5月11日、島根県議会の自民党議員連盟(会長;五百川純寿議員)は、改選後初めての総会を開催し、5月12,13日に開催される臨時県議会で選挙される議長の候補者に絲原德康議員(仁多選挙区・5期)、副議長に大屋俊弘議員(浜田選挙区・当選5回)を推すことを決定しました。地方自治法には「議会に議長および副議長をおく」と規定され、任期の規定はありませんので、正副議長の任期は、議員の任期である4年間とされています。しかし、大方の地方議会では、議長の任期は常任委員会の構成任期に倣って、前期・後期の2年とする申し合わせが一般的です。島根県議会の自民党議連では、議長選出の混乱を回避し、議会運営の円滑化を優先させる観点から、議長の任期は1年とし、当選回数、年齢の順送りを慣例としてきましたが、「議長職のたらい廻し」とする世論を勘案し、今回から、議長任期の申し合わせは原則2年に変更することを確認しました。

 GWが終わり、ほとんどの職場や学校が平常業務に戻りました。連休明けは気の緩みによる事故や失敗を起こしがちですが、「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」。失敗には必ず伏線になるべき原因があるとする言葉は、江戸時代に書かれた松浦静山の剣術書『剣談』からプロ野球解説者の野村克也さんが引用したことで知られています。今年のGWは出雲大社の賑わいが際立っていました。尾道松江線の全線開通後、初めてとなったこともあって、広島ナンバーはもとより、福山、徳島、神戸からの車の往来が目立ちましたが、意外(?)と松江市街地の混雑は少なく、好天続きであったためかアウトドア系行楽地の人出が多かったのかも知れません。ところで、昨日、「世界経済フォーラム(WEF)」が発表した最新の「旅行・観光競争力報告書」で、世界141の国や地域中、日本は9位にランクされました。1位はスペインで、フランス、ドイツ、アメリカ、イギリス、スイス、オーストラリア、イタリアと続き、10位にカナダ、シンガポールが11位、香港13位、中国17位などとなっています。日本は、文化や安全、衛生、交通インフラなどで高い評価を得ており、島根県は訪れる外国人観光客47位を脱するべく、情報発信と外国人受け入れのための観光インフラ整備を急ぐ必要があり、目に見える進捗を期待します。

5月6日は二十四節気の立夏。暦便覧に「夏の立つがゆへなり」と記されているように、蛙が鳴き始め、初夏の到来を告げてくれます。二十四節気は1年を太陽の黄道上の視位置によって24等分し、その分割点を含む日に季節を表す名称を付したもので、なかでも、夏至・冬至の「二至」、春分・秋分の「二分」、立春・立夏・立秋・立冬の「四立」を「八節」として重要視しています。立夏の前後は、野山の新緑が濃くなり、衣替えや八十八夜の新茶摘み、端午の節句などがあり、あちこちで田植えも始まります。店頭に並ぶ香しい新茶や山菜に新しい命の息吹が感じられ、また、ゴールデンウイークもあって、人々が躍動する時期でもあります。昨年は、鳥取、島根で遅霜によって、お茶や果樹に甚大な被害がありました。ネパールでは大地震、アメリカでは巨大雹の報道がされ、日本では箱根山の火山情報もありますが、ただ、平穏を祈るばかりです。