1月29日、タイ王国工業省のプラモード ウィッタヤースック副大臣など3人が島根県庁を訪問し、溝口知事や岡本議長などと会見しました。島根県は昨年9月にバンコクに企業のサポートデスクを開設し、タイ王国工業省と経済支援に関する協定を締結しましたが、今回は、協定締結の実務にあたったパサコーン部長が同行し、島根県側は9月の調印式に同行した園山議員が陪席しました。溝口知事は「ご来訪を心から歓迎します。島根には安来ハガネなど世界中に提供されている製品をつくる優秀な事業所がたくさんあり、近年、ITソフトの開発も盛んになっていますから、今後の海外展開に、お互いが是非協力し合いましょう」と述べ、岡本議長は「島根にはたたら製鉄や紙漉きなど日本の代表的な伝統技術が継承されていますが、奥出雲のたたらをご覧いただくことは非常に意義深いことです」などと述べました。プラモード副大臣は「歓迎いただき感謝します。常夏のタイから雪の島根への旅行ではありましたが、出雲大社から松江までのすばらしい風景は寒さを忘れさせました。タイと島根の交流はまださほどではありませんが、今後、お互いの往来を拡大するなかできっと大きな交流に発展することを期待しており、全力で支援したいと思います」と挨拶しました。工業省の一向は30日に奥出雲町でASEANN地域に進出する県内企業の関係者などとの意見交換などが予定され、31日に離日する予定です。

 大相撲初場所で、9勝6敗の好成績を残した島根県出身で、八角部屋の隠岐の海が、3月場所の番付で関脇に昇進することが確実と報道されています。栄養士の奥さんの内助の功で痛風を克服したのか、相撲に取り組む意識が変わったのかは分かりませんが、昨秋の結婚が一つの転機となったことは間違いありません。隠岐の海にとっては、2年ぶりの三役ですから、大阪で開催される春場所での活躍に期待したいと思います。また、先ごろ女流棋戦に復帰した、将棋の里見香奈女流名人の女流名人戦5番勝負の2連勝と全豪オープンテニスでの錦織圭選手のベスト8入りの記事が同日の全国紙のスポーツや社会面に大きく掲載されています。島根県出身の皆さんの活躍に心躍る思いですが、さらにステップアップした内容のニュースが聞きたいものだと思います。

 第87回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)の選考委員会が1月23日、毎日新聞大阪本社で開かれ、出場32校が決まりました。中国地方から「21世紀枠」で推薦されていた島根県立平田高等学校野球部は補欠校となり、悲願の甲子園初出場の夢は夏に持ち越しとなりました。21世紀枠で選抜された愛知県の豊橋工業高校は求人が希望者の5倍を越えるほどの高い評価を受けている専門高校、愛媛県の松山東高校は正岡子規が日本で初めて野球をしたとされる学校、和歌山県の桐蔭高校は大正時代に夏の甲子園で史上初の2連覇を果たした古豪で、いずれもすばらしい校風の学校ですが、創立100周年を目前にした平田高校も「有力」とされていただけに残念でした。長野校長は「たくさんの皆さんにご期待いただき感謝している。補欠となったことは残念だが、生徒達は『21世紀枠の候補校とされてから今日まで高いモチベーションを持って良い練習が出来たので、この経験を生かして夏に向かって頑張る』と言っており、希望は夏まで待つ。」と気丈に話していました。平田高校野球部の諸君、頑張れ!