沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場の辺野古移設を争点にした名護市長選挙は新人の渡具知武豊候補が現職の稲嶺進候補に3458票差をつけて初当選しました。安倍首相は「県民の気持ちに寄り添いながら、沖縄の発展を全力で支援していく。」とコメントしたと報道されていますが、日米で普天間飛行場の移設が合意されて20年以上が経過して、なお市街地に米軍基地が存置する状況を改善することは為政者のつとめです。選挙結果をうけて、翁長雄志知事の基地移設阻止の姿勢に変化があるのかに注目しますが、政府には毅然として課題解決に進んでほしいと思います。ところで、東日本大震災や御嶽山噴火などの過酷な状況下での救援活動で明らかなように、自衛隊員の皆さんは日本の防衛や住民の安全保持のために昼夜を問わず厳しい訓練を積み、有事に備えています。彼らの行動は、いついかなる時も、個人の意思ではなく、命令によって為されていますが、最近とみに、訓練中のヘリや航空機の事故が多いように思います。北朝鮮や中国の脅威よる行動回数の増大があるにせよ、今夕にも佐賀県で整備訓練中のヘリが民家に墜落・炎上し、隊員が殉職する事故ありました。殉職された御霊のご冥福とご遺族の皆様にお悔やみを申し上げます。自衛隊や日本に駐留している米軍を含めて国防任務にあたる皆さんには常に命の危険があることを忘れてはならず、民間を巻き込む、巻き込まないにかかわらず、まず、訓練中の安全確保を図ることが大切なことは言うまでもありません。