1月8日、出雲ドームで平成29年出雲市消防出初式が開催されました。あいにくの雨でしたが、消防ポンプ車や最新鋭の消防関係車両や市内各方面隊のポンプ積載車などがドームで車両観閲を行い、ドーム内で出雲市消防本部と出雲市消防団の参加者約1100名余が参加して分列行進と通常点検、記念式典を行ないました。式典では川瀬裕之副団長など43名に市長表彰、乙立分団の今岡裕雅副団長など47名に団長功績章、塩冶分団の今岡正和部長など100名に団長精績章が贈呈され、長岡秀人市長は「昨年は熊本地震や鳥取中部地震、新潟県糸魚川市の大火など予期せぬ災害があったが、出雲市民の生命、財産は消防が担うとの意識で任務に精励してほしい」と式辞を述べ、出雲市消防団の河原基団長は平成28年度の島根県消防操法大会での出雲市消防団の活躍を称え「消防団に課せられた予防消防の役割を自覚し、消防力の強化に資する訓練に努められたい」と訓辞しました。式典終了後には各地で一斉放水などの記念行事が行われました。

 1月6日、出雲市の割烹温泉ゆらりで新春互礼会が開催されました。恒例の平田商工会議所とJAしまね出雲地区本部が主催する賀会には、出雲市役所や議会、各種団体、事業所の代表など約120人が参加しました。発起人の大谷厚郎平田商工会議所会頭は「トランプ次期米国大統領の経済政策などを固唾を呑んで見守る年の初めだが、国、県、市町村の地方創生の流れが実感できる平成29年にしていこう。」と述べ、JAの岡田達文出雲地区副本部長は「JAグループは理不尽な『JA叩き』にめげずに、今年も地域と組合員のために貢献できる事業運営を目指したい。」と挨拶しました。来賓として挨拶した長岡秀人出雲市長は「地方が活力を維持するためには限られたヒト・モノ・カネを有効活用することが必要で、『連携』がキーワードだ。松江、安来、境港、米子の大山・宍道湖圏域66万人の人口集積を生かし、『出雲』のブランド力をさらに強化、飛躍する1年にしたい」とし、特別来賓の竹下亘衆議院議員は「島根県選出の4人の自民党国会議員は『元気な田舎』を作るために奮闘中であり、今年も県、市町村と力を合わせて精一杯努力する」などと挨拶しました。賀会は園山繁議員の乾杯で祝宴に入り、参加者は和やかに交歓しました。

 1月5日は年末年始の休暇を終え、「初荷」と書かれたトラックによって日本中の生鮮品が各地の卸売市場に運び込まれ、鮮魚や青果の「初競り」が行われます。早朝、東京・築地の市場で青森県大間産のクロマグロに7,420万円の値がついたと伝えられ、「初物好き」の日本的な祝儀相場の典型とは言うものの、通常の20倍もの祝儀価格はバブルの再来も予感させるところです。また、この日は二十四節気の「小寒」。暦便覧に「冬至より一陽起るが故に陰気に逆らう故益々冷る也」とあるように、寒風と降雪の時節で、いよいよ寒さが厳しい冬本番を迎えました。小寒から節分までが「寒」の期間で、小寒の日が「寒の入り」、4日目を「寒四郎(かんしろう)」、9日目を「寒九(かんく)」と言い、多くの社寺で穀物の豊穣祈願や水汲みなどの儀式が行われます。寒の入りの食べ物は何と言っても「油揚げ」ですが、年末年始で負担をかけた胃腸には「七草粥」に象徴される青物や「ん」の付く大根や蒟蒻など食物繊維を多く含む食材を多めに摂取し、厳しい寒風に対峙したいものです。