4月30日、大田市のあすてらすで、山陰道(安来-益田)建設促進期成同盟会(会長;楫野弘和大田市長)の定期総会と山陰道整備に関する意見交換会、出雲・江津間高規格道路建設促進期成同盟会総会および高田・大田道路建設促進期成同盟会総会が開催され、島根県や関係自治体の首長、議長者が出席しました。山陰道は令和6年3月に大田・静間道路および静間・仁摩道路が開通し、令和6年度中に出雲・湖陵道路と湖陵・多伎道路8.9km、令和7年度中に三隅・益田道路15.2kが開通する予定となっています。山陰道建設促進期成同盟会総会では、整備中の福光・浅利道路や 益田道路(久城~高津)、益田西道路、益田・田万川道路など事業進捗に不可欠な整備予算確保のため関係自治体が協力して要望活動を強化することを申し合わせたほか任期満了で退任する楫野会長の後任に山本浩章益田市長を選出しました。山陰道整備に関する意見交換会には国土交通省中国地方整備局の門間俊幸道路部長や松江国道事務所の三浦倫秀所長、濱田華扇国道事務所の中野崇所長および山陰西部国道事務所の大西良平所長が出席し、山陰道整備に関わる事業の実施状況や整備の見通しなどについて説明を行いました。出雲・江津間高規格道路建設促進期成同盟会総会では令和6年度中に開通予定とされている出雲・湖陵道路と湖陵・多伎道路の開通記念イベントを行うことを確認し、高田・大田道路建設促進期成同盟会総会では島根県の道路整備計画で構想路線とされている同路線の計画路線への組み入れを強力に働きかけを行うことを申し合わせました。

 細田博之先生の死去に伴う衆議院島根1区補欠選挙は、立憲民主党公認の亀井亜紀子候補が82,691票を獲得し、自民党の錦織功政候補に24,794票の大差をつけて圧勝しました。今回の補欠選挙は派閥の政治資金パーティの収支が報告されずに国会議員にキックバックされたことによる『政治とカネ』が大きく取り上げられたことにより、自民党は補選が行われた3選挙区すべてで不戦敗を含め、議席を失う結果となりました。18年前の平成19年7月、郵政造反組の復党や消えた年金、閣僚の不祥事等による自民党および第1次安倍内閣の支持率退潮下で行われた第21回参議院議員通常選挙は、自民党が選挙前の64議席から37議席に歴史的大敗を喫しましたが、今回の補選で当選した亀井候補は、この選挙に国民新党から立候補し、217,707票を獲得し、盤石と見られた自民党現職の景山俊太郎候補に31,085票の差をつけて当選しましたが、まさに当時を彷彿させる仕儀でした。選挙期間中に行われたNHKの出口調査やマスコミ各社のアンケートからは自民党支持者を含めた多くの有権者の皆さんから「明確な改革メッセージの発信」が求められており、政府・与党に対する『期待と失望の潮目』は直前に迫っていると言っても過言ではありません。

  衆議院東京15区の補欠選挙に立候補した元格闘家の須藤元気参議院議員の失職に伴い、「モーニング娘」の元メンバーで、2019年の参参議院議員選挙に旧立憲民主党の比例候補として出馬し、次点となった市井紗耶香さんが繰り上げ当選しましたが、即日辞職した無責任さにはあきれるばかりです。辞職の理由は「芸能関係の仕事が順調であること」と「子育て真っ最中で議員活動と両立させる自信がない」とのことですが、国政選挙に立候補して5万余の得票を集めておきながら、当選した途端「ヤーメタ」とした事実は立憲民主党の比例代表の候補者選定がいかに杜撰なものかを物語るもので、有名人の顔を借りて集票を狙う国政政党のありかたを厳しく問う必要があります。官報告示によって当選の効力が発生した直後に提出された市井議員の辞職願は参院本会議で許可されましたが、議員の職務を全く行わなくても、在職1日(実質93分)の歳費と調査研究広報滞在費の日割り分で合計76,466円が支給される規定は、逮捕・収監のケース同様改正されるべきです。市井議員の辞職を受けて、繰り上げ当選となるのは人気アカペラボーカルグループ「RAG FAIR」の元メンバー奥村政佳さんで、いくら「多様性を尊ぶ」としても、候補者に『格闘家』『アイドル』『ボーカリスト』と並ぶ様は、『政権交代』を叫ぶ野党第1党の立憲民主党が本当に国政を任せるに足る陣容なのかを見極める必要を感じます。