7月6日、松江市のホテル一畑で第62回自民党島根県連大会が開催され、県内59地域支部と25職域支部からの代議員および来賓など400人が出席しました。細田重雄会長は「政治とカネの問題に端を発した政治不信から衆議院島根1区の補選で議席を失ったことは痛恨の極み」と挨拶し、絲原徳康幹事長は、「青木、細田といった国政や自民党を牽引してきた政治家の逝去と自民党に対する不信感が払拭されていない中で補選の敗北を喫するなど、極めて厳しい逆風を受けた党活動だった」とする党情報告を行い、党活動に貢献した平田支部の竹内安夫さんなど42名が優秀党員、出雲支部など10支部が優秀支部として表彰されました。来賓として挨拶した丸山知事は「人口減少に歯止めをかけ県民が笑顔で暮らせる島根創生に必要な政策課題の実現には国政与党の力が不可欠」と述べ、青木一彦参議院議員、舞立昇治参議院議員、三浦靖参議院議員、高階恵美子衆議院議員、高見康裕衆議院議員の順で国会議員スピーチ、自民党本部が実施した大学生の政策立案コンテストで青年局長賞を受賞した島根県連学生部のプレゼンが行われました。議事では、令和5年決算と令和6年の予算、令和6年運動方針、県連規約の一部改正および絲原德康会長をトップとする新しい役員選任案が了承され、新役員を代表して絲原会長が「県連運営は荒海に漕ぎ出す厳しい船出と認識しているが、幾多の試練を乗り越えてきた組織の底力を発揮し、一丸となって難局を乗り越えたい」と挨拶し、『政治への信頼を回復し様々な政策課題に取り組む』とする大会アピールを採択しました。

 7月3日、島根県議会6月定例会は本会議が行われ、島根県教育委員会教育長に野津建二氏の再任、公安委員会委員に原田由美氏、収用委員会委員に桐山香代子氏と福島薫氏を充てる人事案件3件を追加上程・即決し、知事提出議案の「令和6年度島根県一般会計補正予算(第1号)」など18件と請願4件にかかわる常任委員長報告および議員提出議案の「議員報酬等の支給条例の一部を改正する条例」や「地方財政の充実・強化を求める意見書」など7件を議了して閉会しました。丸山知事は閉会にあたり議案審査への謝意を示した後、「次回定例会までに今議会で骨子を示した第2次島根創生計画と子育て支援施策の検討作業を深化する」と述べました。また、議会運営委員会で検討されていた議員の旅費・宿泊費について実勢に見合う費用弁償を行うことを申し合わせたほか、中島議長から今議会で正副議長を退任した園山繁、山根成二の両者に全国議長会の感謝状が伝達されました。本会議終了後には自民党島根県連の常任総務会が開催され、7月6日に松江市で開催される第62回自由民主党島根県連大会に提案する議案の協議が行われ、令和6年度の運動方針案や絲原徳康会長、園山繁幹事長、嘉本祐一副幹事長、大屋俊弘総務会長、山根成二政調会長を骨子とする人事案件などが了承されました.

 

 6月28日、松江市のホテル一畑で山陰インド協会(会長;松尾倫男山陰中央新報社代表取締役社長)の令和6年度総会が開催され、島根、鳥取の関係者約90名が参加しました。山陰インド協会は平成25年に設立され、数次にわたる訪印ミッションの派遣や中海宍道湖大山圏域市長会(会長;上定昭仁松江市長)と協調してケララ州政府と交流覚書協定を締結し、大学生の留学やJICAの「中小企業海外展開事業」を活用した企業進出を図るなど、人的、経済的な交流に発展しつつあります。総会では令和5年度事業・決算の報告、令和6年度事業計画・予算が了承され、12月にケララ州を主な訪問先とする第8次の訪印ミッションを実施することが決定しました。研修会では、東亜ソフトウェア㈱の秦野博行社長が「多国籍チームで取り組むAIキノコ栽培管理システムの開発」とする講演を行い、なぱーるやインド(ケララ州出身)国籍のITエンジニアと米子高専、北研㈱によるプロジェクトチームで日吉津村にあるきのこ製造販売会社の生産管理ソフトの開発を行っている事例が紹介されました。総会後のレセプションにはニキレーシュ‣ギリ在大阪神戸インド総領事が出席し、「山陰とケララ州の交流は発展著しいインドの活力を山陰に波及させる可能性がある」と挨拶し、丸山知事は「日本には『三国一』という言葉があるが、『三国』は『日本』『中国』『インド』であり、古来から日本人の世界観にはインドがあり、着実な交流拡大を期待している」などと述べ、上定松江市長からは中海宍道湖大山圏域市長会とケララ州政府との交流覚書を令和6年度秋に交流協定の締結に格上げする旨の発表がありました。