第449回島根県議会臨時会が5月12,13日の2日間の日程で開催され、正副議長の選挙の結果、ともに26票を得た自民党議員連盟の絲原德康議員(仁多選挙区・5期)が第76代議長に、大屋俊弘議員(浜田選挙区・5期)が第84代副議長にそれぞれ当選しました。常任委員会では、議会運営委員会の委員長に田中八洲男(益田・4期)、副委員長に園山繁(出雲・4期)、総務委員会は委員長に山根成二(雲南・2期)、副委員長に高橋雅彦(雲南・2期)、文教厚生委員会が、委員長に池田一(出雲・3期)、副委員長に田中明美(安来・1期)、農水商工委員会が、委員長に生越俊一(大田・2期)、副委員長に平谷昭(益田・2期)、建設環境委員会が委員長に加藤勇(松江・2期)、副委員長に岩田浩岳(松江・2期)の各議員をそれぞれ選出し、監査委員については、中島謙二(益田・3期)、角智子(松江・3期)の2名の議員が就任しました。絲原議長は「地方創生は大きな政策課題であると同時に人口減少に直面する島根県の再生にプラスとなるチャンスととらえ、議会での活発な議論と公正な運営に意を尽くしたい」とし、大屋副議長は「議長を補佐し、職責を全うしたい」とそれぞれと抱負を述べました。
5月12日、松江市内のホテルで、3月に発刊された「未来を変えた島の学校」の出版祝賀会が開催されました。これは、廃校の危機に瀕した島根県立隠岐島前高等学校の再生のため、隠岐・海士町の関係者や教員、住民などで取り組んだ「魅力化プロジェクト」が、着実に実効をあげ、人づくりや地域おこしの成功例として全国から注目されていることに着目した、前山陰中央新報記者でローカルジャーナリストの田中輝美さんが、海士町長の山内道雄さんと高校魅力化プロデューサーの岩本悠さんと共同執筆し、岩波書店から出版したことを記念して開催されました。溝口島根県知事や松浦松江市長は「この本は『地域おこし・人づくりの教科書』」と口を揃え、松尾山陰中央新報社長は「わが社の記者が現役中に取材した地域の取り組みを他社から出版し たことにはいささかの思いはあるが、着眼点や内容はさすがで、今後、2弾、3弾の上梓を期待としたい」と祝辞を述べました。島根県では、隠岐島前高校のみならずほとんどの離島・中山間地域の高校で魅力化プロジェクトが実施され、今春からは岩本悠さんを県教委にスーパーコーディネーターとして招聘するなどの取り組みを始めていますが、「ふるさとを『いつの日にか志を果たして帰る場所』ではなく、『若者が志を果たしに帰る場所』にしたい」とする隠岐・島前地域の意識こそ、皆が共有したい基本理念だと感じます。
自民党島根県支部連合会(会長;竹下亘衆議院議員)は、5月12日に松江市内で役員会を開催し、5月23日に開催予定の県連大会に付議する平成26年度収支報告、平成27年度活動方針および予算(案)、任期満了に伴う役員人事(案)などについて協議しました。活動方針では、昨年末の衆議院総選挙では公認した1区細田、2区竹下の現職議員が圧倒的な勝利を収め、今春の統一選でも知事選で推薦した溝口知事がそつなく3選を果たしましたが、県議選で隠岐、江津の1人区で現職が苦杯を喫し、必ずしも党勢は盤石とは言い難いとの認識に立ち、来夏に予定される参院選での着実な勝利を期し、日常活動の充実を図り、広報、政調活動や高志塾(2期)の実施を計画し、役員改選では正副会長および正副幹事長を留任、総務会長に福田正明県議会議員、政調会長に岡本昭二県議会議員、組織局長に生越俊一県議会議員、広報委員長に池田一県議会議員を充て、青年局長に三浦靖青年部長(大田市議会議員)、女性局長に梅林益美副女性局長(伯太)を昇格させるなどの人事(案)を内定しました。一連の議案は、5月13日の常任総務会を経て、県連大会に提案される運びです。