出雲地区経営者団体協議会(三吉庸善会長)の平成27年新春講演会が1月22日、出雲商工会館大ホールで開催され、出雲、平田、簸川、飯南の各商工会議所、商工会の役員など、約150人が参加しました。会長の三吉出雲商工会議所会頭は、「今年は地域創生に注目されているが、政策効果が早期に地方に波及するよう期待する」と挨拶しました。新春講演会で講演した久保田一朗山陰合同銀行頭取は、「消費増税による経済の落ち込みでやや停滞気味の経済状況は、海外の成長地域をどうとらえるかににかかっている。円安、株高によって企業の収益は上昇しているといっても、アベノミクスの効果は地方経済にまでは及んでいない。日銀の量的緩和によって、ごうぎんも3000億円の資金がだぶついており、成長分野への積極融資を行う方針であり、山陰の各企業の新規投資を期待している。」などと述べました。講演会終了後には、大島治平田商工会議所会頭の乾杯で恒例となっている賀会が開催されました。
1月21日、広島市内のホテルで山陽空調㈱代表取締役浅田博昭氏の経済産業大臣表彰受賞祝賀会が開催され、290名余が出席しました。発起人を代表して挨拶した松浦正人防府市長は「『人を大事にする』という浅田さんの生き方が、たくさんの人との交わりを深めるのだろうが、この受賞を機にさらなる飛躍を期待します」と述べ、安倍晋三首相のメッセージが紹介されました。浅田社長は「表彰祝賀会をこんなに盛大に開催いただいて本当に感謝している。私には私を導いてくれた実父と義父の2人の父親と兄貴と慕う5人の先輩、そして次世も私と添うと言ってくれる妻のおかげで、社業を発展させ、今日を迎えることができた。これからもご縁をいただく皆様を大事に思い、仕事をさせていただく。」と述べられた謝辞が印象に残りました。『菜根譚』には、指導者に必要な人材は、「人生の原理原則を教える師、良き幕賓、直言する部下」と書かれて おり、まさに浅田社長の生き方にその一片を見た気がしました。
民主党は岡田克也衆議院議員を新しい代表に選出した。「日本は過去の過ちを認める国であるべき」として、集団的自衛権の行使容認に反対を表明するなど、日本の国際的地位を大きく揺るがした民主党政権で、鳩山、菅の両首相の下で外務大臣を務め、揺れ動く国際対応に苦慮した経験は何だったのかと思う。
政治はパワーゲームとしても、野党が巨大与党に対峙するためには「どのような政策を掲げるか」にかかっている。憲法改正論議や野党の再編に慎重姿勢を示すなど、社会システムが劣化し、機能不全に陥っている状況を回復させるためのプランを示すことは、政権を担った経験を有する民主党の大きな責任と役割であり、その内容こそが「政権を担う」気概として次期国政選挙で国民に映るはずだ。
小生は、今回の代表選を外野から眺めていて、候補者の発言内容が競り合いの中で微妙に変化してしまい、期待は急速に萎んでしまったが、党員・サポーターの投票率46・21%を民主党関係者はどのように総括するのだろうか。