7月28日、出雲縁結び温泉ゆらりで出雲市剣道連盟創立20周年記念式典が開催され、市内の剣道関係者63名が参加しました。出雲市剣道連盟(園山繁会長)は、平成17年6月に出雲市、平田市、簸川郡(5町)の組織を統合して「出雲地区剣道連盟」として設立され、平成23年10月に斐川町の出雲市編入に伴って「出雲市剣道連盟」と名称を変更しました。この日の記念式典では、永年にわたって連盟役員や指導者として剣道の普及・強化に貢献した出雲支部の三島郁司さんなど22人が功労者として表彰され、令和6年上期の審査会で教士、錬士の称号および4段から7段までの高段審査に合格した肥後美元さん(教士7段)など9名が顕彰されました。島根県は出生数の減少によって競技力の土台となる少年剣道教室の参加者数が減少しており、出雲市では2030年に出雲市総合体育館で開催される国民スポーツ大会剣道競技に向けて、総合優勝の核となる少年の競技力強化が課題です。また、7月30日に松江市のホテル一畑で開催された令和6年度一畑電車沿線対策協議会(「沿対協」・会長;木次淳島根県地域振興部長)の令和6年度総会が開催され、構成団体の島根県、松江市、出雲市の代表など30名が出席し、令和5平度の事業報告、決算および令和6年度の事業計画、予算を承認しました。コロナ禍で大きく減少していた一畑電車の利用者数は令和5年度には134万人まで回復しました。令和6年度においては、パターンダイヤ化の導入やパークアンドライドの拡大、電車を活用したツアー造成、営業線での体験運転など新たな営業施策の実施とともに8年ぶりに新型車両の建造を計画するとのことで、利便性向上に加えて地域資源としての魅力を高める取り組みを深めるとしており、沿対協では年度内に令和7年から向こう10年間の支援計画を策定することを確認しました。

 島根県議会農林水産商工委員会(吉田雅紀委員長)は、7月23日から25日まで沖縄県のDXを活用した事業展開を図る仲松ミート㈱、環境経営で実績を伸ばす大宮工機㈱、相互評価による人財育成に取り組む浮羽森林組合、ふるさと納税支援で業績を急伸させている長崎県の㈱スチームアップなど4カ所の現地調査を行いました。中松ミート㈱は沖縄特有のハムカツ製造にIotを導入して受注ロスを解消し、建設機械リースの大宮工機㈱はICタグの導入によって多品目のリース機器管理の省力化が図られていました。浮羽森林組合は従事者を無形資産(人財)と位置づけ、全従業員31名(平均年齢43歳)が25項目の相互評価を行うことでスキルを向上させる取り組みを進めています。創業8年目の㈱スチームアップは、全国19か所の営業所を拠点にして、47の地方自治体をクライアントに「ふるさと納税による地域の魅力発信業務」を受託し、現在、278名の若年者を雇用しており、2023年のUIターンの求職希望者は全国から843名(採用倍率10倍)に上り、昨年は雲南市木次町に拠点を構えたとのことです。会社案内を「BOARDING PASS」、毎朝、19ポルト(営業所)を結ぶWEB朝礼の実施、4人を1チームとして相互のコミニュケーションを図って業務を進めることで若年者の弱みをカバーするなど、若者が嬉々として業務にあたっている様子に急成長の証しが見えました。

 7月6日に開催された自由民主党島根県連大会で幹事長に選任され、はや2週間が経過しました。就任あいさつや豪雨災害の復旧支援、土地改良事業などの予算要望で上京したほか、観光や食品衛生関係のイベント、農政に関わる意見交換会などの用務に加え、さきの衆議院島根1区補欠選挙で失った議席の奪還を図るため、島根県第1選挙区内の自由民主党支部の役員の皆さんから候補者擁立や県連運営、日常活動のあり方などに関わるご意見を聴取する取り組みをしています。できれば、7月中に29の地域支部すべてのご意見をまとめ、8月には候補者選考に向けた選挙対策委員会の初会合の開催をお願いしたいと考えています。ところで、アメリカでは前回に続いて民主党バイデン対共和党トランプの一騎打ちと見られていた11月の大統領選挙の行方が現職であるバイデン大統領の撤退によって形勢が大きく動くか否かに注目が集まっています。国内政局に目を転じると、「政治とカネ」の問題に対する自由民主党本部の対応が『生温い』とする意見が圧倒的な中、このところ、9月20日前後とされる自由民主党の総裁選挙に向け、総裁候補と目される面々の動静が盛んに報道されていますが、総裁を目指すのであれば、まずは「政治への信頼回復にどう取り組むのか」にしっかりとした知見と道筋を示した上で、目指すべき国家像を語っていただきたいものです。