1月19日、リーガロイヤルホテル広島で、在広島根県人会(城納一昭会長)の新年賀会が開催され、丸山島根県知事や島根県内市町村長、経済団体の代表などの来賓と広島県在住の島根県出身者など約240人余が参加しました。丸山知事は「この1~2年のうちに山陰道はすべての区間で整備の見込みがつくので、広島の皆さんにはさらに島根を堪能していただける」と述べ、園山議長は「コロナ禍を乗り越えたが、電気のスイッチで明かりが灯り、水道の蛇口をひねると水が出るという当たり前の安穏な日常が普通という意識を捨てよう」と挨拶し、来賓の松井一實広島市長は「インバウンド需要の高まりにより広島は島根のゲートウエイとしての役割がますます高まっている」などと挨拶しました。コロナ禍明けの賀会は4年ぶりとあって会場には県内の市町村や観光施設の案内ブースをはじめ地酒、特産品コーナーが並び、プリティウーマンのスペシャルライブステージなどもあって大いに盛り上がり、賑やかな交歓会となりました。 1月20日、21日は広島グリーンアリーナ周辺で4年ぶりの本格開催となる島根ふるさとフェア2024が開催され、会場には島根県内全域から自慢の特産品や工芸品、飲食などのブースが立ち並び、アリーナの特設ステージでは石見神楽や和太鼓といった伝統芸能の上演が行われています。初日のオープニングには開場を待つ大勢の来場者を前に丸山知事や園山議長などがテープカットを行ない、和太鼓が打ち鳴らされました。関係者によると、21日には広島平和公園をスタート・ゴールに全国都道府県対抗駅伝競走が開催されることもあり、2日間の来場者は30万人を見込むとのことです。