3月5日は二四節気の「啓蟄(けいちつ)」。暦便覧には『陽気地中にうごき、ちぢまる虫穴をひらき出れば也』とあります。冬眠していた蛇や蛙などが暖かさに誘われて冬眠から覚めて初めて姿を見せるという意味ですが、まさに、春本番となりました。とりわけ、昨日は気温が20℃を超えて5月中旬を思わせる暖かさで、暑さを感じました。ただ、花粉が飛び散って、小生にとっては鼻水と目の痒みが増幅し、辛い日でした。ところで、リオ五輪サッカー女子のアジア最終予選で、「なでしこジャパン」は精彩を欠き、五輪の出場権をほぼ逸したように見えますが、マレーシアのクアラルンプールで開催されている卓球の世界選手権では、男女ともに決勝進出というニュースが伝えられました。45年ぶりとのことですが、決勝で強豪中国を倒す「春の椿事」を期待しましょう。

 3月4日、島根県議会2月定例会は本会議が開催され、一問一答質問(1日目)が行われました。この日は池田一議員(自民党議員連盟)、平谷昭議員(民主県民クラブ)、大国陽介議員(共産党)、吉野和彦議員(公明党)、高見康裕議員(無会派)の5人が質疑を行いました。池田議員は、「ソーシャル インパクト ボンド」や島根県立大学などについて、平谷議員は、障がい者の就労支援や石見地域の観光振興などについて、大国議員は、国民健康保険や子どもの貧困対策などについて、吉野議員は、Uターンの促進について、高見議員は、竹島の領土権確立や商店街活性化の支援などについて、それぞれ知事や担当部局長、教育長の見解を質しました。溝口知事は、任期満了となる島根県立大学の新しい理事長について「大学運営の経験を有し、社会情勢に対応する視点と協調性、柔軟性を有する人材を登用したい」とし、竹島の日への政務官出席については「隣国との首脳外交が難しいという状況を勘案した結果と受け止めている」と述べました。藤間健康福祉部長は、障がい者就業生活支援センターと発達障がい者支援センター、障がい者職業センターの連携が不足しているとの指摘に対し「福祉から就労への支援が求められているが、個々の障がいに対応した就労支援の形態はさまざま」との認識を示し、安井商工労働部長は江津市のポリテクカレッジの定員割れについて「県内の高校や事業所に高度産業人材の養成施設という周知が不十分で、県としてもPRの必要性を感じている」と述べ、鴨木地域振興部長は平成27年4月から12月までに島根県へのUターン者は1824人、Iターン者は992人とし、「20才代と30才代で約30%を占める」と答弁しました。
 3月3日、島根県議会2月定例会は本会議が開催され、一般質問(5日目)が行われました。この日は高橋雅彦議員、細田重雄議員(自民党議員連盟)、岩田浩岳議員(民主県民クラブ)の3人が質疑を行いました。高橋議員は、地域運営組織や農業振興などについて、細田議員は、水産振興や観光産業の問題点、スポーツ振興などについて、岩田議員は、定住対策や地域おこし協力隊、ジビエ活用などについて、それぞれ知事や関係部長および教育長の見解を質しました。溝口知事は、島根県での国体開催について「国体は国内を東部、中部、西部のグループに分けて開催地を決めている。島根県が属する西部グループ(中国・四国・九州)では平成38年の宮崎県が内定しており、平成41年開催の可能性について鳥取、沖縄両県の意向を確認した上で、協議、判断する」と述べました。坂本農林水産部長は隠岐地域の魚介類について「大部分が境港の魚市場に出荷されており、隠岐地域での消費は数パーセントに低迷している」とし、鴨木地域振興部長は、島根県がUIターンの評価が高い(全国3位)理由について「希望者のニーズを受け入れるノウハウの向上と県・市町村・定住財団の連携や親切な窓口対応などが評価されたものと分析している」と答弁しました。