9月28日、9月島根県議会定例会は本会議が開催され、一問一答質問(1日目)が行われました。この日は、佐々木雄三議員、池田一議員(自民党議員連盟)、山本誉議員(民主県民クラブ)、大国陽介議員(共産党)の4人が質疑を行いました。佐々木議員は、「道路予算の確保」について、池田議員は、「島根県立大学」「産業人材」「ホームスティ」「難民対策」などについて、山本議員は、「交通対策」について、大国議員は、「学力テスト」「子育て支援」などについて、それぞれ知事、教育長、関係部局長の見解を質しました。田部総務部長は創立時に48.6%であった島根県立大学の県内高校生出身者比率が本年23.7%まで低下したことについて「推薦入試の出願時期や入試の教科科目を変更したことが要因と聞いている」とし、溝口知事は「島根県立大学のあり方については、有識者や関係者からなる総合教育会議において多様な意見を聴取した上で検討する」と答弁するに止まりました。岸川防災部長は朝鮮半島有事の難民について「国の指示、対応に従う」とし、鴨木地域振興部長は高齢者世帯でのホームスティ受け入れについて「島根県にとっては魅力的な提案であり、先進事例を参考に必要な事項を調査したい」と述べました。
稲の刈り取りが一段落するこの時期は秋の運動会のシーズンになります。9月26日には出雲市の平田保育所(川瀨順子所長)で、9月27日は同じく平田地域すべての小学校で運動会が開催されました。平田保育所の園庭には、我が子・我が孫の演技を見逃すまいとする800人を超す保護者、祖父母が詰めかけ、熱い声援をおくりました。ところで、毎年、9月の最終日曜日に各小学校の校区に住む中学生が参加する平田地域の恒例イベントは、近隣住民の息災を確かめ合い、従前に比して少なくなった世代間の交流を深める絶好の機会ですが、秋日和の下で行われた今年の運動会は、どこの小学校のグラウンドにも例年を上回る多くの人だかりがありました。子どもたちや若い人たちに声援を送る一方で、競技に参加した大人のほとんどが、日頃の運動不足と自らの衰えを実感する日でもありました。小生の住む出雲市西田地域の小学校にも1000人を超える住民が集まり、小生も4年ぶりに競技(『水入れ競争』;一升瓶に素手で水を入れる競争)に参加しましたが、椅子上の一升瓶に地面のバケツから水を運ぶために何度も屈伸を繰り返したため、大腿部が痙攣、翌朝からは極めて重度の「身入り」となりました。
9月26日、出雲市の斐伊川放水路残土処分場(グリーンステップ)16.5㌶を活用したメガソーラー(大規模太陽光発電所)の竣工式が行われ、関係者80名が完成を祝しました。県内最大級のメガソーラーは出雲市の三和興業㈱、神州電気㈱、広島市の中電工㈱、京都市の京セラ㈱の4社で構成する合同会社が県内金融機関や企業などの協力を得て、総事業費約40億円をかけて建設したもので、発電量は12800kwで、一般家庭用に換算すると約3700戸の電力を賄うことができるとのことで、全量を中国電力㈱に売電する予定とされています。事業者代表として挨拶した三和興業㈱の江田朋之社長は「メガソーラーは雇用にはあまり寄与しないが、固定資産税や借地料の支払いで地域貢献できると考えている。また、毎年、売電収入の1%を出雲市の理科教育の振興に役立てていただくよう寄付する」と述べました。関係者によると、島根県と出雲市に対する借地料はそれぞれ約1000万円、出雲市の固定資産税額が約2000万円とのことで、売電は平成27年10月1日から20年間の予定とのことです。