9月28日、9月島根県議会定例会は本会議が開催され、一問一答質問(1日目)が行われました。この日は、佐々木雄三議員、池田一議員(自民党議員連盟)、山本誉議員(民主県民クラブ)、大国陽介議員(共産党)の4人が質疑を行いました。佐々木議員は、「道路予算の確保」について、池田議員は、「島根県立大学」「産業人材」「ホームスティ」「難民対策」などについて、山本議員は、「交通対策」について、大国議員は、「学力テスト」「子育て支援」などについて、それぞれ知事、教育長、関係部局長の見解を質しました。田部総務部長は創立時に48.6%であった島根県立大学の県内高校生出身者比率が本年23.7%まで低下したことについて「推薦入試の出願時期や入試の教科科目を変更したことが要因と聞いている」とし、溝口知事は「島根県立大学のあり方については、有識者や関係者からなる総合教育会議において多様な意見を聴取した上で検討する」と答弁するに止まりました。岸川防災部長は朝鮮半島有事の難民について「国の指示、対応に従う」とし、鴨木地域振興部長は高齢者世帯でのホームスティ受け入れについて「島根県にとっては魅力的な提案であり、先進事例を参考に必要な事項を調査したい」と述べました。