5月30日、隠岐の島町の隠岐ビューポートホテルで島根県認可保育所理事長会(池田哲夫会長)の平成28年度総会・研修会が開催され、島根県内の認可保育所の理事長や施設長が参加しました。総会では平成13年度から15年間にわたって会長を務めた出西保育会の池田哲夫理事長が退任し、従前は監事の任にあった平田保育会の園山繁会長が新しい会長に選出されました。総会後の研修会では島根県健康福祉部子ども子育て支援課の河原賢課長が「子ども・子育て政策の方向」とする講演を行いました。河原課長は「島根県は少子化対策を県政の最重点項目として掲げており、出生数の増加に大きなかかわりを持つ結婚や子育ての支援、保育所の量・質の向上に向けた対応は総合戦略の中心軸である。国は子育て支援施策の遂行に必要な財源を消費税の増税分を充てる方針を示しながらも財源の手当てが不十分で、消費税の税率改定も先行き不透明だが、県としては市町村と連携して、人口減少に抗う有効な対策の実現を図るべく頑張りたい」などと述べ、退任された池田前会長に溝口知事の感謝状を伝達しました。
5月29日、出雲市のラピタウェデングパレスで島根県隊友会(持田佳郎会長)の平成28年度総会・意見交換会が開催され、関係者90名が参加しました。持田会長は「ようやく自衛隊の国防活動に必要不可欠な法律の整備がされたが、日本の周辺環境は極めて不安定だ。われわれ隊友会の役割は地域住民と自衛隊員をつなぐ架け橋であり、国防活動に精励する自衛官の活動が住民に理解されるよう取り組みを進めていこう」と挨拶しました。島根県の岸川防災部長は「熊本地震で困難な環境下で救援活動にあたられた自衛官の皆様にここらから感謝申し上げます」とする溝口知事のメッセージを紹介しました。総会時に時局講演を行ったNHKの安達宣正解説委員は「中国の海洋進出により東アジアの情勢は一般国民が考えているほど楽観的なものではなく、日米の協調関係如何で大きく変化する可能性がある」と述べました。県内には出雲市に陸上自衛隊の出雲駐屯地、松江市に航空自衛隊の高尾山分屯基地がありますが、住民に韓国の竹島不法占拠をはじめ北朝鮮の核開発や中国の海洋進出などに対する危機意識は必ずしも高いとは言えない状況であり、安全保障法制を「戦争法」と宣伝する政党の選挙キャンペーンに反応する様に少なからず危機感を覚えます。
5月28日、出雲市のラピタウェデングパレスで出雲市農政会議(福間勉会長)の第12回定期総会が開催され、関係者150名が参加しました。福間会長は「TPP交渉の大筋合意や農協改革など農業・農村は自由経済という資本の論理に翻弄されている。昨年の地方選は会員各位の支援で推薦した候補者を当選させることができたが、今年の参院選は農業者の権利を守るために是が非でも勝利し、同志を国会に送り込まなくてはならない。」と挨拶し、長岡出雲市長は「地域農業を守るためには基幹となる作物の生産とそれを支える水利や圃場の適切な整備、管理が両輪であり、出雲市としては生産振興と農村整備の予算確保に最大限配慮したい」と述べました。議事では平成27年度の事業報告および決算、平成28年度の事業計画および予算を承認し、TPP交渉やEU、東アジア地域包括的経済連携などによる食糧自給率の低下要因が農村の疲弊を加速させるおそれがあり、参議院議員候補者として推薦した青木一彦、藤木真也の両氏を組織一丸となって支援し、日本農業を守るとする「持続可能な農業・農村の実現に向けた特別決議」を採択しました。