三菱自動車工業の燃費偽装を聞いて、かつて聞いた2つのジョークを思い出しました。

 1 青い馬を見つけてきたら、莫大な賞金を出すという広告に

  対する各国の代表が取った行動で、

   イギリス人は青い馬が居そうな未開のところに行く旅行の

  準備をはじめる。

   ドイツ人はそんな馬が本当に居るのか博物館や図書館へ

  行って調べる。
   フランス人はペンキ屋で青いペンキを購入する 。
   スペイン人は賞金をもらった気になって前祝いを始める。
   日本人は努力に努力を重ねて品種改良をして、青い馬を

  作ろうとする。

 2 中国残留孤児が日本に帰り、日本の街を歩いてみた。
   彼は、入り口がガラス張りの建物をのぞいて見ると、
   そこには機械が整然と並び、それぞれの機械の前の
   椅子に座った人が、じっと機械を見て操作している。
   「なんて勤勉な労働者たちなんだろう」
   彼は感心して、そのパチンコ屋の前から立ち去った。

膨大な借金による『福祉』という麻薬が、勤労や質素倹約という国情を破壊つつあり、「日本人=最先端のものづくり技術・勤勉・正直」というイメージは急速に劣化し、ついに、三菱や東芝といった日本を代表する企業モラルに及んだとすれば看過出来ない由々しき事態です。


 4月26日、松江市のサンラボーむらくもで一畑電車沿線地域対策協議会臨時総会が開催され、島根県と松江市、出雲市、一畑電鉄の関係者が出席しました。島根県は、一畑電車を地域に必要不可欠な交通インフラと位置づけるとともに宍道湖北岸の多様な地域資源として活用可能として、軌道や電路、車両、駅舎などの施設整備を国の支援を得て、沿線である出雲市と松江市とともに分担し、事業者である一畑電車㈱には運行責任を持たせる、いわゆる「上下分離方式」による鉄道事業存続が図られてきました。とりわけ、平成23年度から10年間に約60億円の設備投資による施設改善が計画され、現在、車両の更新や電路、架線の大規模改修が図られています。臨時総会では4両の新規車両の導入などを主とする平成28年度から向こう5カ年の施設改善計画が提起されました。一畑電車㈱の経営陣からは140万人の輸送人員確保やサービスの向上などについて言及がありましたが、住民アンケートで「一畑電車が地域の交通手段として必要不可欠」と答えた人は37%弱、観光利用も頭打ちの現状を改善するには、かなりの経営努力が求められます。松江市の松浦市長から「設備改善後のイメージを明らかにして」との発言があり、出雲市の長岡市長は「計画の実行が目的ではなく、改善した施設がどう活かされるのかを絶えず検証する必要があるのではないか」と述べました。本年は新型車両の導入も予定されており、一畑電車の新たな歩みに期待したいと思います。

 4月24日、松江市の熊野大社で第12回出雲國神仏霊場合同祭事世界平和祈願祭が執り行われました。平成16年12月に「ご縁」を尊び、「和」の心を世界に発信すべく、島根・鳥取両県の20の神社仏閣が連携して「出雲の國社寺縁座の会」を設立され、神仏や宗派を超えて出雲國神仏霊場とする社寺の巡拝や合同祭事が行われており、平和祈願祭は平成17年から毎年春に開催されています。舞殿でわらく太鼓の奉納がされた後、熊野大社の社殿には20社寺の神官、僧侶と溝口知事などたくさんの参詣者が集い、斎主の祝詞に続いて平和への唱え言葉を奉唱しました。また、先の熊本地震の犠牲者追悼と地震の収束、被災者の救援、早期復興があわせて祈願されました。祭事の終了後には、社寺縁座の会の名誉座長を務める出雲大社の千家尊祀宮司の「お互いの違いを認め合う『和譲の心』こそが、戦争やテロをなくす礎です」とするメッセージが紹介され、島根県の溝口知事、鳥取の林副知事、松浦松江市長が挨拶しました。来年の合同祭事は開山1300年の大山寺で行われる予定とされています。