9月27日、自民党本部で投開票された自民党総裁選挙で、石破茂衆議院議員が第28代総裁に選出され、10月1日に開会する臨時国会において第102代内閣総理大臣に指名されることになりました。ました。今回の総裁選挙は9月12日に告示され、高市早苗、小林鷹之、林芳正、小泉進次郎、上川陽子、加藤勝信、河野太郎、石破茂、茂木敏充の9人が立候補し、党員・党友投票を自民党所属の国会議員数と同数(367票)でドント式により比例配分し、国会議員の投票を加えた総数の過半数を得た候補者を当選人とする方式で行われました。党員・党友投票の有権者は1,055,839人(投票者数698,545人、投票率66.16%)で、都道府県連ごとの開票結果を集計して配分した地方票に国会議員の投票を加えた1回目の得票は、高市181、小林60、林65、小泉136、上川40、加藤22、河野30、石破154、茂木47の結果となり、いずれも過半数に達しなかったため、規定により高市、石破の上位2人による決選投票となりました。決選投票は、47都道府県の得票上位者に1票を割り当てた地方票に国会議員票を加えた得票の多い者を当選人とする方式で行われ、石破215、高市194の結果となりました。島根県では、前日に締め切られた党員・党友投票(有権者数11,682人、投票総数8,609、投票率は73.69%)について、午前9時30分から松江市内のホテルで開票を行い、高市1,379、小林126、林227、小泉593、上川167、加藤637、河野36、石破5,332、茂木100、無効12の結果となり、決選投票では石破候補に1票が割り当てられました。新総裁の決定後、県連事務局で記者会見した絲原会長は、「石破新総裁には政治資金をめぐる国民の政治不信の払拭につとめていただき、東京一極集中と大都市と地方の格差是正に取り組んでいただきたい」と述べました。

 9月24日、島根県議会9月定例会は本会議が開催され、一般質問(3日日)が行われました。この日は高橋雅彦議員(自民党議員連盟)、出川桃子議員 (自民党ネクスト島根)、吉野和彦議員(公明党)の3人が質疑を行ないました。高橋議員は、「食糧問題」「地域活動」などについて、出川議員は、「子どもの貧困対策」「学習支援」「体験・生活環境の格差対策」「養育費の確保」などについて、吉野議員は、「水害対策」「特殊詐欺被害対策」「脳脊髄液減少症」「PGT-Mの支援」「高等技術校の見直し」などについて、知事や関係部局長および教育長の見解を質しました。丸山知事は、治水対策について「線状降水帯の発生など頻発化・激甚化する豪雨に対応する地域防災のあり方を市町村とともに検討する必要がある」と述べました。安食健康福祉部長は、貧困問題について「子どもの貧困を定量的に示す特別な指標は無いが、生活保護や就学支援を要する家庭は、リーマンショックをピークに漸減してきたが、近年、上昇傾向にあると認識している」とし、PGT-M(着床前診断)の支援について「現状は国の関与が無く、県が主体的に支援する状況にはないと考えている」、野村農林水産部長は、コメ不足について「全国的な流通在庫が不足している状況にはなく、一時的なもの」、野津教育長は、教育格差について「学校現場では、学びに向かう子どもの態度の変化や学力調査から得られる知見に注目し、スクールカウンセラーや福祉部局と連携して対応している」などと答弁しました。

 9月20日、島根県議会9月定例会は本会議が開催され、一般質問(2日日)が行われました。この日は山根成二議員(自民党議員連盟)、岡本淳議員 (自民党ネクスト島根)、須山隆議員(民主県民クラブ)、岡崎綾子議員(公明党)の4人が質疑を行ないました。山根議員は、「格差是正」「中山間地域活性化計画」「観光振興」「たたらの世界遺産登録」などについて、岡本議員は、「石見振興」「地域医療構想」などについて、須山議員は、「第2期島根創生計画」「県債の繰り上げ償還」「教職員の働き方改革」などについて、岡崎議員は、「子育て世帯への訪問支援」「リハビリ専門職の活用」「聴覚障がい者の支援」などについて、知事や関係部局長および教育長の見解を質しました。丸山知事は、大都市と地方の格差について「新法制定など、政治によるヒト、モノ、カネの再配分なくして格差是正の解消は見込めない」とし、たたらの世界遺産登録について「学術的価値の証明に資する資料の収集・保存などの課題を整理するところからのスタートとなる」と述べました。木次地域振興部長は、ガソリンスタンドについて「直近5年間で30か所の施設が減少しており、70%が10年後の存続を不安視している安食健康福祉部長は、石央地域の医療について「浜田医療センターと済生会江津病院の役割分担によって安定かつ持続的な医療提供を図る」などと答弁しました。