3月5日は二四節気の「啓蟄(けいちつ)」。暦便覧には『陽気地中にうごき、ちぢまる虫穴をひらき出れば也』とあります。冬眠していた蛇や蛙などが暖かさに誘われて冬眠から覚めて初めて姿を見せるという意味ですが、まさに、春本番となりました。とりわけ、昨日は気温が20℃を超えて5月中旬を思わせる暖かさで、暑さを感じました。ただ、花粉が飛び散って、小生にとっては鼻水と目の痒みが増幅し、辛い日でした。ところで、リオ五輪サッカー女子のアジア最終予選で、「なでしこジャパン」は精彩を欠き、五輪の出場権をほぼ逸したように見えますが、マレーシアのクアラルンプールで開催されている卓球の世界選手権では、男女ともに決勝進出というニュースが伝えられました。45年ぶりとのことですが、決勝で強豪中国を倒す「春の椿事」を期待しましょう。