沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場の辺野古移設を争点にした名護市長選挙は新人の渡具知武豊候補が現職の稲嶺進候補に3458票差をつけて初当選しました。安倍首相は「県民の気持ちに寄り添いながら、沖縄の発展を全力で支援していく。」とコメントしたと報道されていますが、日米で普天間飛行場の移設が合意されて20年以上が経過して、なお市街地に米軍基地が存置する状況を改善することは為政者のつとめです。選挙結果をうけて、翁長雄志知事の基地移設阻止の姿勢に変化があるのかに注目しますが、政府には毅然として課題解決に進んでほしいと思います。ところで、東日本大震災や御嶽山噴火などの過酷な状況下での救援活動で明らかなように自衛隊員の皆さんは日本の防衛や住民の安全保持のために昼夜を問わず厳しい訓練を積み、有事に備えています。彼らの行動は、いついかなる時も、個人の意思ではなく、命令によって為されていますが、最近とみに、訓練中のヘリや航空機の事故が多いように思います。北朝鮮や中国の脅威よる行動回数の増大があるにせよ、今夕にも佐賀県で整備訓練中のヘリが民家に墜落・炎上し、隊員が殉職する事故ありました。殉職された御霊のご冥福とご遺族の皆様にお悔やみを申し上げます。自衛隊や日本に駐留している米軍を含めて国防任務にあたる皆さんには常に命の危険があることを忘れてはならず、民間を巻き込む、巻き込まないにかかわらず、まず、訓練中の安全確保を図ることが大切なことは言うまでもありません。

 
  2月4日は二十四節気の「立春」。『暦便覧』に「春の気立つを以って也」とあり、出雲市平田町の新町・片原町界隈は「木綿街道」と称される妻入土蔵造りの家並みが続く地域ですが、搗き立ての餅を様々なトッピングで食べ歩きする「もち街イベント」が盛大に行われます。ところで、昨日はスーパーやコンビニの店頭に「恵方巻」と書かれた幟の廻りに海苔巻きのお寿司が山のように積まれてワゴン販売されていました。恵方とはその年の福徳をつかさどる歳徳神が鎮座する方角で、今年の恵方は南南東のようですが、「恵方巻(えほうまき)」は、節分の夜に、恵方を向いて無言で食すると縁起が良いとされる巻寿司のことだそうです。「節分」と言えば「豆まき」「イワシ」「そば」を連想する小生にとっては、新しい価値観として教わりました。予報では、日本海中部にある低気圧とサハリンから南東に張り出す強い高気圧の勢力によって上空の強い寒気が日本列島に流入するため、当分は日本海側を中心に大雪となる可能性が強く、太平洋側でも雪になるところがある見込みとのことで、春を感じるのはしばらく先のことになりそうです。  

 島根県と出雲市は平成29年10月13日から11月17日まで区画法によるホンシュウジカの生息頭数調査を実施し、島根半島の弥山・鼻高山地域1184ヘクタールの230区画で65頭、湖北地域655ヘクタールの96区画で26頭のシカが目撃されたことを明らかにしました。これによる推定生息密度は弥山・鼻高山地域5.4頭/平方キロメートル、湖北地域4.2頭/平方キロメートルで、昨年より若干の増加となり、駆除捕獲頭数(弥山・鼻高山地域400頭、湖北地域539頭)等を考慮すると、現在の生息数は弥山・鼻高山地域、湖北地域ともに1000頭程度と推定されるようです。調査の詳細については、2月6日(火)の午後4時から出雲市国富コミュニティセンターで関係住民に対し島根県中山間研究センターによってベイズ法やCPUE、ライトセンサス、糞塊調査などを加味した解析結果として公表される予定で、同時に、平成30年度の駆除方針や被害防止などのシカ対策についても意見聴取されるとのことです。