3月5日、島根県議会2月定例会は本会議が開催され、一問一答質問(1日目)が行われました。この日は中島謙二議員、田中明美議員(自民党議員連盟)、白石恵子議員、平谷昭議員(民主県民クラブ)、尾村利成議員(日本共産党)の5人が質疑を行いました。中島議員は、「防災拠点」「誘致企業」「Iot」などについて、田中議員は、「地域包括ケアシステム」について、白石議員は、「身体拘束」「ミーナの活用」「働き方改革」などについて、平谷議員は、「益田圏域の医療・介護従事者確保」について、尾村議員は「県政運営」「国民健康保険」「島根原発」などについて、それぞれ知事職務代理者および担当部局長の見解を質しました。吉川健康福祉部長は中山間地域や離島での独居高齢者のケアについて「マンパワーの不足によって、在宅で十分なサービス提供ができない場合は、介護度の低い場合でも、一時的に施設ケアが必要となる」とし、「島根大学医学部が開発したCADi認知症の簡易診断ツール)を活用した特定健診は、認知症の早期発見が可能で、進行を抑止するとともに、元気な高齢者づくりに貢献するものとして期待している」と述べました。安井商工労働部長は、本県でのIotの活用については、「AIとの組み合わせによるものづくり産業をはじめ畜産の分娩情報やハウスでの果樹・野菜生産、定置網での高性能魚探、介護現場でのコミニュケーションロボット、遠隔地医療、道路監視やセキュリティシステムなど、すでに多岐にわたる分野で使われている」と答弁しました

 
  3月2日、島根県議会2月定例会は本会議が開催され、一般質問(5日目)が行われました。この日は高橋雅彦議員(自民党議員連盟)、岩田浩岳議員(民主県民クラブ)、吉田雅紀議員(無会派)の3人が質疑を行いました。高橋議員は、「平成30年度の島根県農業振興施策」「ユニバーサルデザイン」「事業承継」などについて、岩田議員は、「特定行為を行う看護師養成」「空き家対策」「アクティブラーニング」「人材確保と魅力アップ」などについて、吉田議員は、「隠岐の観光振興」「隠岐の空港・港湾整備」「子育て支援」「竹島の領土権確立と漁業秩序」などについて、知事職務代理者や関係部長、教育長の見解を質しました。吉川健康福祉部長は特定行為を行う看護師について「現在、研修済が11人、研修中5人で、2025年末には100人が研修を終える見込みだが、長期間にわたる県外研修は看護師の負担が大きく、早期に県内に研修機関の設置が必要と考えている」とし、松浦農林水産部長は、1、2月の大雪による農業被害が4億4千万円に上り、「ハウスなど雪害を受けた農業施設の復旧には、必要な資金の無利子貸し付けなどの支援を準備した」と述べ、新規就農等の初期投資軽減については、「リース方式による生産施設の貸与によって、5年間で7.8haの経営規模で、21人の新規就農の実績となった」と答弁しました。  
 3月1日、島根県議会2月定例会は本会議が開催され、一般質問(4日目)が行われました。この日は園山繁議員、山根成二議員(自民党議員連盟)、高見康裕議員(無会派)の3人が質疑を行いました。園山繁議員は、「平成30年島根県一般会計予算」について、山根議員は、「企業誘致・雇用」「除雪体制」「ふるさと教育」「農業振興」「森林環境税」などについて、高見議員は、「危機管理体制」「農業の担い手確保」「竹島の領土権確」「若年ガン患者の支援」などについて、知事職務代理者や関係部長、教育長の見解を質しました。藤原知事職務代理者は、「竹島の日記念式典」への政務官出席について「島根県と県議会は総理大臣、外務大臣および担当大臣の出席を要請したが、政府の判断で政務官を派遣されたものと承知している」と答弁し、松尾総務部長は、1年間の広報予算の総額は13億7600万円(県外広報6億5300万円、県内向け政策広報7億2300万円)とし、多世代同居世帯の減税については「29年度の調定額で試算すると、10%の減税で1人あたり15,500円程度の住民税減税となり、非常にインパクトがある政策となろうが、5億4千万円程度の財源措置が必要となる」と述べ、安井商工労働部長は、育児休業取得支援対策によって1年間に99件の育児休業が増加したことを明らかにし、技能実習制度の改変について「県内の受け入れ監理団体や企業の事務負担が増大している実態を踏まえ、国に改善を要望したい」と述べました。鴨木教育長は、学校の部活動を指導する顧問教諭について「自らの家庭で過ごす時間を削って、子ども達のスポーツや芸術活動を指導する教員諸君に、心からの敬意と感謝を表明する」とし、「平日の部活動指導に対する手当支給は文科省で教員の給特法改正が議論されており、県教委としては検討結果を待ちたい」と述べました。佐々木土木部長は10年後には除雪オペレーターの75%が退役するとの指摘に「技能研修の実施など、適切な後継者対策を講じたい」と答弁しました。ところで、 将棋の里見香奈女流5冠のプロ棋士養成機関である「奨励会」退会が報道されました。里見さんの2011年からプロ棋士を目指した挑戦にはひとまず終止符が打たれたかたちですが、この間、体調不良による病休などを乗り越えた頑張りに心からの労いを申し上げたいと思います。