5月24日、島根県議会の全員協議会が開催されました。会議の冒頭で大屋俊弘議長は、永年にわたる障がい者福祉に対する功労で藍綬褒章を受章した加藤勇議員に祝意を表しました。この日の会議では、国の平成30年度の概算要求に盛り込むべき島根県の重点要望事項について新田政策企画企画局長から説明があり、後に開催された所管の常任委員会で要望項目の詳細について意見交換が行われました。国への重点要望は、5月30日、31日の両日に知事と議長が関係省庁を訪問して行う予定となっています。また、5月17日に委員会の構成が新たになったことから、各常任委員会では所管部局が取り組む重点施策と29年度予算、当面する課題などについて説明を受け、意見交換が行われました。農水商工委員会(加藤勇委員長)では、所管する労働委員会、商工労働部、農林水産部の行政説明をうけ、インバウンド観光の課題や地産地消に対する考え方、生産品の認証制度(GAPやHACCPなど)について質疑があり、加藤委員長は委員会が重点的に取り組む調査テーマについて「人材確保」とする方針を示し、了承されました。
第一生命保険㈱が行った「第30回サラリーマン川柳コンクール」の大賞は、30才女性の作品「ゆとりでしょ? そう言うあなたは バブルでしょ?」で、ゆとり世代の親はバブル世代という妙を巧みに表現したとして5822票を集めました。サラリーマン川柳の募集は、当初、社内広報の企画で始まったようですが、毎年、その時代を象徴するものが多く、過去30年の作品を見ると時代の変遷が見て取れます。平成初年のバブル絶頂期に詠まれた「一戸建て
手が出る土地は 熊も出る」が、2年後にはバブル崩壊で「あの時に 売ればこの株 このマンション」に変わり、平成10年代になると 「窓際で居られた頃が 華だった」「仕事減り 休日増えて
居場所なし」など、長い経済低迷期のリストラが如実に表現されています。今年の作品には「効率化 提案するため 日々残業」など、政府の働き方改革に対する現実を表現したものも多いようですが、ベスト10に「病院でサミットしている爺7」や「ばあちゃんがオシャレにキメる通院日」の2句があり、やはり高齢化時代なのだと改めて実感させられました。
5月22日、出雲市のニューウェルシティ出雲で島根県美容業生活衛生同業組合(「島根県美容師会」;佐藤初美理事長)の創立60周年記念式典が開催され、県内の美容関係者など150名が出席しました。佐藤理事長は「昭和32 年の組合創立から多くの先輩の努力によって今日を迎えることができた。美容師は男女を問わず、赤ちゃんからお年寄りまでを笑顔にし、かつ、年齢に関わりなく働くことができる素晴らしい職業だと自負している」と式辞を述べ、全日本美容業生活衛生同業組合連合会(「全美連」)の吉井眞人理事長が「今後も私たちの業界が『国民が衛生的かつ安全・安心な生活ができるよう貢献する』という目的を果たせるよう『衛生』『技術』『経営』の研さん支援を期待します」と挨拶しました。式典では組合活動に貢献した須田諒江さんなど31名が全美連会長や島根県美容師会長から表彰され、島根県知事(代理;小村浩二環境生活部次長)、出雲市長(代理;野口武人副市長)、三吉出雲商工会議所会頭などが祝辞を述べました。佐藤理事長によると、島根県内の組織率は約45%程度だが、高齢化の進行に伴い、従来、ボランティア活動として取り組んできた独居世帯への訪問美容や特老などの施設への出張美容を本来業務へ転換する必要性があるなど「組合の役割が変化してきた」とのことで、70年に向けては「地域と仲間を意識した活動が必要と考えている」と述べました。