5月20日は二四節気の「小満」。暦便覧に『万物盈満すれば草木枝葉繁る』とあるように、陽気が良くなり、草木などの生物が生長し、天地に満ち始める頃となりました。見渡せるほとんどの田圃に稲の植え付けが終わり、畑には夏野菜や芋づるの苗が植えられています。秋まきの麦が穂をつけ初め、「蚕起食桑」の言葉があるように、蚕が桑の葉を盛んに食べて成長する時期でもあり、皇居では恒例の「給桑」が行われます。給桑は皇后さまが皇居の紅葉山御養蚕所で、純国産のカイコ「小石丸」にえさとなる桑の葉を与える習わしで、明治天皇 の妻、昭憲皇太后から歴代の皇后に受け継がれているとのことで、今年も小満の日に行われたと報道されました。ところで、県議会では議会運営委員会が開催され、5月25日からの5月定例会の日程や上程案件が決定しました。今のところ、6月1日からの一般質問には24人(うち一問一答質問は6人)が予告届を提出しています。
5月19日、出雲市体育協会(今岡一朗会長)の平成28年度通常総会・意見交換会が開催されました。総会に先立って行われた理事会、評議員会で平成27年度の事業報告および決算、平成28年度の事業計画・予算がそれぞれ承認され、平成27年度の対外競技(全国大会以上の規模)で優秀な成績をあげた大社高校女子剣道部など4団体と出雲農林高校カヌー部の原綾海さんなど個人8人にスポーツ奨励賞またはスポーツ優秀賞、島根スイミングスクール出雲の寺戸雅史コーチなど2名に優秀指導者賞がそれぞれ贈呈されました。今岡会長は「今年はリオオリンピック、パラリンピックの年であり、スポーツに対する 関心は例年以上に高い。競技力を伸ばして高みをめざす人たちには、是非、リオや東京を目標にしてもらいたい。また、健康づくりのためにスポーツを楽しむ人たちのために、施設の充実を行政に働きかけていきたい。」と挨拶しました。総会終了後には関係者の情報交換会が開催されましたが、出雲市の行政関係者の姿が一人も見られず、少し残念に感じました。
5月16日、出雲市で宍道湖西岸地区農村整備推進協議会(多久和修一会長)の総会が開催され、農林水産省中国四国農政局や島根県、出雲市、島根県農業協同組合など関係機関の担当者と整備予定区域内の農業関係者など約100名が参加しました。宍道湖西岸地区国営緊急農地再編整備事業は低湿地で水稲単作地域である出雲市の宍道湖西岸地域の農地約500㌶を土地改良によって多様な作物の生産が可能となるよう農地の高度化を図る目的で、平成27年度に地域整備方向検討調査が実施され、平成30年度からの整備事業着手をめざして今年度から営農や整備の実施計画を策定する地区調査が開始されています。多久和会長は「コメ主体の営農からの転換は想像以上に困難な課題だが関係者が一丸となって頑張ろう」と挨拶し、中四国農政局の野田英亨課長は「日本農業のモデルとなる土地改良事業となるよう関係者が協力し、連携を密にして、早期の事業着手をめざして行きたい」と述べ、出雲市の長岡市長は「出雲市平田支所にこの事業を担当する部署を設け、専従職員をおいて最大限の支援をする」、島根県の坂本農林水産部長は「県庁内に関係各課での連絡調整会議を設置して迅速な対応をする」とそれぞれ積極的な支援を表明しました。総会では平成28年度の事業計画が了承され、具体的な計画策定に向けた取り組みの深化が確認されました。