7月23日、霞ヶ関の東海大学校友会館で林活地方議連(森林・林業・林産業活性化促進地方議員連盟)の平成27年度全国連絡会議定時総会が開催され、全国44道府県から140余名が出席しました。林活地方議連は、輸入材の増大に伴う国産材需要の減少、木材価格の低迷などによる林業・木材産業の衰退に対する政府対応を求めて20年前に設立された道府県議会議員の団体で、現在、44道府県議会の議員1749名が参加しています。総会では「森林整備加速化・林業再生対策の充実・強化」、「公共建築物の木質化と国産材活用の拡大」、「環境税の導入」、「緑の国土強靱化」、「東日本大震災の早期復興」を基本とする平成27年度の活動方針を了承しました。意見交換では「国産材の自給率50%を目指すべき」「未加入の1都2県に参加要請をしては」「国策による分収造林を推進した林業公社の救済を」などの意見があり、竹内英順会長(北海道議会議員)は「要望意見は幹事会で協議し、政府関係機関に伝達する。未加入議会に対しては、ブロック役員において呼びかけしたい。」と述べました。
宍道湖の北岸を走る一畑電車は大正初年の創業から100年を超える歴史がありますが、昭和40年代に600万人を超えていた年間の利用客は、現在140万人程度まで減少し、電車や軌道、電路等の施設は島根県と松江市、出雲市が整備し、運転管理を一畑電車㈱が受け持ちするいわゆる「上下分離」方式によって運行されています。7月21日、松江市内のホテルで一畑電車沿線地域対策協議会(会長;鴨木朗島根県地域振興部長)の平成27年度総会が開催され、老朽車両の更新や電車の運行基盤設備の整備、線路や信号など安全輸送に関わる設備の整備などにかかる国、県、沿線自治体からの支援額449,744千円と利用促進にかかる県と沿線自治体の支援額47,000千円の支出が決まりました。松江市の松浦正敬市長は「沿対協は行政支援の効果についての検証を実施し、報告・公表するとともに事業者は英語表記や駅へのWiFi整備、自然や生活などのPR等、外国人観光客に対する対応をすべきだ」とし、出雲市の長岡秀人市長は「マイレージ制の導入や沿線事業所との連携によって通勤定期の販売拡大を考えるとともに、出雲空港乗降客の電車利用促進を検討しては」と述べました。一畑グループの大谷厚郎会長は「出雲大社の遷宮効果による定期外利用客は堅調で、女性運転手の採用やイベント対応の拡大など、行政の手厚い支援に応えられるよう事業者としての経営努力を尽くしたい」と挨拶し、昌子社長はWiFiについて、「7月中に松江しんじ湖温泉、雲州平田、出雲大社前、電鉄出雲市の主要4駅に整備する方針」と報告しました。
7月20日は海の日。心配した台風11号の襲来も島根県への影響はさほどではなく、梅雨明けの土用となり、いよいよ夏本番を迎えました。7月23日は大暑。『暦便覧』に「暑気いたり つまりたるゆえんなればなり」と記されているように、いよいよ、太陽が照りつけ大地が蒸し返るような暑さが続き、日射病や熱中症などに注意をする時期の到来です。土用は年に4回ありますが、夏の土用は、大暑の数日前から大暑の間じゅう続き、今年の「土用の丑の日」は7月24日です。夏のスタミナ食の代表と言えば「ウナギ」と「焼肉」ですが、特に、土用の丑の日に欠かせないのが「ウナギの蒲焼」。ウナギの栄養価は、ビタミンA、B1、B2、D、Eなどの含有量が高く、カルシウムや鉄分、亜鉛、脳の働きをよくするDHA、コレステロール・中性脂肪を減らすEPAなども多く含む健康食品の象徴のような食材です。ただ、鉄分の吸収にはビタミンCが必要ですから、うな重にはピーマンや青物、海苔などを一緒に食べることをお勧めします。昔から珍重され、高価であったウナギも養殖の普及によって、消費量は年間7億5千万本に達していますが、ニホンウナギは絶滅危惧種となり、ヨーロッパウナギも資源量を大きく減少させているそうですから、再び「高嶺の花」に逆戻りする可能性もあります。