5月16日、出雲市内のホテルで島根県理容生活衛生同業組合(池上良一理事長)の平成28年度通常総代会が開催され、県内各地の理容関係者など約80人が参加しました。池上理事長は「政府の大幅な規制緩和によって理容・美容の垣根が取り払われ、世界のトップレベルにある日本の理容技術と安全が大きく損なわれようとしている。人口減少によって理容店の業況は決して楽なものではないが、業界が一致団結して、一部の大資本の横暴を跳ね返していかなければならない」とし、組合の社会貢献活動の一環として「絆サポート」とする訪問理容サービスと高齢世帯の見守りをあわせたボランティア活動を始める方針を明らかにしました。この日ゲストスピーチを行った国民生活金融公庫の関係者からは、県内の景気状況は年明けから急速に悪化しているが、例外的に理容業の設備投資意欲は旺盛で、事業者の概ね1/8が何らかの施設改善を行っているとのデータが示されました。また、松江理容美容専門大学校の池淵淳校長は、「平成30年4月にも現在の専門課程を大学課程へ移行させるべく準備を進めている」と述べました。

 5月15日、松江市のホテルで自由民主党島根県支部連合会(会長:竹下亘衆議院議員)の設立60周年第55回県連大会が開催され、県内59地域支部、24職域支部からの代議員、来賓など約420名が出席しました。昭和31年1月に設立された自民党島根県連は本年で設立60年となり、党情報告で森山健一幹事長は「総理大臣や衆議院議長、国務大臣など国政の枢機を担う多くの人材を輩出した島根県連は、近年、国会議員や県議会議員のリーダーシップのもとで、高志塾や竹島の日などの日常活動を通じて着実に県民各位の信頼を得、この1年もその歩みを重ねてきた」と総括しました。主催者挨拶で、竹下会長は「今年は政治決戦の年。われわれは他の地域と違う試練に立ち向かうこととなるが、『必ず勝つ』という気概で戦い抜こう」と述べ、細田博之衆議院議員は「裁判では『投票価値の平等』と言う観点から人口を基点とする選挙制度の議論が展開されているが、日本の政治には『地方自治の平等』と言う観点が不可欠であり、きちんと憲法に書き込む必要がある」などと述べました。大会では議事に続いて、平田支部の土江康道、曽田敏康さんなど49人が県連会長から優秀党員として表彰され、「『都市』と『地方』は『共生』の関係にあり、個性と特色を生かした地方創生の実現に全力を尽くす」とする設立60周年特別宣言を採択しました。県連大会終了後に行われた「参議院議員選挙必勝集会」で、稲田朋美政調会長は「竹下、細田の重鎮率いる島根県連の参議院選挙勝利は当然視されているが、今回は『合区』という不確定要素が立ちはだかる戦いであり、党員各位の結束をお願いする」とゲストスピーチし、選挙区の青木一彦参議院議員は「山陰両県の代表として、この地域の問題を国政に持ち出す役割をしっかり果たせるよう力一杯頑張ります」、比例区の竹内功さんは「地方創生を果たします」と、それぞれ力強く公認候補としての決意表明を行いました。

 5月14日、出雲大社の「大祭礼」が盛大に執り行われました。出雲大社では2月の「祈穀祭」5月の「大祭礼」11月の「献穀祭」を「三大祭式」とし、とりわけ、大祭礼は「勅祭(天皇陛下の大御使である勅使を迎えて斎行される特別の祭礼)」とされ、5日間斎行されることとなっています。この日は、玉垣内のテントの中から溝口島根県知事や神社本庁代表など各界の代表が見守る中、出雲國造の千家尊祀宮司を先頭に大勢の神職が本殿前に参進し、宮司の「オーッ」の声とともに本殿の御扉が開かれ、祭事が始まりました。勅使から天皇陛下の御幣物として伝達された五色の絹布とともに海・川・山・野の産物が神饌として神前へ供えられ、参列者の謝恩詞の唱和、宮司祝詞奏上、勅使祭文奏上と続き、参列者代表が玉串を奉奠しました。祭典終了後、今年の3月までとされていた「平成の大遷宮」が境内にある庁社の修復などにより、平成31年3月まで延長することが報告され、また、雲一つない五月晴れの下、境内では協賛行事の神楽奉納などが行われ、多くの参拝者が参観し、大祭礼奉賛の相撲や柔道、剣道などの大会も開催されました。