12% 国交省調査 (2012年10月25日)
全国の国道と都道府県道で通学路に指定されている4万4152キロのうち30%、1万3103キロは昨年3月末時点で歩道が全く整備されていないことが国土交通省の調査で分かった。...(以下、リンク参照)
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*追記(2012年11月30日)
◆文部科学省:「通学路の交通安全の確保に関する有識者懇談会」意見とりまとめ (2012年8月8日)
*通知「通学路の交通安全の確保の徹底について(依頼) 」(2012年5月30日)
担当:スポーツ・青少年局 学校健康教育課
◆国土交通省:「通学路の安全の確保について 」(PDF)
*通知「通学路における交通安全の確保について 」(2012年5月30日)
担当:道路局 国道・防災課、環境安全課
◆毎日新聞:通学路:34道府県で緊急安全対策 舗装など48億円--閣議決定
(2012年10月26日)
4月に京都府亀岡市で小学生ら10人が死傷するなど通学路の交通事故が相次いだことを受け、政府は26日、34道府県の通学路で緊急安全対策を実施することを閣議決定した。...(以下、省略)
◆毎日新聞:通学路緊急安全対策:1000カ所でカラー舗装など実施
(2012年11月30日)
政府は30日、通学路の緊急安全対策として今年度の予備費から約41億円を支出し、34道府県の通学路約1000カ所で路肩のカラー舗装などを実施することを閣議決定した。予備費から通学路の安全対策費用を支出するのは、先月に続いて今年度2度目となる。...(以下、省略)
