4月24日、出雲市の島根県花ふれあい公園「しまね花の郷」で、開園20周年記念式典が開催されました。「しまね花の郷」は平成16年4月24日にオープンし、県の花であるボタンをはじめバラ、キク、シクラメン、トルコギキョウ、アジサイの6品目を中心に県産の花で来園者が幸せを感じることができる施設を目指して運営されており、150万人を超える来園者があります。20周年を記念した「春のフラワーフェスタ」が開催されている中で行われたこの日の式典では、石原恵利副知事が「島根県の花卉生産者をはじめ指定管理者や地域のボランティアの皆さんの協力で素晴らしい花木の展示施設は隣接するトキの飼育施設と相まって多くの県民に愛され親しまれる施設となっている」と挨拶し、近くの神門保育園の園児15人と石原副知事や園山県議会議長らが「ロウバイ」「マンサク」「ハナミズキ」の苗を記念植樹しました。しまね花の郷は4月27日から29日までの3日間は無料開園されるとのことで、花の香りが心地よく、目に映るフラワーオブザイヤーを受賞した「万華鏡」や「銀河」をはじめ新品種の「月のしずく」などが咲き乱れる様が堪能できます。