8月8日、岡山市内のホテルで行われた中国五県の県議会正副議長会議で、7月の豪雨災害に関わる国への緊急要望が協議されました。会議は、災害の犠牲者に対する黙祷の後、岡山県の高橋戒隆議長を座長に意見交換し、岡山県と広島県から提案された「被災者の救難」「被災地域への自衛隊、警察、消防および行政各機関の支援継続」「ライフラインの早期復旧」「基幹交通路線の確保」「被災河川の改良整備」「被災した教育、医療、福祉関係施設の早期復旧」「溜め池や地滑り指定区域の災害防除事業の実施」「緊急対応に要する予算確保と迅速な国庫支出」「観光客の誘致支援」など18項目の要望を全会一致で採択し、直ちに内閣官房、財務省、国土交通省、農林水産省など政府関係機関と国会に送付することとしました。議事の終了後には全国都道府県議長会の門田事務局長から国の経済財政諮問会議の答申(骨太方針)や第32次地方制度調査会の議論、平成31年度予算の概算要求などに関する情報提供がありました。
 

 8月7日、邱志方吉林省人民代表大会教育科学文化衛生委員会主任委員を団長とする吉林省人民代表大会(日本の議会に相当)訪問団が来県し、島根県議会議長を表敬訪問しました。一行は、邱団長のほかに遇志敏吉林省人民代表大会人事代表選挙委員会主任委員、李小輝吉林省人民代表大会常務委員会弁公副巡視員、許富国吉林省人民代表大会内務司法委員会副主任委員、房燕吉林省人民代表大会民族侨务外事委員会委員の5人で、1994年6月の島根県と吉林省との覚書交流から25年目となる今年の4月に本県で吉林省民族楽団が日中平和友好条約締結40周年の記念公演が行われたことなどから、交流協定の締結が要請されました。島根県では早期に吉林省と交流協定の話し合いをまとめ、10月に大屋議長と藤原副知事が吉林省を訪問し、協定調印を行うと回答しました。邱団長は「吉林省は自動車産業が急成長しており、今後、島根県との文化・学術のみならず経済交流の拡大も期待している」と述べました。

 
 8月7日は二十四節気の立秋。『暦便覧』に「初めて秋の気立つがゆゑなれば也」とありますが、今年は例年よりも厳しい暑さが続いており、秋の気配が現れるのはお盆を過ぎてからではないでしょうか。ところで、今年は熱中症による救急搬送が過去最大と報道されていますが、熱中症の予防には「麦」「牛乳」「甘酒」が有効だと聞きます。麦は麦茶やそうめん、冷やしうどんに象徴的なように体温を下げる効果があり、牛乳は成分に豊富なミネラルを含み、「甘酒」は必須アミノ酸やビタミン、ぶどう糖やオリゴ糖などをたっぷり含んでおり、「飲む点滴」と形容されています。今夜は月遅れの「七夕」。朝夕の風は土用の頃よりも多少は涼しく感じますが、仙台を皮切りに東北の3大祭りや徳島の阿波踊りなど、各地で夏の風物詩となる夜祭りがピークになる時期となっており、出雲でも12日に花火大会が予定されていますが、夏の夜の涼は待ち遠しいところです。