1月8日、出雲ドームで平成29年出雲市消防出初式が開催されました。あいにくの雨でしたが、消防ポンプ車や最新鋭の消防関係車両や市内各方面隊のポンプ積載車などがドームで車両観閲を行い、ドーム内で出雲市消防本部と出雲市消防団の参加者約1100名余が参加して分列行進と通常点検、記念式典を行ないました。式典では川瀬裕之副団長など43名に市長表彰、乙立分団の今岡裕雅副団長など47名に団長功績章、塩冶分団の今岡正和部長など100名に団長精績章が贈呈され、長岡秀人市長は「昨年は熊本地震や鳥取中部地震、新潟県糸魚川市の大火など予期せぬ災害があったが、出雲市民の生命、財産は消防が担うとの意識で任務に精励してほしい」と式辞を述べ、出雲市消防団の河原基団長は平成28年度の島根県消防操法大会での出雲市消防団の活躍を称え「消防団に課せられた予防消防の役割を自覚し、消防力の強化に資する訓練に努められたい」と訓辞しました。式典終了後には各地で一斉放水などの記念行事が行われました。