5月26日、松江市のホテル一畑で山陰インド協会の2015年定時総会が開催され、関係者70名が出席しました。山陰インド協会は、現在、鳥取、島根両県の法人、個人など180余の会員で構成され、経済セミナーの開催をはじめ視察団の派遣、情報発信などの事業を行っていますが、昨年秋に実施した中海・宍道湖圏の首長会との合同視察団派遣によりインド南部ケララ州との交流協定締結が確実視され、松江土建や三光などの企業がODAによる事業進出を果たすなど急速に関係を深めています。また、一昨日に三菱農機がインドの車両メーカーと資本提携するとの報道もありました。総会では平成26年度の事業および決算報告、平成27年度の事業計画、予算を了承したほか全役員を再任しました。総会後のレセプションにはアニル・ワドワインド外務省次官、ディーパ・ゴパラン・ワドワ在日インド大使の夫妻や比良竜虎駐日インド商工会議所会頭が出席しました。ワドワ大使は「インドと日本は首脳が定期的に相互訪問する極めて良好な関係にあり、山陰とケララのみならず経済、文化、教育の交流拡大を期待している」と挨拶し、比良会頭は「ケララはインドで神々の地域と称され山陰と共通項が多い。中村元、桜内義雄というインドにとって日本の恩人を輩出したこの地域とインドとの交流拡大は必然性がある。安倍首相が約定した3.5兆円の政府投資は民間投資を含めると10兆円にもおよび、是非、山陰からの積極進出を考えてください」と述べました。


 5月26日、島根県議会の全員協議会が開催され、国の平成28年度の概算要求に盛り込むべき島根県の重点要望事項について説明がされました。島根県が提出を予定する要望は、内閣官房や財務省など12省庁に地方交付税の拡充や人口減少対策に対する財源措置、離島航路の支援、医療対策など63項目におよぶもので、6月3,4日の両日、知事と議長が行うこととなっています。要望事項の詳細については、後刻、常任委員会が開催され、各所管部局から説明されました。また、溝口知事は有識者懇談会で検討されてきた島根県立大学の4大化方針について「松江キャンパスの文化国際学科、栄養学科、保育学科については、平成30年からすべて4大化する方向で準備を始める。栄養学科については出雲キャンパスに移転の上、看護栄養学部の健康栄養学科として、保育、文化国際学科は松江キャンパスで人間教育学部の2学科にそれぞれ改組したいと考えており、短大の存置については、今しばらく検討を続ける。」と述べました。


 5月23日、松江市のホテル一畑で自由民主党島根県支部連合会(会長:竹下亘衆議院議員)の第54回定期総会(県連大会)が開催され、県内59地域支部、24職域支部からの代議員、来賓など約400名が出席しました。森山健一幹事長が「昨年12月の衆院選、本年4月の知事選における自民党公認、推薦の現職候補の圧勝は党員各位の日常活動によるところが大であり、引き続き党勢充実にご支援願いたい」とする党情報告を行い、竹下会長は「日本の歩みを確かなものにし、子や孫にわがふるさと島根を引き継ぐのは自民党に与えられた使命である。参議院の選挙制度に対する議論には島根にとって厳しい提案もあるが、島根県連は参議院には都道府県の代表が必要だという見解を述べ、かつ、来夏の参院選で必ず島根県の議席を守るという気概で県連運営を行う」と挨拶しました。大会では島根県選出の国会議員と溝口島根県知事が挨拶し、平田支部の曽田盛雄さんや松浦隆さんなど51人が県連会長から優秀党員として表彰されました。議事では、平成26年度決算をはじめ平成27年度予算、平成27年度活動方針、役員改選を了承し、「広報活動を強化し、来夏の参院選に勝利する」とする大会アピールを採択したほか、6月27日(土)に開催予定の政経文化パーティまでに参議院議員候補を決定することが確認されました。