8月1日、宍道湖・中海の水質向上対策と水草の処理促進に関わる施策の充実を求めて、宍道湖と中海の水質汚濁防止協議会が合同で国土交通省の水管理・国土保全局林俊行次長、宍道湖・中海の流入河川流域での農業集落排水事業の高度化実施を求めて農林水産省農村振興局太田豊彦次長と横井績整備部長に面会しました。当日は島根県の環境政策課が作成した宍道湖の水草の繁茂状況を地図上に記載した資料を示し、近年、とみに顕著なオオササエビモやツツイトモ、シオグサなどによって湖面が覆われている状況を説明するとともに水草の堆肥化などによる資源循環の取り組みについて意見交換しました。8月3日は、出雲河下湊振興会と河下港港湾利用者の会が合同で国土交通省に菊池身智雄技監、下司弘之港湾局長、堀田治港湾局計画課長に面会し、現在整備中の河下港北防波堤の早期完成に向けた予算確保を要望するとともに港湾施設の充実などについて意見交換しました。東京は両日ともに35℃を超える暑さでしたが、中央官庁では8月1日から夏休み恒例の「こども霞が関見学デー」が実施されており、各府省庁にはメモやカメラを手にしたたくさんの親子連れの姿が見られました。
7月31日、東京の都道府県会館で平成30年度の離島振興対策都道府県議長会(会長;柴立鉄彦鹿児島県議会議長)総会が開催され、関係26都道県の代表約70名が参加しました。総会では平成29年度の決算と事業報告および平成30年度の予算と事業計画を了承し、国土交通省国土政策局離島振興課の佐藤正一課長から「離島振興行政について」とする行政説明を聴取しました。また、総会に引き続いて有人国境離島法に関する分科会(座長;溝口芙美雄長崎県議会議長)が開催され、内閣府総合海洋政策推進事務局有人国境離島政策推進室の柳瀬孝幸参事官補佐から「平成29年度から施行された有人国境離島法の状況と今後の動向」とする行政説明を聴取して意見交換しました。柳瀬補佐から人口 が著しく減少し、特定有人国境離島に指定されている地域から要望されていた観光客のフェリーの航送料金や航空料金引き下げが条件付きながら実施されたことに伴う先進事例モデルが紹介され、運賃費k下げの対象に「出身者の里帰りを付加するべき」とする意見があり、次回(11月に予定)の会合で検討を行なうこととしました。
7月30日松江市のホテル白鳥で宍道湖水質汚濁防止対策協議会(会長;浅野俊雄島根県議会議員)の平成30年度総会が開催され、島根県と宍道湖に流入河川が存置する飯南町、奥出雲町、雲南市、出雲市、松江市の行政、議会の関係者約50人が出席しました。協議会は宍道湖の水質保全対策の促進を図るため関係行政機関への要望や流域住民への啓発などを行っており、流域の小中学校に水質調査の実施を呼びかけるなどの活動を実施しています。総会では、平成29年度事業報告・決算および平成30年度事業、予算の承認に続いて、宍道湖の水環境向上に資する環境省、農林水産省、国土交通省の担当者との意見交換が行われ、全リンやBODなどの汚濁数値の計画目標が依然として未達成であることや水草の処理などについて多くの意見がありました。また、平成29年度の「みんなで調べる宍道湖流入河川調査」の表彰が行われ、島根県知事賞の出雲市立荘原小学校と中四国農政局長賞の雲南市立佐世小学校の代表が調査結果や河川浄化の取り組みなどについて発表しました。なお、今年度の要望活動を8月1日に正副会長が中海水質汚濁防止対策協議会と合同で行うことが決まりました。