今年も「ゆるキャラで地域を元気に!」「ゆるキャラで会社を元気に!」「ゆるキャラで日本を元気に!」の3つをテーマに「ゆるキャラRグランプリ」が始まりました。昨年は全国各地のゆるキャラ1,699体がエントリーし、投票総数約2,267万票のうち、群馬県の「ぐんまちゃん」が1,002,505票を獲得して第1位となりました。今年の投票は8月17日(月)10時からスタートし、11月16日(月)18時に締め切られ、11月21日(土)~23日(月)に、浜松市で上位による決戦投票を経て、2015年のグランプリが決まるとのこと。特に、島根県の観光キャラクター「しまねっこ」は、昨年は469,791票の第7位でしたが、今年こそ1位を目指すとして、松江市の島根県観光物産館で出陣式がおこなわれたと報道されています。投票は、PC・タブレット・スマートフォンからID登録をして、1日1回投票できますので、時間と興味のある方は、是非、1日1回クリックを。ところで、昨年、島根県を訪れた外国人観光客がクルーズ船の寄港などにより前年比で大幅に増加したと報道されましたが、他県に比べてその伸びは小さく、依然全国47位。必ずしも、「ゆるキャラ」が、外国人観光客の誘致に効果的ではないにせよ、あらゆる手だてを講じて、何とか島根県の認知度を上げ、観光誘客に結びつけたいものです。

 8月14日、政府は太平洋戦争の終戦から70年となる8月15日を前に安倍首相の「戦後70年談話」を閣議決定しました。その内容は、「植民地支配」「侵略」「痛切な反省」「おわび」という4つのキーワードが明記され、1995年の「村山談話」、2005年の「小泉談話を継承したもので、WEB上の世論調査では「大いに評価する」58.4%、「ある程度評価する」 17.4%、「あまり評価できない」 9.3%、「まったく評価できない」 14.9%で、概ね高い評価を得るものでした。これに対し、国内の新聞やテレビの報道には、70年談話に絡めて民主党や維新の党の代表や幹部などから参議院で審議中の安保法案に対する安倍首相の政治姿勢を批判するコメントが多く、さらに、世論調査でも談話に対する評価が50%弱とされるなど、談話に一定の理解を示した海外メディアの反応とは大きく異なっていることが気にかかります。また、村山談話や小泉談話にはない「すべての戦争犠牲者への鎮魂・追悼」や「尊厳を傷つけられた女性への言及」は有識者からの助言が生かされたと考えられ、さらに「先の世代の子どもたちに謝罪を続ける宿命を負わせてはならない」としたことは、今後「歴史の教訓を未来にどう生かしていくか」という新しいメッセージだと受け取れます。そのためにも、私たちは、歴史の正しい事実にきちんと向き合う努力を惜しんではならないと感じます。

 8月13日は久しぶりに雨となり、連日の猛暑が一段落となりました。暦では立秋を過ぎましたが、日照り続きで、植物には待ち望んでいた恵みの雨となりました。ところで、甲子園では100周年となる高校野球の熱戦が続いていますが、8月11日、島根県代表の石見智翠館高校はあと一歩のところまで追い詰めながら、沖縄興南高校にサヨナラ負けし、同じ日の第1試合には鳥取城北高校が出場し、鶴岡東高校に9-6で敗れており、山陰勢はいずれも緒戦敗退となりました。新聞各紙は善戦健闘をたたえますが、智翠館ー興南戦の勝敗を分けたのは、外野からのバックホーム(返球)の精度で、8回表2死での石見智翠館の2塁走者が本塁で刺殺され6点目を逸したのに対し、9回裏の興南は、1死2塁で右翼前安打、2死2塁で左翼前安打を得点しました。いずれも浅い当たりで、『ふだんの練習通りに』正確な返球をすれば得点は防げたはずですから、極めて残念な敗戦でした。テレビの解説者は「実力は五分。勝敗を分けたのは、勝ちへのこだわりの差」と述べましたが、日ごろから試合を想定した練習の反復、いわゆる土壇場のイメージトレーニングが全国を勝ち抜く条件であると感じました。